佐藤康行です。
 
『運命を変える』シリーズ
 
『常に「今ここから出発だ」という気持ちで取り組むとどんどん伸びる』をお送りします。
 

ほとんどの人は、これでいいと思った瞬間に、

これが完全だと信じ込んでいます。

 

これでいい、ということは、それ以上のものはないと認めることですから、

後は衰退しかないという言い方もできます。


 しかし、「これでいいんだ」という心を「ここから出発だ」という心に変えると、

新たに次なるものを求めないわけにはいかなくなります。

 

ですから、これでいいと思っている人とここからが

出発だと思っている人との間には、天と地の開きが出るのです。


 これでいい、という発想は、

自分そのものを衰退させていく、非常に危険な発想なのです。

 

 ある程度のことをやり遂げても、これが最低で、こ

れから最高を目指すくらいの気持ちをもっていなければ、

そのやり遂げたことはすぐに消えてしまいます。

 

我々が作り出すすべての製品は、常に作った瞬間から過去になっているのです。


 私の場合も同様です。今ある私の会社を褒めていただいても、

それは現在より確実に未熟な過去の自分が作った会社ですから、あまり嬉しくありません。

 

褒められれば褒められるほど、もっと素晴らしいものを作らなくてはいけない、

これより最高のものにしなくてはいけない、と思えるのです。


 結局、褒められてもけなされても、

それをバネにして「もっと素晴らしくなってやる」と自分に挑戦していく人が、

次なるものを作り出す人なのです。

 

しかも、このように、"本当のやる気"のある人が作り出すものは必ず、

どのような時代であっても、常に人々から求められ、受け入れられます。

 

台風が来て初めて、吹っ飛ぶ家と残る家がはっきりして、

大工さんの腕の良し悪しが分かるように、不景気になって初めて、

 

日々何をしていたのかという真価が浮き彫りになるのです。

 

普段から前向きに自分に挑戦してきた人は、

不景気な時代であっても、時代に合うものをどんどん生み出し、

世の中を動かしていけるのです。

 

 人生もまったく同じです。
過去は全部リハーサルなのです。


本番はこれからなのだから、リハーサルで失敗しても、

本番で同じ過ちを犯さないための練習なんだと思えば、

 

過去の失敗はありがたく思えてきます。

 

ですから、どんないいことをやり遂げても、どんな失敗をしても、

本番はこれからだ、

 

本当に面白くなるのはこれからなんだ、と未来に大きな期待をもち、

今、自分のもてるすべての力を出しきる人にこそ、

人生に対する新たな希望と勇気が与えられ、

 

常に新しいものを生み出す先駆者として活躍していけるのです。

 

佐藤康行

 

 
 
「本当の自分」を見つけたいけれで、何をやっても
「自分探しの旅」に終止符を打てないあなたへ


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