先週の話になりますが、舞台魔道祖師を観劇してきました。
今回は遡洄編ということで、原作で言うと義城部分を描いている内容でした。
義城…全編通して重めな内容の魔道祖師ですが、中でも一段と重い部分なんですよね。
魏無羨が作り出し、自分が世を去る前に消した「陰虎符」。
それを再生・再現しようとした人物である薛洋のお話…といったら語弊を生むかな![]()
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原作を読んでいる時、急に何か別の話が始まったぞ???と混乱したのを覚えています。
今思えば、別の話としてとりあえず読んでおくってので正しかったと思います。(まぁ読むしかないのだけど)
そんな難解な義城部分ではありますが、舞台では簡潔でわかりやすく纏められていたなと思いました。
多くの作品で拗らせキャラって存在していますが、薛洋ほどややこしくて拗らせまくってる奴もなかなか居ないですよね。
人間がもつ「寂しさ」という感情を体現しているキャラと言いますか、寂しさが擬人化されたキャラというイメージが強いです。
情緒的な言い方をすれば「寂寥感」でしょうか。
暁星塵や阿箐と日々を過ごしている薛洋は、彼に欠けている精神部分が徐々に満たされ、埋まりつつあるように見えました。
彼の嬉しそうな仕草や笑顔を見ていると、まるで子供のようでした。
墨香銅臭先生もキツイ描き方をするな…と少し思います。
本当は彼が子供だった時、こうであれば良かったという理想を描きながらも、現実はそうじゃないんやで!と言わんばかりに鉄槌をくだすんですもの。
しかも本人が4ぬのではなくて、暁星塵を4なせるという荒業で、観客の心をエグってくる。
(や、とっても大好きですよ、こういうの
笑)
ファンの間では「魏無羨と藍忘機は一歩間違えていたらこうなっていたかもしれない」という対の意味を描いているとも噂されている義城。
私はそれはどうなのだろうかと多少の疑心もありましたが、「陰虎符を作り出せる者」「孤児」という共通部分に加え、薛洋のビジュが妙に魏無羨に寄せて見える事もあり、そいう考察もあながち間違ってはないのかも?と最近は思うようになりました。
特に、「陰虎符を作り出せる者」。
墨香銅臭先生に「陰虎符を作り出す人って、どんな才能が必要だと思う?」と問われている気がします。
文字で書くと安っぽくなってしまうのですが、理不尽な環境で、絶望を味わいながらも生きることを諦めない人…とか??
だめだ、私が書く文字だとホンマに安っぽくなってしまうなあ
苦笑
あと、藍湛や暁星塵のような人(ここもビジュ似てるよね)と、人生のどのタイミングで出逢えたら、その後の人生が善きものになるのか?とかね。
色々考えさせられるお話です。
さて役者さん達の感想ですが、印象に残っているのは薛洋役の草地稜之さんです。
薛洋の不気味さと可愛らしさの表現がとっても良かった!
カーテンコールのあと手を振りながらはけて行った姿もとっても良かった!
あと前回も出演されていたけど、金凌役の田村升吾さんも!
金凌というお嬢様キャラを「ポニーテールを整えなおす」という仕草で表現してるのが個人的ツボ。演出家さんのアイデアなのかご本人のアイデアなのかはわかりませんが。
でも横分けヘアスタイルの温寧も、宋嵐も暁星塵も阿箐もみーーーーんな良かった。
言わずもがな忘羨もね。
映像出演の江澄にはビックリしたけど、面白かった。
もっとチョロッとしか出ないのかと思ってたら、結構ガッツリ出演してたし
新しいな~って思いました。
さてこの流れだときっと来年も新作があるのだと期待しています。
きっと10月30日に発表されるな!
描かれるのは射日の征戦あたりかなぁ。
義城以上にキツイ部分ですけど
避けては通れませんよね。
次はいよいよ大物キャラである金光瑤(孟瑶)のキャスティングがあるかな![]()
誰が演じるのか超気になります。
今からワクワク。

来年はきっと仙子のぬいも登場しそう?!笑











