そもそも、初期設定2時間。


&延長1時間。




皮肉さあまって
思わず微笑んでいたら

「何かいいことあったの!?」

とOJT担当に言われる。



「全くありません得意げ





長過ぎ~~~
ムダだ。ムダだ。ムダだ。


入ったばかりだけれど

これだけは間違ってないぞ!



本日初出勤ビル

復帰というより、「でびゅー」というのが正しいかも。



オガサワラ経由モテギ行きで
7月中旬から浮き世を離れておりましたが
ようやく俗世間に戻って参りました。

かなり野生化しましたしし座
さらに逞しくなりましたグー
性別不明な感じになってきました・・・叫び

いろんな学びのある夏でした。




長期キャンプについてはおいおい言葉にしていきます。


ブログ、再開させます。



ナベさんに教えてもらった簡単クッキング。



◎材料
 カボチャ 
 ナス
 牛乳
 コンソメの素

◎作り方
 1.カボチャを火の通りやすい大きさに切る。
   ナスは輪切り。
 2.ナベに1を入れ、牛乳をひたひたに注ぎ
   落としぶたをして煮る。
 3.カボチャが柔らかくなったコンソメの素を
   加えて一煮立ち。


私が作ったときは、カボチャ1/4、長ナス1本に対して
コンソメの素1つで十分な味になりました。

シチューのような味わいになります。
ごはんのおかずにもぴったり。

なぜかナスも合うのですよ。不思議~。


家からだと、箱根の方が
東京へ出るよりも近いのです。


天山野天風呂温泉

雰囲気もよく、かなり癒されました。
日焼けでぼろぼろのお肌は、
ふやけて更に戴けないことになりましたが・・。



当初の目的は、来週から始まるキャンプのことを
ベテランの陽子さんにアドバイスしてもらうことでした。
長期キャンプは生活そのもの。あれこれ不安はあるのです。

その舞台を温泉としてくれたのは、乙な計らいでした。
こういう選び方ができるのも「大人だな~」と
感心してしまいました。

姉さん、ありがとうございました!


よく遊び、よく学べ、ですね。



ぱりぱりして、ぼろぼろとはがれてきた・・・
とてもとても人前には出れない状態に。ショック!

hiyake


小学生以来のひどい日焼けです。

すっごい黒いですよ。

今回の旅は、宿での出会いに恵まれて
何倍もよいものになったと思う。



私の泊まっていた宿は、素泊まり/自炊の宿。
tidori
[ちどり]


ちどりは昔は、おばあちゃんがやっていた定食屋さん。
目を悪くして店じまいしてからは、民宿になっている。
一部屋に4人相部屋のユースホステルみたいな形式。
女部屋は私一人だったので、広々使わせてもらった。
@民宿ちどり
[へや]



おもしろかったのは、男部屋の先住民たち。
3人3様のダイバーたち。

特に、小笠原に通って16年というナベさんは、
それなりの地位ある仕事を持ちながら、1ヶ月の長逗留!
いい働き方してるな~。

彼は米や調味料を、内地から箱で送り込んでいるから
もともと塩、砂糖、油しかなかった台所が、生活感溢れる
充実っぷりに。尋ねれば、たいていのものは出てくる。
すり鉢とすりこぎまであったよ(笑)

しかも、とても気前のいいことに、ちどりの宿泊者や、
ダイビングショップのイントラや、島の友だちのために
毎日料理の腕を振るうというサービス精神の持ち主。

もちろん、私もお相伴に預かりました。ニコニコ
一緒に作りつつ、飲みつつ
皆でお手伝いっていうのが楽しかった。
@kitchen
[厨房の様子]


釣ってきた魚あり、近所からの差し入れありで、
あーでもない、こーでもないと言いながら料理して
毎晩プシュっとあけて宴会スタート。
enkai
[食卓は外]


そのうち、島民や常連客もやってきて・・・
初対面でも、名前がわからなくても、
この人たちはどうして違和感ないんだろうな。
とっても居心地がよかった。

「めぞん一刻」っぽいなぁと思ったり。
違う部屋の人たちが集まってわいわいするノリ。




私はいつもせわしない旅をしていたから
一人でも寂しさを感じることは少なかった。

今回はちょっとゆとりのある旅になるから、
もしかすると途中で寂しくなるかもしれないな・・・
と思っていたけれど、
愉快な同居人たちのおかげで、よく笑い、よく食べた。



この一週間は
「旅」というより「里帰り」という方が言い得ている。
安心感と充足感。流れ着いた島に生活が感じられた。


もう小笠原には当分行けないし、
彼らにはもう一生会わないかもしれないけれど、
幸せすぎる偶然が、私にとっての小笠原を
また帰りたい場所にした。


だから、一人旅はやめられないのだ。



tamachan
[たまちゃん]


出航間際、
アオウミガメの里親になった。
kame
[子ガメ]


実は毎晩、徒歩5分の前浜へ
産卵にくるカメを見に行っていた。
アオウミガメの通った後は、
キャタピラみたいな跡がつくからすぐわかる。


間近で見ると、カメって大きいんだね。
長さ1m以上、重さは100kg超だって。

海の中では、まるで空飛ぶ鳥のように
優雅に泳いでいるけれど
陸に上がったら重力が辛そうだった。


産む場所を選ぶのも一苦労だし、
バサッ、バサッて穴堀りするのも大変だし、
掘った穴が気に入るかはまた別問題だし、
(一晩に3ヶ所も穴堀りしたお母さんもいた)
フラッシュに驚いて引き返しちゃうこともあるし
(これは本当に一番最悪のケース)

浜にあがって来たからといって、必ずしも卵を
産み落とせるわけじゃないと、初めて知った。
お母さんは大変だ。

しかも、産んだからといって無事成長できる確率は
すんごく低くて・・・今やアオウミガメは絶滅危惧種。



父島では、この時期、毎夜、浜に上がってくるのだけど
浜が狭いため、すべてのカメに十分なスペースがない。
下手をすると、前の晩に産み落とされた卵を
次のお母さんがつぶしてしまう可能性もある。

だから、海洋センターの人が交代で夜の巡回をして、
卵を保護して、孵化するまでの間、面倒をみている。



私が里親になったのは、そんな卵から産まれた子ガメ。
里親になると、名前をつけて放流することができる。
孵化から1年くらいたって、大きさもそこそこになっているので
天敵に喰われる可能性も低いし、潜って自力で餌も捕れる。
放し時だ。
houryu
[放流]



もちろん子ガメ達もかわいいけれど、
どちらかというと毎晩見ていた母ガメに対して、
同性として共感というか、、応援したくなった末の行動だ。
なぜ、は虫類にシンパシーがわくのか不思議だけれど
お産の現場は種を超えて、訴えてくる何かがあった。
これもひとつの出会いかなと思う。

今は、出産シーンもTVで見れたりするけれど
生で立ち会うと、また全然違う震えがくる。
カメに限らず、お産にまつわる現場には
多くの人に立ち会ってもらいたいと思った。


たぶん、生と死、
両方を見つめる必要があるのだけれど。

umihe
[旅立ち]


本日、ダイビング!うお座

あれだけ楽しみにしていたのに、どうして最後に・・・
なぜなら痛めた右足首が完治していないから。車椅子
ぎりぎりまで待って回復を待とうという作戦だったのだ。


フィンキックは、確実に足首に負担がかかる。
歩くときは左足に体重をかけたり、踏み込み方を変えたりして
かばうことができるけれど、フィンキックはそうはいかない。

実際、潜って最初のキックはズキッと響いた。
やばいか!?と一瞬思ったけれど、
驚くべきことに、その後は痛みを感じなかった。

痛みを忘れるほど、海の世界へ没頭していたのか
はたまた、これが海の癒し効果なのか。

ただし、この日焼けばかりは後でひどいことに・・・。
日焼け
[日焼け]


まさに水を得た魚の如し。
あぁ、この海が見たかったのよ~~~。

残念ながら、台風4号北上に伴ううねりのせいで
ベストコンディションではないとのことだけれど
それでも透度25m!
ってことは、最高のときはどれだけ抜けてるんだろう??


いかにも南の海な
サンゴ、イソギンチャク、熱帯魚クマノミ
華やかな彩りは当然のことながら、

あ、エイだ・・・。

あ、カメカメだ・・・。

巨大エビさそり座だ・・・。
人が近寄っても逃げないの??


なんだここはっっ!



多くは語りません。
っていうか、言葉に尽くせません!!

あぁぁあ、この海は絶対また来るよ。

tank
[タンク]





ちょっとだけ、追加。

島にはぎょさんという定番がある。
gyosan
[ぎょさん]

島民&小笠原常連さんの足下をご覧あれ。

私にはどう見ても、
トイレのスリッパにしか見えないのだけれど
彼らに言わせると「ぎょさん」なのだ。


海辺の定番は、ビーチサンダルだよね。
→船の上だと滑って危なっかしい、って。


最近だと、クロックスも多いよね。
→あんなの履いてるのは内地のお客さんだけ。
 同じ値段で3足は買えるのに、もったいない、って。


全否定された。


老若男女を問わず、島民の生活に根付いている。
ぎょさんを履いているか否かで、
島にどれくらい馴染んでいるかわかるという・・・。

こんなものにも独特の文化があるんだなぁ。




島の南端にある断崖絶壁・千尋岩まで、
山道っていうか、ジャングルみたいなところを
往復6時間くらい歩く1日ツアーに参加する。


まず、全然関係ないけれど、すっごい偶然なこと。
もう一人の参加者と誕生日が同じだった目
向こうの方が年上だけど、8/29生まれの人に初めて出会った。
8/27、8/30の人は知ってるけれど、ドンピシャってまずいない。
いや~、びっくりびっくり。
ちなみに、M・ジャクソンも同じだったりする。




では、戻ります。


島はちょうど固有種のムニンヒメツバキが満開。
道すがらも、いたる所に白い花が絨毯をつくっていた。
himetubaki
[ムニンヒメツバキ]


グリーンアノールという一見トカゲのようなイグアナの仲間。
これも外来種で、人の手によって持ち込まれたもの。
島内の貴重な虫をすごい勢いで食べ尽くそうとしていることが
問題になっているらしい。
 greenanoru
[アノール]


こんなところにも戦争の跡が・・・。
今は人がすれ違える程度の幅しかない道も
戦時中は軍用車が走っていた。
大砲などは、海に沈められたりして廃棄されたけれど
車はそのまま残っている。
sensounoato2
[軍用車の残骸]


ヤギは島中あちこちで見かけた。
野生のヤギが通った後は、ジンギスカンの臭いがした。
羊じゃないんだけど、私には嗅ぎ分ける力がないのか。。
幼稚園にいたヤギたちはそんな臭いじゃなかったけどな。
やぎ
[野ヤギ]


ジャングルを掻き分け、道なき道の果て
辿り着いた断崖絶壁は赤い土だった。
西海岸の乾燥した大地を思わせる。
いかにも農業には向かなそう・・・。
でも、海と大地のコントラストは鮮やか!
@千尋岩
[千尋岩の上]





森。

ジャングルだって
木はたくさん生えている。

大好きなはずなのに、どうも落ち着かない・・・。
この違和感は何だろうと道中ずっと考えていた。

どうやら私にとっての森っていうのは、
木がたくさん生えている所ってだけではないらしい。

ガジュマルの森も、巨大なシダやヤシも、
私を見下ろすのは知らない顔ばかり。
ここにいると、守られてる感じがしないのはどうしてだろう。


シイとかカシとか、どんぐりの木がない。
スギとかヒノキとか、匂いたつ針葉樹がない。
湿度は高いのに山に水気が足りない・・・。
喉がひりつくような不安感。


森づくりに関わる前だったら、
何も感じなかったかもしれないけれど
もう3年前には戻れない。

今は、私の中に森がある。


がじゅまるの森
[がじゅまるの森]




朝起きると、打って変わって晴天!晴れ
甲板へ行くと、風も日射しも海の色も
すっかり南の島のそれになっていた。

雨と晴れの境はどこにあったんだろう。
東京と南国の境はどこにあったんだろう。

私の頭の中では、エンドレスで
『ひょっこりひょうたん島』が流れていた。

波をジャブジャブジャブジャブかきわけて~波

@おが丸
[@おが丸の甲板]



長い船旅をようやく終えて、正午前に父島へ到着。
船から降りてもまだ揺れている気がする・・・。


荷物を宿へおいて、さっそく島内探検開始。
意外と整備されている都道を使って島を巡る。


まず目についたのは、
sensounoato
[壕]

父島で上陸戦はなかったということだけれど
分厚いコンクリートで作られた戦時中の建物。
道路脇の薮に埋もれていた。
こういうものが、島内のあちこちに放置されている。


yagichui
[標識]

屋久島だと“シカ”や“サル”に注意となるけれど
小笠原では、“ヤギ”に注意だやぎ座
人間が食用に持ち込んだヤギが野生化したらしい。
珍しいところでは、ヤドカリ注意の標識も(笑)




ひとしきり大きな道路を回った後で、買い出しへ行く。
宿は自炊なので、食料をあれこれ調達。

小笠原には週1便の船で、内地から物資が補給される。
(島の人は本州のことを「内地」と呼ぶ)

さして土壌も豊かではないので、ほとんど農業は行われていないし、
小笠原産の魚は、スーパーに並ぶとべらぼうに高くなってしまう。
自分で釣るかもらうかする以外は、食卓に地魚は並べないだろう。

だから、船が着いた日の3時過ぎくらいから
島のスーパーは、てんやわんやの大騒ぎになる。
どこから出てきたんだってくらいの人で溢れ返っていた。
小笠原で、茨城産のピーマンを手に取ることが
なんとなく不自然に感じたけれど、これが島の現実。





夜はナイトツアーへ星空
現地のガイドさんにお願いして案内してもらった。


固有種のオガサワラオオコウモリを待ちながら、
まずは、ウェザーステーションという展望台で
天体観測だ。

満天の星空!!
水平線まで伸びる天の川が普通に見える!
あぁ、これが島スタンダードなのだわ音譜


しかも、蠍座さそり座がしっぽの先まで見えている!
東京だと頭のT字部分までしか出ていないけれど、
1000kmも南へ来て、緯度が低いので全体が見えるのだ!!

射手座の南斗六星や、イルカ座など、
夜空が明るいと見つけるのが難しい星も教えてもらった。

星の瞬きには不思議な誘惑があって
いつまででも眺めていられそうな気がしてしまう。
いつか、360℃の地平線に囲まれて、満天の星空を仰いでみたい。



空を見上げているうちに、リュウゼツランの花に
オガサワラオオコウモリがやってきていた。
コウモリと言って侮るなかれ。
羽を広げると80cmもある大物だ。
ぶら下がる姿も、ボウリングのピンくらいには見える。

彼らは、この島のほ乳類で唯一の固有種。
小笠原一帯は、一度も大陸とつながったことがない。
“海洋島”という性質上、ほ乳類はたどり着けなかったようだ。
(ネズミなどは人が持ち込んだもの)


「キョッキョッキョッ」という声が頻繁にするので
夜行性の鳥が飛んでいるのかと思って尋ねると
この声はヤモリだというとかげ
彼らも固有種。小笠原ではヤモリまで鳴くのか!



ピーカンの天気が何日も続いていたため、
光るキノコ、グリーンペペは見ることができなかったけれど、
初日から小笠原の自然に圧倒される。

さすが、東洋のガラパゴス!



hamabou
[テリハハマボウ]