職場(老人ホーム)であるオバアちゃまと話した話。
お部屋に綺麗な水仙を飾っていた彼女。
私「とても素敵な水仙ですね」
オバアちゃま「そうでしょ!昨日息子が持ってきてくれたのよ!息子は〇〇(某そこそこ有名な植物園)に勤めててね。〇〇知ってる?」
私「すごいですね!もちろん知ってますよ」
オバアちゃま「あなた前よりだいぶ英語わかるようになったんじゃない?そういえば外国語を覚える時って〜〜〜で、〜〜〜〜〜〜で、うちの娘が前に〜〜〜〜でね、〜〜〜〜で彼女(誰?)の孫がインドネシアで働いてたのよ!」
ん?ん?ん?後半ぜんっぜんわからなかったのは気のせいか。
「そこの写真は私の父なんだけど、〜〜〜〜でお店を開いた人がいてね、〜〜〜〜で野菜を買おうとして〜〜〜〜〜でね。嘘はついちゃいけないって話よね。そこで子供達が〜〜〜〜でね」
気のせいではない。
この調子で彼女は5分以上色々たくさん話してくれたのですが、最終的にはっきりわかったと胸を張って言えるのは
彼女の息子さんが某そこそこ有名な植物園で働いていたこと
一番初めのとこ、、、
だけでした。
いやはや、、、
さすがにこれ私どうよ!?と思って起こったことをありのままに同僚に話すと
「あの人boastするのが好きやねん。意味わかるか?boast」
「ううんわからない」
「snobbishはわかるか?あの人snobbishで自慢したいねん。そんで息子が大好きやねん。わからんでも気にせんでええよ。多分大したこと喋ってないから。大体が自慢話みたいなもんやから」
boast=自慢する、誇らしげに話す
snobbish=お高くとまった
snobbishは知ってたけどboastは知らない単語でした。
他の同僚(イングランド人)は
「いやーアタシもよくわからないよ!だって良くわかんないことばっかり話してるんだもん」
最近前より英語わかるようになったんじゃない?とか自分でもちょっと思ってたのに、、、いやいや全然だわ。
仕事の後子供達を学校に迎えに行き、ついでに用事があったのでスクールオフィスでオフィスのオバちゃんと話すと、
「あんた英語かなり上達したよね!素晴らしい!」と褒めてくれた。
来英当時の惨憺たる私の英語を知ってるオバちゃん。
ちゃんとレベルが上がってるだけいいか。
こんな有様でまもなく在英4年目に突入します。