あんしんプラス(がんサポート)[楽天生命]
最終確認日:43202楽天生命のがん保険「あんしんプラス(がんサポート)」です。
楽天生命のがん保険は、この商品のみの取扱いとなります。
特徴ですがまず一つ目は、上皮内新生物の保障が薄いということです。
上皮内新生物については再発や転移の心配がほとんどなく、また治療も短期で終わることから治療費があまりかかりません。
そのため上皮内新生物の保障はいらないから保険料を安くしてほしいというニーズもあり、それに合致していると言えます。
二つ目は、入院一時金ががんだけでなく、病気・ケガも保障している点です。
多くのがん保険はがんに関する診断や入院・手術を保障していますが、この『あんしんプラス(がんサポート)』は入院一時金に関してのみ、がん以外の病気・ケガも保障しています。
また、この入院保障は日額給付ではなく、一時金給付となっています。
入院と先進医療はがん以外の病気・ケガも保障
この『あんしんプラス(がんサポート)』は、入院保障と先進医療保障ががん以外の病気・ケガも保障の対象となっています。そのため既に医療保険に加入している場合は、保障が重複する可能性に注意しましょう。
またがんに関する保障は責任開始日から90日以内は免責となります。
これはがん保険では一般的なことです。
しかし、入院保障と先進医療保障はがん以外の病気も保障しているため、がん以外の病気の場合は”90日以内免責”の適用はありません。
がんではないのですから当然ですが、この点が混同しないよう注意が必要です。
契約例
契約例1
当サイトの評価:2契約年齢と性別:契約者は30歳男性。
契約例の詳細月額保険料:2,170円
保険期間:終身
保険料払込期間:終身
がん診断・入院一時金:100万円
(悪性は1年に1回が受取限度・受け取り5回まで。上皮内新生物は受取額10%、受取1回限り)
がん入院:一時金5万円(がん以外の病気やケガも対象)
(2019/04/14時点の契約例です)
契約例の保障内容はがん診断一時金、入院保障の2つとなっており、入院保障も一時金給付である珍しい保険です。
主契約は入院保障であり、それにがん診断一時金特則を付加したという保険です。
特約・特則一覧
がん診断一時金
| 主契約or特約 | ガン特則 ①ガン診断給付金 ②ガン治療給付金 |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ ①のみ。但し、給付金額は悪性新生物の10% |
| 支払条件 | ①は初めてがんと診断確定されることが条件です)。 ②①支払後に、がん治療のために入院することが条件です。 ①②ともに、1年に1回の支払いを限度とします。 ①と②は同額です(①は1回限り、②が通算5回まで支払い)。 ①は上皮内新生物は、支払額が10%となります。 ②は上皮内新生物は対象外です。 |
②ガン治療給付金は、①ガン診断給付金を受け取ってから1年経過後に、がん治療を目的として入院を開始した時に限り一時金が給付されます。
つまり、①と②は同時受け取りができないということです。
②は1年に1回まで、通算5回受け取ることができます。
この保障は再発・転移に備えることができます。
がん入院
| 主契約or特約 | 主契約 |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | 1泊2日以上の入院で保険金が支払われます。 よくある日額給付でなく、一時金給付です。 支払限度は180日に1回、通算50回までとなっています。 |
がん先進医療
| 主契約or特約 | 先進医療特約(先進医療給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | がんを含む病気やケガの療養を目的として先進医療を受けたとき(2,000万円限度) |
あんしんプラス(がんサポート)[楽天生命]の詳細
| 分類(大) | がん保険 |
|---|---|
| 分類(小) | 掛け捨て |
| 保険期間 | 終身 |
| 保険料払込期間 | 終身払 |
| 契約年齢 | 20~79歳 |
| 保険金の受け取り | - |
| 保険料払込免除(主契約) | - |
| 正式名称 | 入院支援保険(払戻金なし)ガン特則付 |
ガンになったことがある方も入りやすい みんなのほすピタる 応援隊[アメリカンホーム]
最終確認日:不明アメリカンホーム保険の「ガンになったことがある方も入りやすい みんなのほすピタる 緩和告知型ガン保険(終身型)」です。
引受基準緩和型のがん保険です。
引受基準緩和型は保険期間開始から1年間、入院日額や手術給付など全ての保険金が50%になります。
基本保障
基本保障が診断一時金のみです。100コースの場合、悪性がんの診断で100万円、上皮内がんの診断で20万円です。
がんと一口で言っても、入院がどのくらいになるか、手術は必要なのか、抗がん剤や放射線などどの程度必要なのか、なる前にはわかりません。
診断一時金であれば、治療費はもちろん、闘病による日常生活で必要なものの購入にも充てることができます。
特約
選べる特約は先進医療と入院・手術・通院保障です。ダブルエール[ライフネット生命]
最終確認日:43215ライフネット生命のがん保険「ダブルエール」です。
平成29年8月1日に発売されたばかりのがん保険です。
主契約はがん診断一時金のみで、悪性新生物・上皮内新生物ともに受け取ることができます。
特約的な位置づけとして次の保障を追加することもできます。
- 手術・放射線治療・抗がん剤治療への保障(治療サポート給付金)
- がんと診断された翌年から、生存1年ごとに一時金を受け取れる(がん収入サポート給付金)
- がん先進医療(がん先進医療給付金)
| シンプル | ベーシック | プレミアム |
|---|---|---|
| がん診断一時金 | ||
| - | 治療サポート給付金 | 治療サポート給付金 |
| - | - | がん収入サポート給付金 |
| - | (がん先進医療給付金) | (がん先進医療給付金) |
組み合わせはこれで固定されており、例えばがん収入サポート給付金のみ追加することはできません。
がん収入サポート給付金を付けたい場合はプレミアムになり、治療サポート給付金も追加されます。
契約例
契約例1
当サイトの評価:3契約年齢と性別:契約者は30歳男性。
契約例の詳細月額保険料:1,209円
保険期間:終身
保険料払込期間:終身
がん診断・入院一時金:100万円
(悪性・上皮内ともに受取1回限り。上皮内新生物は50%)
(2019/04/14時点の契約例です)
主契約のみの契約で、がん診断一時金のみというシンプルな内容です。
特約・特則一覧
がん診断一時金
| 主契約or特約 | 主契約(がん診断給付金、上皮内新生物診断一時金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | 初めて悪性新生物または上皮内新生物と診断確定されることが支払条件です。 上皮内新生物の給付額は50%となります。 保険期間通して一度限りの支払いです。 |
加入後から通算して1回のみ支払いとなっています。
給付金額は100万~300万円までで、50万円単位で設定できます。
複数回受け取り希望の場合は、次の保障を追加すれば可能です。
| 主契約or特約 | 特約(がん収入サポート給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | がん診断給付金が支払われた日から1年ごとに、被保険者が生存している場合のみ一時金が支払われます。 給付金額はがん診断給付金の50%です。 支払限度は通算5回までです。 |
向う5年受け取れますので再発や転移に備えることができます。
がん診断一時金の中では珍しい支払条件となっています。覗き部屋サイト
がん先進医療
| 主契約or特約 | 特約(がん先進医療給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | がん療養を目的として先進医療を受けたとき(2,000万円限度) |
そのため医療費は全負担となりますし、高額療養費制度も利用できず、莫大な費用が必要になります。
この特約を付加すれば、先進医療技術料が通算で2,000万円まで保障されます。
実際に先進医療を利用する方は非常に少ないため、非常に安価な保険料で高額な保障が可能です。
その他
| 主契約or特約 | 特約(治療サポート給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | 悪性新生物・上皮内新生物の治療のための、手術・放射線治療・抗がん剤治療を受けるごとに給付金が支払われます。 給付は月1回まで、回数無制限です。 |
給付金額は一律10万円のみとなっています。
がん診断後は保険料払込免除
悪性新生物の診断確定後は保険料の払い込みが不要になります。なお、上皮内新生物は対象外です。
ダブルエール[ライフネット生命]の詳細
| 分類(大) | がん保険 |
|---|---|
| 分類(小) | 掛け捨て |
| 保険期間 | 終身 |
| 保険料払込期間 | 終身払 |
| 契約年齢 | 20~70歳 |
| 保険金の受け取り | - |
| 保険料払込免除(主契約) | - |
| 正式名称 | がん保険(無配当・無解約返戻金型) |
がん共済[JA共済]
最終確認日:43218基本型と充実型
JA共済のがん保険「がん共済」です。保障期間は終身タイプと定期タイプのどちらかを選択できます。
契約時は基本型と充実型のどちらかを選択します。
この2つの型の違いは共済金の額で、基本型の2倍の共済金額が充実型となります。
保障内容は同じです。
| 基本型 | 充実型 | |
|---|---|---|
| がん入院共済金に対する倍率 | ||
| がん診断共済金 | ×100 | ×200 |
| がん入院共済金 | ×入院日数 | |
| がん手術共済金 | ×5、20 | ×10、40 |
| がん放射線治療共済金 | ×10 | ×20 |
| がん治療共済金 | ×50 | ×100 |
| がん先進医療共済金 | 技術料相当額 | |
| がん先進医療一時金 | ↑の10%または30万円の いずれか小さい額 | |
保障内容が多く見えますが、実際は複数回受け取れるがん診断一時金とがん入院・がん手術の3つの保障が主契約であるといえます。
- がん診断一時金→がん診断共済金、がん治療共済金
- がん入院→がん入院共済金
- がん手術→がん手術共済金、がん放射線治療共済金
その他の保障は主契約ですので、取り外すことはできません。
割りもどし金について
割りもどし金とはJAの決算時に生じた剰余金のことで、契約者に還元されることになります。JA共済の割りもどし金は契約3年目から(つまり2年満了後から)発生します。
割りもどし金は自動的に積み立てられますが、契約者の申し出により引き出すこともできます。
契約例
契約例1
契約年齢と性別:契約者は30歳男性。基本型です。契約例の詳細月額保険料:3,234円
保険期間:終身
保険料払込期間:60歳まで
がん診断・入院一時金:100万円
(1年に1回が受取限度・悪性・上皮内ともに受け取り複数回OK[2回目以降は50%]。上皮内新生物も同額。)
がん入院:日額1万円
がん手術:外来5万円、入院中20万円(放射線治療は10万円)
(2019/04/14時点の契約例です)
契約例2
当サイトの評価:1契約年齢と性別:契約者は30歳男性。基本型です。
契約例の詳細月額保険料:1,864円
保険期間:終身
保険料払込期間:99歳まで
がん診断・入院一時金:100万円
(1年に1回が受取限度・悪性・上皮内ともに受け取り複数回OK[2回目以降は50%]。上皮内新生物も同額。)
がん入院:日額1万円
がん手術:外来5万円、入院中20万円(放射線治療は10万円)
(2019/04/14時点の契約例です)
契約例3
当サイトの評価:1契約年齢と性別:契約者は30歳男性。基本型です。
契約例の詳細月額保険料:2,089円
保険期間:80歳まで
保険料払込期間:60歳まで
がん診断・入院一時金:100万円
(1年に1回が受取限度・悪性・上皮内ともに受け取り複数回OK[2回目以降は50%]。上皮内新生物も同額。)
がん入院:日額1万円
がん手術:外来5万円、入院中20万円(放射線治療は10万円)
(2019/04/14時点の契約例です)
一つの商品で終身タイプと定期タイプを選択できることが特徴です。
主契約と特約(特則)
がん診断一時金
| 主契約or特約 | 主契約(がん診断共済金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | 初めてがんと診断確定されたときのみ支払われます。 保険期間中一回限りの支払いです。 |
この給付金自体は一度限りの支払いです。
2回目以降は給付金種目は変わりますが、次の一時金を受け取ることができます。
| 主契約or特約 | 主契約(がん治療共済金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | がんによる入院または手術・放射線治療のいずれかを受けたとき支払われます。 支払回数は無制限ですが、上記の「がん診断共済金」も含めて、1年に一回が給付限度となります。 |
がん入院
| 主契約or特約 | 主契約(がん入院共済金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | がんによる入院を入院日数分保障します。 保障日数は無制限です。 |
がん手術
| 主契約or特約 | 主契約(がん手術共済金、がん放射線治療共済金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | がんによる所定の手術、所定の放射線治療を保障します。 放射線治療給付金については60日に一回が支払限度となります。 |
がん先進医療
| 主契約or特約 | 特約(①がん先進医療共済金、②がん先進医療一時金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | ①がん療養を目的として先進医療を受けたとき(1,000万円限度) ②①が支払われる療養を受けたとき(①の10%または30万円の小さい額/1回の療養) |
そのため医療費は全負担となりますし、高額療養費制度も利用できず、莫大な費用が必要になります。
この特約を付加すれば、先進医療技術料が通算で1,000万円まで保障されます。
また②については先進医療による療養にかかる費用(例えば交通費など)に充てることができます。
実際に先進医療を利用する方は非常に少ないため、非常に安価な保険料で高額な保障が可能です。
がん共済[JA共済]の詳細
| 分類(大) | がん保険 |
|---|---|
| 分類(小) | 掛け捨て |
| 保険期間 | 終身、80歳満了 |
| 保険料払込期間 | ■保険期間が終身 →99歳まで、80歳まで、65歳まで、60歳まで ■保険期間が80歳満了 →75歳まで、70歳まで、55歳まで、50歳まで |
| 契約年齢 | 0歳~75歳 |
| 保険金の受け取り | - |
| 保険料払込免除(主契約) | - |
| 正式名称 | がん共済 |
みんなのほすピタる 使い方いろいろ ガン一時金タイプ[アメリカンホーム]
最終確認日:不明アメホのがん保険です
アメリカンホーム保険の『みんなのほすピタる 使い方いろいろ ガン一時金タイプ』です。基本保障を診断一時金だけにしぼった、非常にシンプルでわかりやすいがん保険です。
がんと一口で言っても、入院がどのくらいになるか、手術は必要なのか、抗がん剤や放射線などどの程度必要なのか、なる前にはわかりません。
診断一時金であれば、治療費はもちろん、闘病による日常生活で必要なものの購入にも充てることができます。
基本保障
診断一時金のみです。100コースの場合、悪性がんの診断なら100万円の一時金給付です。
上皮内がんなら20万円の給付です。
一度給付されると治療終了から2年間は再発しても給付されません。
なおその2年間も保険料の払込は必要です。
特約
先進医療保障(限度1,000万円)、入院保障(日額)、手術保障(一時金)、通院保障(日額)が用意されています。【販売終了】みんなのほすピタる 使い方いろいろ ガン一時金タイプ[アメリカンホーム]の詳細
| 分類(大) | がん保険 |
|---|---|
| 分類(小) | 掛け捨て |
| 保険期間 | 終身 |
| 保険料払込期間 | 終身払 |
| 契約年齢 | 満20~満80歳 |
| 保険金の受け取り | - |
| 保険料払込免除(主契約) | - |
| 正式名称 | - |
がん診断保険R[東京海上日動あんしん生命]
最終確認日:43205東京海上日動あんしん生命のがん保険「がん診断保険R」です。
「がん診断保険R」のRはreturnの意味であり、保険金の請求がなければ払い込んだ保険料が全額返金されます。
保険を受け取っても払い込んだ保険料の方が大きければ差額が返還されます。
保険金の方が大きければ返還される金額はありません。
70歳でリターンがあるがん保険
還付(リターン)時の年齢は一律で70歳と決まっています。例えば、30歳男性・診断給付金100万円という契約の場合、月額保険料が3,074円となります。
70歳までの総払込保険料は次の計算になります。
3,074円×40年×12か月=1,475,520円
70歳まで保険金の請求事由がなかった場合、この金額がまるまる返ってきます。
但し、請求事案があった場合、その分との差額が戻ってきます。
保険金として100万円を受け取った場合、
1,475,520円-100万円=544,760円
この金額が還付されることになります。
なお、受け取った保険金が総払込額を上回る場合のみ還付はありません。
もちろん追加で保険料の払い込みを要求されることもありません。
そして70歳以降は、保険料は同額で契約が継続されます(解約しない限り一生涯)。
それ以降、還付の制度はなくなります。
そこからは完全に掛け捨てのがん保険になるのです。
リターンありのタイプは中途解約時の損が大きい
東京海上日動あんしん生命は、使わなかった場合保険料を還付する商品を多く発売しています。がん保険ではこの「がん診断保険R」と、医療保険では「メディカルKit R」、「メディカルKitラヴ R」です。
これらのどの保険も使わなければ総払込保険料を還付し、使えば差額を還付します。
このタイプの保険のデメリットとして中途解約時が挙げられます。
完全掛け捨てで保障内容が全く同じものと比較して月額保険料が高いのです。
中途解約の場合にはもちろん還付がありませんので、それまでの総払込保険料が大きくなってしまうのです。
東京海上日動あんしん生命の医療保険では「メディカルKit NEO」と「メディカルKit R」が比較できます。
それぞれ完全掛け捨てとリターンありですが、月額保険料は「メディカルKit R」が約2.4倍となっています。
⇒掛け捨て型と貯蓄型を、実際の商品で比較
同じ期間を契約していて同じタイミングで中途解約をおこなった場合、リターンありの方は2.4倍の総支出となるということです。
掛け捨ては元来そういうものなので納得できますが、リターンありの場合は戻りを期待して契約する方がほとんどだと思います。
リターンありの場合は、中途解約に至らない計画がより大事になります。
契約例
契約例1
当サイトの評価:2契約年齢と性別:契約者は30歳男性。
契約例の詳細月額保険料:3,074円
保険期間:終身
保険料払込期間:終身
がん診断・入院一時金:100万円
(2年に1回が受取限度・受取複数回OK、上皮内新生物は1回限り)
その他:健康還付給付金:1,475,520円
(2019/04/14時点の契約例です)
保障内容自体はがんの診断一時金というシンプルな内容です。
特約・特則一覧
がん診断一時金
| 主契約or特約 | 主契約(診断給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | 初めてのがんの診断確定・再発・転移のいずれかが支払条件です。 悪性新生物は2年に一回を支払限度とし、回数は無制限です。 上皮内新生物は保険期間通して一度限りの支払いです。 |
上記の主契約の一時金に同時受け取りが可能です。
| 主契約or特約 | 悪性新生物初回診断特約(診断保険金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | × |
| 支払条件 | 初めてのがんの診断確定が支払条件です。 保険期間通して一度限りの支払いです。 |
がん入院
| 主契約or特約 | がん入院特約(入院給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | がんによる入院を入院日数分保障します。 保障日数は無制限です。 |
がん手術
| 主契約or特約 | がん手術特約(手術給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | がんによる所定の手術、所定の放射線治療を保障します。 、放射線治療やファイバースコープ手術は60日に一回が支払限度となります。 |
がん通院
| 主契約or特約 | がん通院特約(通院給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | がん治療を目的として入院したときの、前後の通院が保障されます。 保障される期間は、 ・入院日の前日から60日以内 ・退院日の翌日から180日以内 支払限度は1入院45日、通算730日までです。 |
入院のない通院は保障対象外です。
がん先進医療
| 主契約or特約 | がん先進医療特約(先進医療給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | がん療養を目的として先進医療を受けたとき(2,000万円限度) |
そのため医療費は全負担となりますし、高額療養費制度も利用できず、莫大な費用が必要になります。
この特約を付加すれば、先進医療技術料が通算で2,000万円まで保障されます。
実際に先進医療を利用する方は非常に少ないため、非常に安価な保険料で高額な保障が可能です。
抗がん剤・ホルモン剤治療
| 主契約or特約 | 抗がん剤治療特約(治療給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | 入院または通院により、抗がん剤治療を行ったとき支払われます。 支払限度はひと月1回、通算60回までです。 |
その他
| 主契約or特約 | 主契約(健康還付給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | - |
| 支払条件 | 保険金請求事由がなかったとき、または、総払込保険料より受け取った保険金が少ないとき。 |
よって保険金を受け取ることがなければ、払い込んだ保険料の総額が返還されます。
保険金を受け取っても差額が返還されますが、受け取った保険金がなければ返還される額はありません。
がん診断保険R[東京海上日動あんしん生命]の詳細
| 分類(大) | がん保険 |
|---|---|
| 分類(小) | 掛け捨て |
| 保険期間 | 終身 |
| 保険料払込期間 | 終身払 |
| 契約年齢 | 0~50歳 |
| 保険金の受け取り | - |
| 保険料払込免除(主契約) | - |
| 正式名称 | がん診断保険(無解約返戻金型)健康還付特則 付加 |
時代が求めたガン保険 ガードエックス[メットライフ生命]
最終確認日:43206メットライフ生命のがん保険「ガードエックス」です。
主契約ががん診断一時金のみのシンプルな契約も可能です。
がん診断一時金は条件に該当するごとに、1年に1回・通算5回まで受け取り可能です。
他社のがん保険では2年に1回という商品が多いですが、「ガードエックス」は1年に1回です。
特約となる入院保障・通院保障の内容が他社のがん保険とは少々変わっています。
入院保障は入院61日目から給付日額が倍額になります。
入院は同じ病気でありかつ180日以内の再入院であれば連続とみなされます。
通院保障は年間60日分までの給付が限度となります。
保険料払込免除も特約として用意されており、悪性新生物の診断確定でその後の保険料の払い込みは不要になります。
契約例
契約例1
当サイトの評価:1契約年齢と性別:契約者は30歳男性。
契約例の詳細月額保険料:1,738円
保険期間:終身
保険料払込期間:終身
がん診断・入院一時金:100万円
(1年に1回が受取限度・受取5回まで、上皮内新生物は50%)
(2019/04/14時点の契約例です)
がん診断一時金のみの、シンプルな保障内容です。
主契約と特約(特則)
がん診断一時金
| 主契約or特約 | 主契約(悪性新生物治療給付金、上皮内新生物治療給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | 次のどちらかの条件を満たした場合、支払対象となります。 ・がんの治療を目的として、手術・放射線治療・抗がん剤治療を受けたとき。 ・悪性新生物が最上位の進行度を示す病期と診断され、その後入院または通院をしたとき。 対象は悪性新生物と上皮内新生物です。 悪性新生物は1年に1回が支払限度で、回数は通算5回までです。 上皮内新生物は保険期間で1回のみの支払いで、給付額も50%となります。 |
| 主契約or特約 | 悪性新生物診断給付金1回のみ支払特則 |
|---|---|
| 上皮内新生物 | × |
| 支払条件 | この特則を付加した場合、特則名の通り悪性新生物の診断確定時の支払回数が1回になります。 |
がん入院
| 主契約or特約 | 終身ガン入院給付特約(①ガン入院給付金、②ガン長期入院給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | がんによる入院を入院日数分保障します。 保障日数は無制限です。 入院60日までが①の給付、61日目以降は②の給付となります。 給付額は次のようになります。 ①入院給付金日額×入院日数分 ②入院給付金日額×入院日数分×2 |
がん通院
| 主契約or特約 | 終身ガン通院サポート給付特約(ガン通院サポート給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | がんによる通院を通院日数分保障します。 所定の支払限度があります。 |
がん先進医療
| 主契約or特約 | ガン先進医療給付特(①ガン先進医療給付金、②ガン先進医療支援給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | ①がん療養を目的として先進医療を受けたとき(2,000万円限度) ②①が支払われる療養を受けたとき(100万円限度/1回の療養) |
そのため医療費は全負担となりますし、高額療養費制度も利用できず、莫大な費用が必要になります。
この特約を付加すれば、先進医療技術料が通算で2,000万円まで保障されます。
また②については先進医療による療養にかかる費用(例えば交通費など)に充てることができます。
実際に先進医療を利用する方は非常に少ないため、非常に安価な保険料で高額な保障が可能です。
抗がん剤・ホルモン剤治療
| 主契約or特約 | 終身ホルモン剤治療給付特約(ホルモン剤治療給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | がんの治療を目的としてホルモン剤治療を行ったとき支払われます。 支払いは月1回まで、通算10回までです。 |
女性特有のがん
| 主契約or特約 | 終身女性特定ケア給付特約(①女性特定ケア給付金、②乳房再建術給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | (カッコ内は支払限度) ①がんによる次の手術を保障します。 ・乳房観血切除術(2回) ・卵巣観血切除術(2回) ・子宮観血切除術(1回) ②①が支払われる乳房観血切除術を受けた乳房の再建術を受けたとき(2回) |
その他
| 主契約or特約 | 終身ガン保険料払込免除特約 |
|---|---|
| 上皮内新生物 | × |
| 支払条件 | 悪性新生物の診断確定後は保険料の払い込みが不要になります。 なお、上皮内新生物の診断確定は対象外です。 |
時代が求めたガン保険 ガードエックス[メットライフ生命]の詳細
| 分類(大) | がん保険 |
|---|---|
| 分類(小) | 掛け捨て |
| 保険期間 | 終身 |
| 保険料払込期間 | 終身払 |
| 契約年齢 | 満18~80歳 |
| 保険金の受け取り | - |
| 保険料払込免除(主契約) | - |
| 正式名称 | 終身ガン治療保険 |
ガン保険Plus+[チューリッヒ生命]
最終確認日:不明チューリッヒ生命のがん保険『ガン保険Plus+』です。
保険期間・保険料払込期間ともに10年という、定期型のがん保険です。
保障額を増額していく場合は、2口、3口と買い足していく形式になっています。
基本的に悪性新生物、上皮内新生物ともに保障されるがん保険です。
なお、終身型のがん保険は『終身ガン治療保険プレミアム』が用意されています。
主契約の内容が多く、特約を考える必要がほとんどありません
悪性新生物治療給付金・上皮内新生物診断給付金
一時金給付です。悪性新生物か上皮内新生物かのどちらかによって、給付金の名目が変わるだけです。
悪性新生物は初回のみ、”診断確定”が給付条件です。
再発・転移などの2回目以降は、入院が給付条件となります。
なお、給付限度は2年に1回です。
上皮内新生物は初回のみの給付で”診断確定”が給付条件です。
上皮内新生物の2回目以降の給付はありません。
ガン入院給付金
日額給付です。がん治療のために入院を開始された場合に給付されます。
なお、給付の日数は無制限です。
ガン手術給付金
一時金給付です。がんの治療を目的とした手術を受けた場合に給付されます。
後遺症を伴う手術の場合は、次の「ガン後遺障害手術給付金」も併せて給付されます。
ガン後遺障害手術給付金
「ガン後遺障害手術給付金」は「ガン手術給付金」の2.5倍の保険金となります。例えば、「ガン手術給付金」が20万円の場合、「ガン後遺障害手術給付金」は50万円の保険金となります。
併せて70万円の給付となるわけです。
後遺障害を伴う手術とは次のような手術です。
- 胃の全摘除術
- 食道全摘除術
- 腎摘出術
- 子宮広汎全摘除術
- 人工肛門造設術
- 咽頭全摘除術
- 四肢切断術
退院療養給付金
一時金給付です。給付の条件ですが、「ガン入院給付金」の給付対象となる入院を20日間したあとの退院で給付されます。
なお、再入院しても退院日から30日を経過した入院でないと、再給付にはなりません。
ガン通院給付金
日額給付です。給付には条件があり、まず「ガン入院給付金」が支払われる入院が必要です。
その退院日の翌日から180日以内のがん治療のための通院に対して、日数分が給付されます。
給付日数の制限は1入院につき30日で、通算700日までとなっています。
特約には先進医療保障があります
ガン先進医療給付金
一時金給付です。がんの治療を目的として先進医療を受けた場合、給付されます。
先進医療は健康保険の適用外ですので治療費は全負担となるため、莫大な費用を必要とします。
なお、通算で500万円まで保障されますが、他社のがん保険では2,000万円までを保障している商品が多いので、少々物足りない額となっています。
0(ゼロ)トク(診断時保険料返還特則)
この特約を付加した場合、初めてがん(悪性~、上皮内~どちらでも)と診断されたときに、10年分の払込保険料の総額を保険金として受け取ることができます(但し、主契約部分の払込保険料となる)。元々10年更新の保険ですので、その期間内にこちらが払い込んだ、あるいは払い込む予定の保険料の総額を、逆に保険金として受け取れるという特約です。
差し引きゼロになるという意味で「0(ゼロ)トク」という名前となっています。
その上で、主契約の悪性新生物治療給付金・上皮内新生物診断給付金のどちらかが給付されるので、収支上はプラスになります(保険とは本来そういうものではありませんが…)。
この特約により保険金を受け取った後も保険料の払込は続きます。
ガン再入院継続治療特約
日額給付です。がんによる入院での退院の後、再入院になった場合の保障です。
退院から再入院までが30日以内であればその日数分が保障されます。
最近では入院を細かく区切ったり、通院による治療を推進しているため、このような闘病期間に対応した特約の内容となっています。
みんなのほすピタるガンタイプ(終身型)(新・医療総合保険)[アメリカンホーム]
最終確認日:不明アメホのがん保険です
アメリカンホーム保険の『みんなのほすピタるガンタイプ(終身型)(新・医療総合保険)』です。基本保障
基本保障は日額の入院保険金、悪性・上皮内がんの診断一時金、先進医療となっています。例えば入院日額を5,000円とすると、悪性がん診断一時金が50万円、上皮内がん診断一時金が10万円、先進医療の限度額が1,000万円となります(50コース)。
上皮内がんの保障額に不安を感じる方もいるかもしれませんが、上皮内がんの入院・手術は短期間で済むことが多いのです。
先進医療の限度額は1,000万円です。
特約
手術、退院時、退院後の通院に対する保障が用意されています。上述した基本保障の日額5,000円のコースを例にとります。
手術保障は入院を伴う手術なら5万円、入院を伴わない手術なら1.5万円です。
退院時の療養一時金は5万円の給付です。
退院後の通院は、日額2,500円となっています。
【販売終了】みんなのほすピタるガンタイプ(終身型)(新・医療総合保険)[アメリカンホーム]の詳細
| 分類(大) | がん保険 |
|---|---|
| 分類(小) | 掛け捨て |
| 保険期間 | 終身 |
| 保険料払込期間 | 60歳払済 65歳払済 終身払 |
| 契約年齢 | 満20~満80歳 |
| 保険金の受け取り | - |
| 保険料払込免除(主契約) | - |
| 正式名称 | - |
がん治療支援保険NEO[東京海上日動あんしん生命]
最終確認日:43203東京海上日動あんしん生命のがん保険です。
ひととおりのがんに対する保障がそろった保険です。
2017年→2018年で保険料の改定はありませんでした。
契約例
契約例1
当サイトの評価:2契約年齢と性別:契約者は30歳男性。
契約例の詳細月額保険料:2,521円
保険期間:終身
保険料払込期間:終身
がん診断・入院一時金:主契約:50万円(悪性は2年に1回が受取限度・受取複数回OK。上皮内新生物は受取1回限り)
特約:100万円(悪性のみ、受取1回限り)
がん入院:日額5,000円
がん手術:10万円
がん通院:日額5,000円
抗がん剤・ホルモン剤治療:10万円
(2019/04/14時点の契約例です)
主契約は入院給付金とがん診断一時金の2つですので、それ以外の保障は削ることが可能です。
放射線治療は手術給付金に含まれます。
特約・特則一覧
がん診断一時金
| 主契約or特約 | 主契約(診断給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | 初めてのがんの診断確定・再発・転移のいずれかが支払条件です。 悪性新生物は2年に一回を支払限度とし、回数は無制限です。 上皮内新生物は保険期間通して一度限りの支払いです。 |
上記の主契約の一時金に同時受け取りが可能です。
| 主契約or特約 | 悪性新生物初回診断特約(診断保険金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | × |
| 支払条件 | 初めてのがんの診断確定が支払条件です。 保険期間通して一度限りの支払いです。 |
がん入院
| 主契約or特約 | 主契約(入院給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | がんによる入院を入院日数分保障します。 保障日数は無制限です。 |
がん手術
| 主契約or特約 | がん手術特約(手術給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | がんによる所定の手術、所定の放射線治療を保障します。 、放射線治療やファイバースコープ手術は60日に一回が支払限度となります。 |
がん通院
| 主契約or特約 | がん通院特約(通院給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | がん治療を目的として入院したときの、前後の通院が保障されます。 保障される期間は、 ・入院日の前日から60日以内 ・退院日の翌日から180日以内 支払限度は1入院45日、通算730日までです。 |
入院のない通院は保障対象外です。
がん先進医療
| 主契約or特約 | がん先進医療特約(先進医療給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | がん療養を目的として先進医療を受けたとき(2,000万円限度) |
そのため医療費は全負担となりますし、高額療養費制度も利用できず、莫大な費用が必要になります。
この特約を付加すれば、先進医療技術料が通算で2,000万円まで保障されます。
実際に先進医療を利用する方は非常に少ないため、非常に安価な保険料で高額な保障が可能です。
抗がん剤・ホルモン剤治療
| 主契約or特約 | 抗がん剤治療特約(治療給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | 入院または通院により、抗がん剤治療を行ったとき支払われます。 支払限度はひと月1回、通算60回までです。 |
がん診断後は保険料払込免除
「悪性新生物保険料払込免除特則」を契約時に付加した場合、悪性新生物の診断確定後は保険料の払い込みが不要になります。なお、上皮内新生物の診断確定は対象外です。
がん治療支援保険NEO[東京海上日動あんしん生命]の詳細
| 分類(大) | がん保険 |
|---|---|
| 分類(小) | 掛け捨て |
| 保険期間 | 終身 |
| 保険料払込期間 | 終身払 |
| 契約年齢 | 0~満75歳 |
| 保険金の受け取り | - |
| 保険料払込免除(主契約) | - |
| 正式名称 | がん治療支援保険NEO(無解約返戻金型) |
がん入院保険[ソニー生命]
最終確認日:43205ソニー生命からはがん保険が3種類販売されています。
それぞれ次のような特徴があります。
- 「がん保険」→定期タイプのがん保険
- 「終身がん保険」→終身タイプのがん保険
- 「がん入院保険」→がんによる入院、がんによる死亡だけを保障するがん保険
この保険はがんによる入院とがんによる死亡、この2つのみに保障を絞った保険です。
死亡保障については保険金支払事由ががんのみとなる点に注意してください。
保険料が高いですがこれは死亡保障がついているためです。
契約例
契約例1
当サイトの評価:5契約年齢と性別:契約者は35歳男性。
契約例の詳細月額保険料:32,800円
保険期間:終身
保険料払込期間:終身
がん入院:日額2万円
その他:がんによる死亡:2,000万円(高度障害は対象外)
(2019/04/14時点の契約例です)
契約例2
当サイトの評価:5契約年齢と性別:契約者は35歳女性。
契約例の詳細月額保険料:26,920円
保険期間:終身
保険料払込期間:終身
がん入院:日額2万円
その他:がんによる死亡:2,000万円(高度障害は対象外)
(2019/04/14時点の契約例です)
死亡保障付きのがん保険であり、がんによる死亡でのみ死亡保険金が支払われます。
一般的に死亡保障がついていると保険料は高額になります。
ソニー生命の「がん保険」、「終身がん保険」ともにがん死亡保障はありますが、補償額は入院給付金の100倍です。
しかしこの「がん入院保険」は補償額が1,000倍となっており、死亡保障を強化した内容となっています。
主契約と特約(特則)
がん入院
| 主契約or特約 | 主契約(がん入院給付金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | がんによる入院を入院日数分保障します。 保障日数は無制限です。 |
その他
| 主契約or特約 | 主契約(がん死亡保険金) |
|---|---|
| 上皮内新生物 | ○ |
| 支払条件 | ■がん死亡保険金 →がんによる死亡で保険金支払い。 保険金額は、入院給付金日額×1,000 |
がん入院保険[ソニー生命]の詳細
| 分類(大) | がん保険 |
|---|---|
| 分類(小) | 掛け捨て |
| 保険期間 | 終身 |
| 保険料払込期間 | 終身払(定期払の取扱いは不明) |
| 契約年齢 | 0~75歳 |
| 保険金の受け取り | - |
| 保険料払込免除(主契約) | - |
| 正式名称 | がん入院保険 |
新がんベスト・ゴールドα[FWD富士生命]
最終確認日:43198FWD富士生命のがん保険「新がんベスト・ゴールドα」です。
この保険は主契約ががん診断一時金のみというシンプルながん保険です。
新がんベスト・ゴールドαの保障内容
がん保険は商品により保障内容が大きく変わります。「新がんベスト・ゴールドα」の保障内容は次のようになります。
| 保障 | 主契約 or 特約 or なし | 上皮内新生物 |
|---|---|---|
| がん診断一時金 | 主 | × (特約により○) |
| がん入院 | × | - |
| がん手術 | 特 | ○ |
| がん通院 | × | - |
| がん退院 | × | - |
| がん先進医療 | 特 | ○ |
| 抗がん剤治療 | 特 | ○ |
| 女性特有のがん | 特 | ○ |
| がん無事故ボーナス | × | - |
| その他 | 緩和ケア | ○ |
主契約は診断一時金のみ
主契約はがん診断一時金のみであり、給付金名は「悪性新生物診断給付金」です。保険金の受取条件は次のようになります。
- 1回目の受け取り条件は、がんの診断確定時
- 2回目の受け取り条件は、がん治療のための入院または通院開始時
2回目以降は入院または通院による治療開始で、保険金が給付されます。
2年に1回が支払限度ですが、何度でも受け取れます。
悪性新生物のみ対象となりますが、特約を付けることにより上皮内新生物も対象とすることができます。
また、様々な特約も用意されていますので、さらに手厚い保障にすることもできます。
契約例
契約例1
当サイトの評価:1契約年齢と性別:契約者は30歳男性。診断一時金のみの最もシンプルなプランです。
契約例の詳細月額保険料:1,799円
保険期間:終身
保険料払込期間:終身
がん診断・入院一時金:100万円
(2年に1回が受取限度・受取複数回OK、上皮内新生物は対象外)
(2019/04/14時点の契約例です)
特約・特則一覧
悪性新生物診断給付金割増給付特則
特則名は長いですが名前を見てもらえればわかるように、悪性新生物診断給付金を割増で給付する特則です。主契約であるがん診断一時金の、2回目以降の受け取りに上乗せして受け取ることができます。
1回目、つまり初めてがんと診断されたときは上乗せはありません。
上乗せ額ですが、下の倍率の悪性新生物診断給付金が上乗せされます。
- Ⅰ型・・・1倍
- Ⅱ型・・・2倍
| 悪性新生物診断給付金: | 100万円 |
| 悪性新生物診断割増給付金: | 100万円 |
| 総受取額: | 200万円 |
Ⅱ型を選択した場合は100万円+200万円で合計300万円を受け取ることができます。
主契約の悪性新生物診断給付金が最大300万円まで契約可能ですが、受取合計600万円までが設定可能です。
契約時に付加を選択でき途中での追加はできません。
上皮内新生物診断給付金特約
上皮内新生物と診断確定されたとき給付金が支払われます。2年に1回が支払限度で、何度でも受け取れます。
がん手術特約
がん治療を目的とした手術を受けたとき給付金が支払われます。上皮内新生物も対象となり、手術1回につき給付金が支払われます。
がん先進医療特約
がん治療を目的として先進医療を受けた場合、給付金が支払われます。先進医療とは公的健康保険が適用されない技術(治療法)のことです。
そのため医療費は全負担となりますし、高額療養費制度も利用できず、莫大な費用が必要になります。
上皮内新生物も対象となり、先進医療技術料が通算で2,000万円まで保障されます。
がん治療給付金特約
抗がん剤治療やホルモン剤による治療、放射線治療のための入院や通院に対して給付金が支払われます。上皮内新生物も対象となり、月1回が給付限度となります。
女性がんケア給付金特約
乳がんや子宮がんなどの女性特有のがんに対する所定の手術時に給付金が支払われます。また、乳がんを原因とした乳房再建術についても給付金が支払われます。
特約の内容から、女性のみ付加できる特約です。
上皮内新生物も対象となり、手術1回につき給付金が支払われます。
がん疼痛ケア給付金特約
がん(上皮内新生物も対象)性疼痛緩和を目的とした入院または通院に対して給付金が支払われます。がん診断後は保険料払込免除
悪性新生物の診断確定後は保険料の払い込みが不要になります。なお、上皮内新生物の診断確定は対象外です。
新がんベスト・ゴールドα[FWD富士生命]の詳細
| 分類(大) | がん保険 |
|---|---|
| 分類(小) | 掛け捨て |
| 保険期間 | 終身 |
| 保険料払込期間 | 終身、60歳、65歳 |
| 契約年齢 | 0~80歳 |
| 保険金の受け取り | - |
| 保険料払込免除(主契約) | - |
| 正式名称 | 無解約返戻金型悪性新生物療養保険(2017) |
