SHINGO TOYOTA & PLAYMATES

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シンゴトヨタ&プレイメイツ オフィシャル ブログ

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こんばんわ。

遅くなりましたが先日のSHINGO TOYOTA & PLAYMATESのライヴにご来場された皆様、
来られなくとも応援なさって頂いた皆様、ありがとうございました。


今回は以前から仲良くさせてもらっているルビー&レボーイズさんとご一緒させて頂きました。ルビーさんとはバンドに対するビジョンや音楽を含むカルチャー等の趣味に共通点が多く、社会人バンドとしてきちんとコンセプトもって演られている私が敬愛している方々です。
おそらく歌唱力含めセンスの良さ、人間味溢れるステージングは日本でも屈指のバンドだと思われます。プレイメイツのベーシストはそこのコミュニティの管理人をしている位の信仰具合でございます。私自身、リスペクトしているバンドさんと今回ご一緒させてもらい非常に嬉しかったです。

和モノレアグルーヴ独特の逆輸入なお洒落感を説明するのはナンセンスですが、
1940~1970年代いわゆるミッドセンチュリーに流行ったMOD JAZZやMOTOWN等のノーザンソウルの踊り出してしまいそうなヒップな黒いグルーヴが根幹。
それにGSエレキなテイストが入ったり、ジャズコードをギターやハモンド、ヴィヴラフォン等でホーンライクに裏から入れるような感覚なんかが日本語やスキャットに絶妙に混じり合う部分が大好物なのです。まぁ何とか寄せ集めのメンバーでやっている次第ですのでアレンジの甘さ等はご愛嬌でございます...(汗)。



ゆっくりその日の事を思い出すと....
うちは4人編成のカルテッド。入り前にメンバーの一人から悲壮な電話がありました。
内容は病気の発作でうずくまって寝ているという連絡で動けないとの事。私は人間が出来上がってないのでその時点で正直真っ白になっちゃいました。ぶっちゃけ編成を変えアコースティックでやるくらいなら謝罪し、中止する覚悟でした。ギリギリまで待ってみた所、本人からこっちに向かうという連絡がありました。
しかし明らかにあぶら汗でしんどそうやし、死に至るものでは無いものの相当な痛みがあるというのでホンマに大丈夫かなぁと思いながらも時間がタイトなので即ステージ開始へ。

 1曲目は「lullaby of leaves (木の葉の子守唄)」ベンチャーズや日本では井上宗孝&シャープファイヴがやっていたエレキのナンバー。始まると変な邪念が無くなり集中できました。挨拶をして、ゆっくりした間をもって客席を見渡すと普段より客層がクラシックな感じ。おそらく我々がやる曲のリアル世代だと思われますが皆様には一体どのように映ったのでしょうか?
 2曲目は説明不要の名曲「THEME OF LUPIN3RD/大野雄二」のスウィングアレンジ。
 3曲目は2005年のヒットナンバー(自分の中で)「25ナイトクルージング」というオリジナルの高速ボッサ歌謡。案外ウケが良くホッと致しました。
 4曲目はルビーさんをゲストヴォーカルに迎えた「11PMのテーマ/猪俣猛 オールスターズ」三保敬太郎先生のヒット曲、お洒落すぎて自分で演奏しながら萌えてしまいました。
 5曲目もルビーさんをゲストヴォーカルに迎え「黄色の世界/Jガールズ」この曲はレアすぎて手を出そうか今回迷ったんですが、しかし曲がオサレすぎなので記念にやっちゃいました。ルビーさん無理言うてすんませんでした~。
 この辺で色々とお話をしたかったのですが、色々あって吹っ飛びました。。
 6曲目は「fry me to the moon」をスウィングではなくゆっくり跳ねるリズムで。この曲、自分の中での聴かせ所はホーンライクなギターのオブリガードなのです。歌の終わりから終盤までの時間はウェスモンゴメリー氏のオクターブ奏法を意識したなんちゃって奏法が気持ちよくて仕方ないです。
 7曲目は以前にクロスグループさん主催の震災復興チャリティイベントでやった「あの鐘を鳴らすのはあなた」
 8曲目最後は「ルパン三世パート2」曲:山下毅雄先生、唄:チャーリーコーセイ先生でおなじみの名曲です。
まず自分達のライヴが終わってみて暖かくして頂いたお客様に、そして当日相当な痛みを堪えてプレイしたあるメンバーのスピリッツに感謝しています。まがいなりにも自分のスタイルで演奏しステージに立てるという大事な初心の気持ちが蘇りました。

メインのルビレボのライヴですが、言わずもがなの愛のあるショーで私自身もゲストヴォーカルで「月影のランデヴー/麻里圭子とリオ・アルマ」をご一緒させて頂きました。練習にお邪魔させてもらった時から最高でしたがステージ上でも最高でした。マイク音量小さすぎましたが最高でした。しかし誕生日のケーキと歌にはびっくりでした。芸能人の気持ちになりましたよホント。ああいうのはホンマに嬉しすぎたら絶句してしまうもんなんすね~。


いろんな事を思い出す度に未だ未だやなぁと思う部分が多々ございますが、
次に皆様にお逢いできる9/22大阪本町マザーポップコーンライヴまでは
仕事にプライベートに精進精進。腕と心を磨かなイカンですわ。

thank you blues. SHINGO TOYOTA & PLAYMATES
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2012年7月22日(日) 大阪天満橋RAW TRACKS 
"SWINGIN 60’sCUTIE MOD SHOW"
w/ ルビー&レ*ボーイズ
open:17:00 start:17:30 (S&Playmates 17:30~)
チケット1,500円+1ドリンク500円

※ご予約はこちらメッセージにお名前と枚数、連絡先電話番号を記して頂ければOKです。
当日会場入り口にて予約時のお名前をおっしゃって下さい。

RAW TRUCKS
大阪北区天満1-6-8 六甲天満ビルB1
06-6358-0005

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