デヴィッド・フランケル監督
メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ、ケネス・ブラナー、ジャスティン・セロー、レディガガほか
トップファッション誌「ランウェイ」に存続の危機が訪れ、編集長のミランダのもとに、報道記者になった元アシスタントのアンディが特集記事のエディターとして戻ってくる。一方でもう一人のアシスタントだったエミリーは、ラグジュアリーブランドの幹部になっていた。
ネタバレと感想
20年ぶりの続編。登場人物の描き方が秀逸で
役者の演技力や関係性が出来上がっている。
それだけで十分魅了されるのに
演出、衣装含めた衣装、音楽、ロケーションなど
どれもが魔法のような要素が含まれている。
冒頭のアンディたちの苦境から始まって
チャンスを仲間と分かち合う設定。
結局伏線になって最後のロングカットは
なんとも言えない演出に繋がる。
アンディがさまざまな服になるけど
思えば彼女が朝、職場へむかう表情が印象的。
社畜として働く自分と重ねるからなのか。
短い期間だったが体を壊すほど働いたとき
あれもやらなきゃこれもというのが常に
頭を働かせていた。ミランダは女帝と
恐れられていたけど、よく考えれば
誰よりも寝てないし、きっとオフィスにつく前から
家で仕事はしていると思う。
ミランダの年齢設定はわからないけど
70超えてあのパワーは肩書への固執とか
そういうものを超えた魂なんだろうな
エミリーはミスをした。
ランウェイを追い出された感情をぶつける
シーンで、20年前の彼女が重なり
心臓を突かれたようで息苦しくなった。
ナイジェルがアンディにみせたように
ミランダからエミリーへの愛情があったら
そんな欲張りな妄想をしてしまう。
ピノキオは面白かって
あの音楽がかかったらこの脳内興奮は
何回でも起きてしまうだろうなぁ
