ワッチにつき、それが終われば寝る。
この繰り返しはさほど長く続かずに、室蘭が目前に迫っていた。
しかし、白鳥大橋手前。
我が母なる船はアンカーを下ろした。
室蘭入港は数日後になるようだ。
食前に唐突にお預けを食らった犬のような気持ちになった
そんな気持ちの中スカッツルを覗くとそこには練習船大成丸が我らに並ぶように錨泊していた。
なんでも、同じ日に入港するそうだ
そして、その入港日には入港歓迎式典が執り行われるらしい。室蘭市長も来てくださるような。
お預けを食らったのとさらには入港歓迎式典というものがあるということで浮ついた気持ちでいると、気が付けばもう部署配置がかかった。