フットピザ

フットピザ

3人の子供達はヨーロッパでサッカー選手に/子供達のサッカーの悩み、心配、喜びを発信/スポーツフードアドバイザー/プラントベースアドバイザー/u20W杯食事ヘルプで帯同

先日、大好きな方のYouTubeを見ていたら
仲間4人でお酒を飲みながら 『どんな死に方をしたい??』と話す場面があった
 
20代と30歳になったばかりの彼らの笑いやユーモアも交えたそれぞれの、いつかの話を、ぼんやり聞いていた
 
最近まで親の介護生活や見送りを経験し、
30年、50年近くお付き合いがあったご近所の方々が今年亡くなり、
年齢的にも昔から知っている友達のご両親のそういう話を聞くことが多くなった私にとっては
とても人ごとでは無い話のような気がしてきた
去年からそう遠く無い世界でも戦争が起きている
 
見送る家族のいろいろな事情、気持ち、状況、
残された変わらないもの、亡くなった方が残したもの、
 
深い、、、深すぎる話をする4人をなんだかいつまでも見ていたい気がした
 
ふと以前スイスとフランスの国境の街バーゼルへ行った時の出来事を思い出した
飛行機が到着し空港を出たらそこは到着するはずの空港ではなかった
バーゼルはバーゼルだったが予定の場所から3〜4時間離れた小さな空港だった
 
Googleマップの現在地が間違っているのかと何度も何度も確かめたが どうしても違う場所だった
『ここはどこ?私はどこにいる?』
不思議だけど私は嬉しくなってワクワクした😀
 
ワクワクが押さえきれず家族にLINEした
『知らんとこに着いた』
 
 
バーゼルも知らないところだし、今いるところも知らないところだし、どっちみち知らない場所なので その景色と人々の雰囲気を楽しんだ
 
私がそこに居ようと居まいと 変わることがない景色や街、何の影響もない影響も受けない自分は
ただ身体と心だけがあってとっても心地よいところだった
 
もしどんな死に方をしたい?と聞かれたら何と答えますか?
どんなふうに生きたいですか?と聞かれているような気がした4人の会話でした