はい、皆さんおはようございます。
龍神作家のSHINGOです。
いかがお過ごしでしょうか。
来月、6月29日にね、僕の最新刊『龍として生きる』が発売になります。
お金と龍と魂の自由について書いた本です。
ぜひお手に取っていただけたら嬉しいです。
そろそろAmazon、もしくは予約キャンペーンが始まると思いますので、また始まったらお知らせしますね。
はい、ということで、今日はちょっとマニアックな内容になるかなと思います。
テーマは「ビジネス」、特に「価格」のお話。
音声でも詳しくお話していますので、よかったら聴いてみてくださいね。
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■ お金を引き寄せるセオリー
お金を自分のところに引き寄せてくるためには、
臨時収入みたいなものを除けば、基本的には
「自分が何かを誰かに与えて、その人からお金をいただく」
というのがセオリーですよね。
たとえば自分で何か物を作って売る。
自分で作ったネックレスとかイヤリングとか、ブレスレットとか。
自分で書いた本を、自費出版のような形でまとめて売る、ということもあるでしょうし。
形がないものでもいいんですよね。セッションだったり、講座だったり、セミナーだったり。
いろんなものを、自分なりに作って、他者に提供して、その人が喜んでくれたらお金をいただく。
これが、いわゆる「ビジネス」と呼ばれているものですよね。
■ 多くの人がつまずく「値決め」
しかしながら、多くの人がね、このビジネスをやる時に「自分の商品の値段がつけられない」という悩みに陥ります。
値決めですよね。今日はこの値決めについて、ちょっとお話したいと思います。
「お金を引き寄せるとか、別に興味ないよ」という方には、あまり役に立たない内容かもしれません。でも、ゆくゆく副業したいとか、起業したいなと思っている方には、いい内容だと思いますので、ぜひ聴いていただけたらと思います。
■ 稲盛和夫さんの「値決めは経営」
値決めって、恐ろしく難しいんですよね。
なぜかというと、経営の神様と呼ばれている稲盛和夫さんという方がいます。
この方は京セラを創業されて、その後KDDIも創業されて、引退しようかなと思った頃に、赤字になっていたJAL、日本航空ですね、これを立て直してくれという依頼があって、JALをV字回復させた、いわゆる「経営の神様」と呼ばれている方です。
この稲盛さんがね、「値決めは経営」という言葉を残しているんです。
つまり、値段をつけるということは、会社を経営することそのものである、という言葉ですね。
■ 安すぎても、高すぎてもダメ
なんでかというと、たとえば商品を安くつけすぎると、お客様は安いから喜んで買ってくださるかもしれない。
でも、会社の経営はうまくいかない。赤字が出たり、お金がなくなったり。そうすると従業員に払うお給料、オフィスを維持するための電気代、そういったものが払えない。つまり、倒産してしまう、ということになる。
だから、安すぎるのもNG。
一方で、高すぎるとどうなるかというと、今度はお客様がその価値を感じられない場合、売れなくなる。これもまた、うまくいかない。
だから、ちょうどいいところ、お客様にとっても、こちら(会社)にとっても利益が出る、そのちょうどいいところを捏ねていかないといけない。
だから、値決めは難しいんだよ、というふうに、稲盛さんは残しているわけです。
■ ファーストステップは「世の中の値段に興味を持つ」
この値決めについては、僕のスクールでもすごく細かく教えているんですけれども。
今日Voicyでお伝えしたいのは、値段を決める時にまず必要なのは——
「世の中の値段に興味を持つ」
これがファーストステップです。
世の中の値段に興味を持って、疑問を持つこと。
■ ルイヴィトンとユニクロ、機能は同じなのに
たとえばですけれども、ルイヴィトンというブランドがあります。
ルイヴィトンのバッグ、だいたいいくらぐらいするでしょうか。だいたい50万円ぐらいですかね。
一方で、違う会社、たとえばユニクロさんにしましょうか。
ユニクロも使いやすいバッグを出していますけれども、いくらぐらいでしょう。
4000円ぐらい、5000円ぐらい。
100倍以上、価格が違うわけです。
でも、機能としては一緒ですよね。「ものを入れて運ぶ」という機能としては一緒。
ひょっとしたら、ユニクロよりも安いバッグを売っているところもあるかもしれません。
100円ショップにもバッグはあるかもしれない。
100円とか、少し良くて300円とか。
そうすると、ルイヴィトンとは1000倍以上、価格が違う。
同じ機能なのに、なんでこんなに価格が違うんだろうな、って考えたことってありますか。
■ 違いは「素材」じゃなくて「脳の中の情報」
じゃあ、なんでルイヴィトンのカバンは高いんでしょうか。
素材ですかね。確かに皮だから高い、っていうのもあると思います。
でも、ナイロンと皮で、仕入れの価格が1000倍も違うものでしょうか。そんなには変わらないですよね。
じゃあ何が違うのか。
ブランド、ってことですよね。一言で言うと。
高級ブランドだから、高い。
でも、「高級ブランドだから高い」って、よく考えると意味わかんないですよね。
たとえば、副業しようと思ったAさんがいるとして、カバンを作りました。「私は高級ブランドを作ります」と言って、バッグを作りました。「これは私が高級ブランドだと思っているので、50万円です」と言ったところで、誰も買いませんよね。
じゃあ、高級ブランドって決めているのは、一体誰なんでしょう。
それは、「みんな」ですよね。
みんながルイヴィトンのことを高級ブランドだと思っているから、
高い価格でバッグが売られているし、買う人もいるわけです。
じゃあルイヴィトンは、みんなにルイヴィトンを高級ブランドだと思ってもらうために、何をしたんでしょうか。
それは、もう何十年もの歴史の中で、「私たちは高級な志向ですよ」って言い続け、伝え続け、説明し続けて、CMや雑誌の広告を出したり、セレブを使ったイメージ戦略をしたわけですよね。
だから、言ってしまえば、ユニクロとルイヴィトンの違いというのは——
「私たちの脳の中に入っている情報」
その違いだけなんですよ。
■ 1万円札の原価は22円
これって、お金もよく似ていて。
1万円札って、お札自体の価値はそんなに高くないですよね。
あのお札、紙切れ1枚は、実は22円ぐらいの価格で印刷されているらしいんですね。原価22円。
でも、みんながあれを「1万円だ」と思っている、その脳の中の情報があの紙を1万円だと認識しているから、みんな1万円だと思って使うわけですよね。
つまり、ルイヴィトンとユニクロの違いも、お札の価値も、結局は「多くの人にどう知ってもらっているか」なんです。
■ 値段を上げたいなら、脳の中に情報を入れる
ということは、皆さんが価格を決める時に何をしたらいいかというと、
「自分の商品は、みんなの脳の中でどういう位置づけなのか」を知ること。
そして、「みんなの脳の中に、どういう情報を入れてあげるか」を考えること。
これが大事なんですね。
つまり、高い価格の商品を売りたかったら、みんなの脳の中に「この商品は価値があるんですよ」ということを、多くの人に教えてあげる必要があるんです。
つまり、情報提供ですね。
■ 最初は「仮決め」の価格で売り始める
新しく商品を作って売り出そうとしたとしましょう。
でも多くの人の頭の中には、その商品の価値、まだわかっていないですよね。
だから最初は、自分が「これぐらいの金額かな」と思った、いわば仮決めの価格で売り始めます。
そして、その商品を喜んでもらうために、一生懸命、一生懸命、努力する。
喜んでもらった人の声を、また他の人に伝えていくと、「あ、この商品って価値があるんだな」って、わかってもらえるわけです。
■ 通販番組が必ず「お客様の声」を出す理由
たとえば、通販番組を見ていただくとよくわかるんですけれども、必ず「利用者の声」を出していますよね。
健康食品であれば
「すごく健康になりました」
「朝起きるのがすごく楽になりました」
とか。必ず、お客様の声が出ています。
あれは別に、無意識でやってるわけじゃないんですよ。
その商品の価値が高いんですよ、ということをみんなに教えてあげないと、
商品は売れないし、適正価格で買ってもらえないからなんです。
だから、最初は自分でこれぐらいの価格かな、っていう感じで出してみる。
買ってくれる人を見つけて、その人のために頑張って、喜んでいただいて、その声をどんどん他の人に出していく。
「この商品はどれだけ価値があるのか、素晴らしいものなのか」
を、人の脳みその中に入れていく。
これが、実は値段を決めていく、値段を上げていく、大きなコツになるわけですね。
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ビジネスを知っている人にとっては当たり前の話なのかもしれませんけれども。
値段というものに対して、どういう意識でいるかが、そのまま値決めへの意識になっていく。
まずは、世の中の商品の価格について、意識を向けて、敏感であること。これが大事なのかなと思います。
また明日。
愛しています🐉
