教務課の齊藤です
3月19日に行われた体験入学、
「春のお花見弁当」
「いちごのスイーツ」
についてレポしていきたいと思います
午前の部は
春のお花見弁当
今日の献立は、
いなりずし
鶏からあげ
しゅうまい
玉子焼き
さばみそ煮
菜の花のお浸し
花見団子です
献立は、
赤・青(緑)・黄・白・黒
の五色を意識して立てると、
見た目にも美味しく見え、また色々な食材を摂ることができるので、栄養面でもバランスの良い食事になります
今回は大山教員、内野教員と、学生リーダーの3人が
レクチャーしていきます
衛生管理が一番大切です
安心、安全で美味しいお弁当が作れるように
頑張りましょう
玉子焼鍋の温度が大切になるので、火加減の勉強にはうってつけだそうです
さぁ、上手に焼けるかな
調味液に漬けた後よくもみこんで肉に吸わせることでふっくらとしたからあげになります
また、くっつき防止のためには
少量の油を加えるといいそうです
用意したお弁当箱にリーダー3人が食材を詰めていきます
お弁当を詰める際には、
温かいまま詰めてしまうと、蒸気によって菌が繁殖しやすくなってしまうので、温かいものは冷めてから詰めることが大切です
また、お弁当の中での割合が大きいご飯を先に詰め、隙間におかずを詰めていくと
バランスよく仕上げることができるそうです
3人のお弁当が仕上がったところで
実習室へ移動して、いよいよ調理実習スタート
体験生の皆さんには、
いなり寿司を包んでもらいます
出来あがったらいよいよお弁当箱に詰めていきましょう
みなさんきれいに詰められていました
できあがったお弁当をみんなで食べて、
午前の部は終了です
午後の部は、
いちごのスイーツ
今回は、ミルフィーユを作ります
ミルフィーユとは、フランス語で『千枚の葉』という意味です
薄いパイ生地が重なった様子が名前の由来になっています
デモンストレーションは、西洋料理の瀧川教員と助手の藤岡教員です
日本のいちごは、約250種類もあるそうです!
そのなかで、福岡のブランドいちご、
『あまおう』の名前の由来、ご存知ですか
あかい
まるい
おおきい
うまい
だそうです
こんな豆知識もお伝えしながら、デモンストレーションは進みます
カスタードクリームは、玉子や牛乳など、
傷みやすいものを使っているため、
細菌が繁殖しやすい温度帯である、
15°C~40°Cをできるだけ早く通過させるようにします
デモを見た後は実習室に移動して、いよいよ調理に入ります
ホイッパーを使うときは、
手首を柔らかく、力を抜いて使うと疲れにくいです
しっかりと角が立つように泡立てていきます
お菓子作りは、これが楽しいんですよね
いちごを並べて、
生クリームとカスタードクリームをしぼって、、、
みなさん真剣です
できあがったミルフィーユを前にパチリ⭐️
とっても可愛く盛り付けられていました
これにて午後の部も終了です
雨で足元の悪い中来てくれたみなさん、
本当にありがとうございました
またのお越しをお待ちしております