新型コロナワクチンの3回目の接種について、厚生労働省が18歳以上を対象にファイザー製ワクチンを使用することを特例認証したという記事を見ました。海外の治験では、ワクチンの3回目を接種した後は、ウイルスの働きを抑える中和抗体の値が2回目と比べておよそ3.3倍

に上昇したということです。接種できる条件としては、2回目接種後、8か月以上経った人が対象で、来月医療従事者から始まるということです。

始まってみない事には、何とも言えませんが3回目が摂取できるようになれば、抗体の値が上がりより安心できるようになるように思います。コロナウイルスで外出を自粛したり、経済への影響も大きかっただけにウィズコロナになってからは、自分が予防をしながらコロナ以前の生活に少しづつ戻っていくということが今後の課題になるかと思います。

マスクや手洗いは今では本当に習慣づいて生活の一部になっている人が多いと思います。

コロナ前と本当にガラッと生活様式が変わって誰も予想もしていなかったようなことが起こっている時代ですが、気を付けながら会いたい人に会ったり、今しかできないことをやっていくことも大事なのではないか?と思います。

 

今回は店舗の前に設置して集客効果を上げる店頭幕について、ご紹介していきたいと思います。幕には様々な形があり、設置する場所に適した素材を選ぶことができます。その形状によって、呼び方が変わります。街で1番よく見かけるのは、やはりのぼり旗や横断幕でしょうか?のぼりに関しては歩いていると必ずと言っていいほど目にするかと思います。

横断幕は横に長い幕のことを指し、スポーツの応援やイベント会場でよく見かけます。

縦に長い幕はというと懸垂幕や垂れ幕と呼ばれ、デパートの外壁にセールの告知をする際や、建設中の建物に分譲や入居者募集を呼びかける用途でも使われます。主にこのように使用されている幕を店頭に掲げることにより看板の役目をしてくれる「店頭幕」として使うこともできます。

 

店頭幕とは?

店舗の入り口付近に軒下から地面にかけて吊るすバナー看板のことを指します。

日本では昔からのれん文化があり、風や光が入るのを防いだり目隠しとして使われていました。そこから店名やロゴマークを入れたこのような店頭幕が誕生したのではないかと言われています。

店頭幕を設置する目的としては、店舗で販売している商品やサービスを通りかかった人に対して広く宣伝することができるので、飲食店に限らず美容室や雑貨店、直売所など様々な場所に設置することができます。

店頭幕という名前ですので、主に店舗の前(屋外)に設置することになると思います。

屋外用の幕を制作する時に一番選ばれている素材が「ターポリン生地」です。

ターポリン生地はポリエステル素材の糸と合成樹脂から成る生地で、布生地のトロマットに比べても厚みがあり雨風日差しに強いため、色抜けしにくく長期間設置する際に向いています。

設置場所や環境にもよりますが、3年くらいはきれいな状態で看板として使用できます。

汚れた場合も表面をふき取るだけなのでお手入れも簡単にできます。
 

設置の方法は、横断幕の加工によく使われるハトメ加工を四つ角に施しそこに紐を通して固定する、スペースに余裕がある場合はロープやワイヤーを用いて吊るすようにするとしわを寄せることなくきれいに設置することができます。そのほかにも幕の上下を袋縫い加工しそこにポールを差し込むという安定感を保った設置方法もあります。店頭幕は比較的大きいサイズで制作されることが多いため、風の影響を受けやすいです。同じターポリン生地でも、風の影響を受けにくいメッシュターポリンで制作するという選択肢もあります。どちらにしても設置の際には、しっかりと固定することをお勧めします。

店頭幕の定番のサイズは、横200cm×縦300cmの物か横110cm×縦220cmの2種類で制作されることが多いです。店舗の前に設置するいわばお店の顔ともいえる看板幕なので、あまり小さいもので目立たないものよりは、ある程度存在感のある大きいものが好まれているように感じます。しっかりとアピールしたいことを入れた幕を店舗前に設置すれば、効果抜群です。

今回は店頭幕についてご紹介しました、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回は、タペストリーを看板(広告)として活用する方法についてご紹介していきたいと思います。

 

弊社のサイトでも様々な幕を制作することができます。

是非一度遊びに来てください。