僕は今まで累計で1万人以上の方の悩みを解消してきました。

今回は前回の続きのような内容になります。

前回、完全結果の指示と不完全結果の指示で仕事の出来る部下を育てることが出来るとお伝えしました。

しかし、この完全結果の指示でも指示でも方法を間違えると、仕事の出来る部下にはなりません。

それは何かというと、方法やプロセスまで説明してしまう事です。

例えば、

「しまむらで2000円以内のしましまの靴下を16時までに買ってきて」

これは一見完全結果の指示に見えますが、プロセスや方法も伝えてしまっています。

プロセスや方法まで伝えてはいけない理由は「何も考えなくなる」事です。

逆に

「2000円以内のしましまの靴下を16時までに買ってきて」

この場合はどうでしょうか？

言われた部下はどこの店で買おうかな？と考えます。

この考えると言う思考能力が凄く重要です。

このように相手にはゴールだけを伝えてそのプロセスや方法は自分で考えさせる事が完全結果の指示のポイントになります。

完全結果の指示の他にも組織を運営していく必要な知識やテクニックは沢山あります。

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【後藤伸】完全結果の指示の間違った使い方