９月２８日 １１：５３頃
やぎ座で上弦の月となります。
今回の上弦の月は
１ハウスでおこり
♀金星とトラインとなります。
では、
占星術と宇宙のエネルギーを読み取り
上弦の月のメッセージをお伝えすると…
完璧であることを手放しましょう。
一般的に完璧とは
全てのことが「欠点、不足、滞りなくパーフェクトである」ことを意味します。
誰もが完璧を目指そうとしますが
完璧を目指すのであれば
完璧を手放さないとそれは成し遂げられません。
完璧が、「欠点、不足、滞りがない」ことであるならば
それらが存在しては、ならないということです。
ということは、
それらを最初から持っていなければいいのです。
そう、自分の欠点、不足、何か滞らせてしまうものは
手を付けない、諦めるのです。
完璧という言葉があるにも関わらず
完璧な人間はいません。
人間、出来ないことがあって当たり前です。
自分の中で
「完璧だな、素敵だな…」と憧れる人をよく見て下さい。
欠点、不足、滞らせてしまうもの
つまり苦手とされるものには、殆ど手をつけていません。
それらは、誰かに任せているはずです。
なぜなら、その方が効率も良いし
その方が社会の経済、流通、仕事がうまくいくと知っているからです。
山羊座は効率性、結果、社会性を重視する星座です。
効率よく結果を出す方法を知っています。
そして、効率性を上げるには、
それぞれの得意分野に分け、自分が出来ないことは
出来る能力がある者に任せる方が良いことも知っています。
そうすることで、
雇用が生まれ、経済、社会が回り、発展し
最終的に大きな報酬＝大きな結果が生み出されることも理解しています。
だから、欠点、不足、滞らせてしまうもの＝不得意なものは
諦めて手放してしまうのが正解なのです。
その代わり
あなたの得意とするもの、やりたいことを
思う存分やっていけばいいのです。
それが、正しく社会を動かし、社会に参加するということです。
出来ないもの、苦手なものを無理してやっても
効率を悪くし、失敗するのは社会への不利益です。
そして、あなたの身体と心にも負担を与えて良いことなしです。
あなたの不得意は誰かの得意です。
何故、あなたがやりたくもない、しかも、出来ない仕事を
それをやりたい人、出来る人から奪ってしまうのでしょうか。
何故、自ら効率の悪い社会を作り出しているのでしょうか。
そんな風に効率の悪い社会を作り出して
「この社会はおかしい！」という権利はないはずです。
もし、自分自身も社会も完璧で良いものにしたいのであれば
まずは自分自身の欠点、不足、滞らせてしまうもの＝出来ないこと、不得意なこと、は
手放してください。
あなたは、自分の欠点、不足ばかりを見つめ
補うために生まれてきたのではありません。
あなたは
あなたの出来ること、やりたいと思うことを
思う存分に実行し活かすために生まれてきたのです。
もう、我慢は不要です。
完璧を手放し
自分の幸せのために、自分が思うように生きていきましょう。
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