さて、これで2020年度の2次試験の解答は終わりです。
最初の方の記事で、今年の事例Ⅱ、事例Ⅲは難しかったと言いましたが、事例Ⅱは私が問題を読み間違えて勝手に難しくしていたので、事例Ⅰは易しい、事例Ⅱは普通、事例Ⅲはやや難しい、と変更しておきます。
もっともこの難易度は、与件の書き方に起因していて、解答自体は例年同様の内容だったと思います。
事例Ⅰは想像しやすい業種でしたし、やや日本語が怪しい以外は、与件内で解釈に迷うような記述は特にありませんでした。
事例Ⅱも、私自身は設問を読み間違えて混乱してしまいましたが、内容は比較的分かりやすかったです。もっとも、B社長は島のために会社を大きくしたいということでしたが、実際には島を利用して会社を大きくしたい、という考えも見え隠れします。会社が大きくなれば島も潤うので、本音でも建て前でも同じことですが、この辺は実際社長と会って顔を見ながら話をするのと、試験で建て前だけを出されるのとでは受け取り方が違います。この点はやや受験生に不利な出題だったと思います。
あと事例Ⅱ第3問設問1は事実上選択問題なのに予備校の解答が分かれるという珍しい問題でした。これは解答が割れても仕方ないと思います。可能性は低いでしょうが、採点では戦略名が4つの中から選択されていて根拠が間違っていなければ、どれでもそれなりに点数が入るのかもしれません。
事例Ⅲは何度も言っているように、ミスリードが激しい問題でした。確かにストレートに出題すると簡単過ぎる問題となるかもしれませんが、ちょっとこれはやり過ぎだったと思います。試験会場で80分で解くには複雑過ぎる問題でしたが、個々の解答は思いつきやすいものが多いので、部分点を積み重ねることが大事だったでしょう。もっとも、時間制限なく解いたはずの予備校の解答は騙され過ぎです。
さて、これで今年の2次試験の記事は終了です。最後になりましたが、今年受験された方はお疲れ様でした。診断士協会でお会いすることを楽しみにしております。また、来年受験される予定の方は、この記事が少しでも役立つことをお祈りしています。
このブログはこれから何を書きましょうかね。1年後の試験まで更新しないかもしれませんし、1年後に再開する保証もありません。もともとは自分の勉強用の記事も書くつもりでしたので、そういった記事を書くかもしれませんし、気が向いたら試験対策用のノウハウ記事を書くかもしれません。いずれにしましても、今後ともよろしくお願いいたします。
