こんにちは
今回は受付が担当します
本日は、患者様から問い合わせのあった手術後の症状の一つ、 内出血(結膜下出血)について説明したいと思います。
結膜下出血とは・・・
結膜下の小さい血管が破れ出血したもので、
白目の部分が赤く染まったようになります。
原因はさまざまで、思い当たる誘因がなくても出血します。
結膜下の出血では、眼球内部に血液が入ることはなく視力の低下の心配もありません
通常であれば、出血は1~2週間ほどで自然に吸収されます。
レーシックの手術ではフラップ作成の際に眼球を圧閉します。
その際に、結膜の血管が圧力に負けて出血してしまう事があります。
実は・・・
私も2年半ぐらい前に手術を受けた際、内出血が起きてしまいました
白目がこんなに真っ赤になってしまいます
しかし、内出血による痛みは全くありませんでしたし、
見え方などにも影響はありませんでした
私は1週間ほどで元に戻りました
手術を受けられて、もし内出血が起こってしまっても、安心してくださいね
そういえば、最近患者様と接していて気付いた事ですが、レーシックの手術後に内出血がある患者様が、以前よりも少なくなったように感じます。
その点をDr.に確認した所、
『最近はアマリスZレーシックやプレミアムZレーシックが増えているからね』と言われました。
Dr.曰く・・・
フラップ作成に使用するレーザーの吸引方法が異なる為、イントラレースFS60よりもフェムトLDVレーザーの方が結膜下出血が起こりにくいみたいです。
照射エネルギーが少なく眼に優しいといわれているフェムトLDVレーザーですが、そんなところにも改良点があったんだと感心しました。