優美です
料理人の◯くんの
ブロックを解除した日
本当は
グループのみんなと話そうよ
と
メッセージを送ろうかとも
思いました
だけど
一度、ブロックしたため
メッセージを送る事を躊躇って
そのまま
何もせずにいました
そうして
私は
飲みグループのみんなと
やり取りをしていました
◯くんは
そんな私の様子を
どんな気持ちで見ているのだろう
私に無視されて
なのに私は
グループで楽しそうに
盛り上がっている
きっと辛いだろうと想像した
そんな私の想像が
通じたかのように
◯くんは
突然
グループから居なくなった
みんな今までありがとう
さようなら
という
メッセージを残して




