妻とケンカをした時に私はこんなことを言われました。

「何に怒ってるかって、いつまでも自信の持てない姿に怒っている」と。



そうなんです。
自信がないから、準備を細かくしないと不安で何をするのもかなり時間がかかります。
そして、イライラしてくると自分のせいで時間がないのに自分は頑張っているんだと、他の人にあたり散らすようになります。


全ては自分に自信が持てないからでした。



昔から自分に自身がない私ですが、

38才になっても、いまだに自信がないのです。


今まで、なんとか自信を与えてくれそうな材料を探し続けてきました。


手相や占いで、ポジティブな言葉をかけてくれる人を探して行ってみたり、それらしき本もたくさん読みました。
自信の作り方
とか。


はたまた、
パートナーが男として自信を持てるようなことを言ってくれないからなんだと、人のせいにして逃げていたりしました。



一つわかったことがありました。


それは、


「誰かが、自信をつけてくれることはない。」


ということ。



私の妻はこうも言っていました。

「私はあなたの自信をつけさせるためにいるわけではない。結局は自分が自信を持たないとダメ。

私がいくら大丈夫だと思っても、本人が思ってないんだから。」


と。




手相や占いなんてやったって意味がない。


パートナーが一生懸命に自信を持たせようと、

声をかけたって無駄だ。


だって肝心の自分が思ってないんだから。



「誰かの言葉が自信になった」
という話はありますが、それは最初からある程度の自信があることを褒められるから、自分でもその言葉を認められて、自信を増やすきっかけにはなります。


最初から自信のない人は、どんなに励まされても、そんなことはないと、否定してしまって、その言葉は自信には繋がらないんです。



じゃーどーしたらいーんだ‼️



まずはなんでもいいから、自分を信じてみよう。
直感でもなんでもいいです。


実際に大した根拠はないのに自信満々に生きている人はたくさんいます。


だから、いいんです。
それでも大丈夫なんです。
むしろ根拠が何もなくても大丈夫。

100%自分の思い通りにやったことはありますか?
いつも周りの人のことを考えたり、人の目を気にしたりしてませんか?
変な人だと思われたくないと思ってしまいませんか?

100%自分の思う通りに振り切ってやってみてはどうでしょうか?

「自分のやりたいこと100%フルマックスで生きてみる。」

案外誰も困らないかもしれませんよ。
やってみたら、変な目で見られることもないかもしれません。

多分ですが、他人から見たら、自信なさげで何をやっていいかわからず、うろうろしているだけの人がいたら、よっぽどそっちの方が変人に見えます。

自信を持って進んでいる人を見て、不審がる人はいないとおもいますから。





そんなの無理だよ。
なんの根拠もなしに自信を持つのは無理だよ。


じゃー、
そこしかずつ大きくしていきますか?
まずはなんでもいいから、小さなことでもいいから、自分にあるものを探す。
自信の根拠なんてなんでもいいから

「ある」をもつ

何かしら、今までにうまく行ったことや、小さな成功体験はあるはずです。

小さくてもいいからそれを、私の中に「ある」ものとして持つ。

それを増やしていく。



自信のない人はすぐに不安になるから、その火種がすぐに消えてしまうだけ。


自信がある人はそのちょっとした小さな自信をずっと持ち続けて、大きくできるというか。

その小さな自信をさも、大きなもののように持ち上げるのが得意なだけなんです。


自信のある人もない人も同じものを持っている。


あとは演技力なんです。


この世界で、自分の人生を一つの物語、映画だと捉えると、自分のやりたいことを演じる必要はあるわけです。

何もやらない主人公の物語なんてありません。


あなたはあなたの人生の主人公なんですから。


監督も、脚本も、主演も全部自分です。


自分の好きなようにしていいんです。


みんながそれぞれ自分人生を生きるのがこの世界です。



自分が自分らしく生きられるかどうかに他人は関係ないのです。他人は自分の映画の中では単なる登場人物ですから。

他人に自分の脚本をめちゃくちゃにされてはダメです。




結局のところ、


誰がどう思おうと関係ない。自分のやりたいことを信じてやる。


やると決めたら不安がらず自信を持って進める。


間違ってると気づいたら恥ずかしがらずに変更する。


自信のある人はこうです。


誰かに自信をつけてもらおうなんて無理だと知ろう


根拠がなくても自分で持つしかない。


小さなことでも、自分にあることを見つけて、


少しづつ自分の自信にしていくしかないんだ。