契約から3か月が経ち、徐々にハウスメーカーとの打ち合わせも煮詰まってきた。図面や仕様書とにらめっこし、修正に次ぐ修正。

検討項目が多すぎて、「それは次回までに考えます」と打ち合わせ時に言いながら、次回打ち合わせで、「そういや考えるって言ったけど全然考えてなかったです」なんてこともザラ。まあでもそれが楽しくもある。

忙しすぎてブログを書いている時間がなかなか作れない。これが「マイホーム計画中カテゴリのランキング上位者にマイホームを計画してる人いない」状況を作っている原因だろう。アフィリエイトブログには正直うんざりだ。



ハウスメーカー選びの中で担当営業マンに求めるものは色々あるだろう。担当営業マンガチャなんて言われて、展示場のアンケートを書かない人もいるらしいが、これがあればある程度いい家づくりが叶うんじゃないかという4項を勝手に考えてみた。


①最低限の礼儀

②営業マンとしての高い倫理観と知識を持つ

③社内において優秀な人間を差配できる力

④営業マンがその会社で家を建てている



①最低限の礼儀

当たり前だが、礼儀のなってない人間に会っていると気分が悪くなる。残念だがそんな人間と会うと、2度目はないということになる。こっちもそこまで暇ではない。何社か回った感じそんな人間には会ったことないが、「髪型がおかしい」「妙にノリがチャラい」みたいな人に会ったことはあった。案の定2回目はなかった。



② 高い倫理観と知識を持つ

倫理観が求められる場面は多い。注文住宅の購入に関して、顧客は素人同然である。もちろん頑張って勉強する人もいるだろうが、やはり素人の付け焼き刃。前提となる知識レベルが違うので、いくらでも顧客を騙せてしまう。また、知識レベルが違うので、ごくごく簡単な質問にも相手の気分を害することなく答えないといけない。なかなか大変な商売だ。

また、他社を出し抜くためにはある程度他社のスペックの知識も必要だ。顧客の気分を害さない程度に、誹謗中傷をする必要がある。やりすぎると、信頼を失うので、諸刃の剣だ。逆に他社比較をあまりしない人もいるが、正直どこか物足りなさが残る。自社の良さだけを喧伝するだけでは、勝負には勝てない。



③社内において優秀な人を差配できる力

これもかなり大事。結局どんな設計士を連れてきて、どんなインテリアアドバイザーを連れてこれるかは営業担当の力次第だ。優秀な営業マンは差配力も一流。東京に建てる家でも、豪邸でもないにもかかわらず、ヘーベルハウス東京デザインオフィスの設計士に設計してもらえたのは、優秀な営業マンに付いてもらったからに他ならない。ただただ感謝である。



​④ 営業マンがその会社で家を建てている

これがいちばん大事なポイントかもしれない。注文住宅の仕様選びには、選択が煮詰まる場面が頻繁に訪れる。その際に、「〇〇さんはどうしましたか?」と聞けるのはめちゃくちゃポイントが高い。もちろん担当営業の選んだそれが気に入らなければ採用しなければいいのだが、やはり数多ある仕様の中で、営業マンがそれを選んでるのには理由がある。そこの理由を聞いていく作業もまた楽しい。私の担当営業マンが言っていたが、「私の担当する家って大体私の家に似ていくんですよね」と言っていた。やはりセンスがいいor合うからこそ、担当してもらっているというのもある。



というわけで、担当営業マンが自社の家を建てているかは聞いた方がいい。築ウン十年じゃあまり参考にならないが、築3〜4年とかならめちゃくちゃ参考になる。うん、そう考えると、私達を担当してくれている営業マンは優秀だなぁ。