東京国立博物館平成館「悠久の美-中国国家博物館名品展 」を見てきました | 親愛なる人に-読書の薦め

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東京国立博物館平成館「悠久の美-中国国家博物館名品展 」を見てきました(2月25日まで)。


古代エジプト展 と同じで、四大文明のひとつ、人類の歴史の重みを感じる展示となっています。


中国は歴史がありますねー。紀元前から優れた芸術品にあふれています。また、人の造形というのはあまり変わらないなと、渦巻き模様の紀元前3000年前の彩陶罐(さいとうかん) を見ながら思いました。また、鉞(えつ)なんていう、犠牲(いけにえ)や罪人の首を切る道具(紀元前全12世紀ごろ)の展示もありました。まるで、白川静の漢字の世界です。


となりでやっていたニュージーランド国立博物館テ・パパ・トンガレワ名品展マーオリ—楽園の神々— がみすぼらしくみえてしまいます。

入場料1300円で、本館などの常設展も見ることができます 。たまには国の宝をみて目を肥やすのも良いかも・・・



平成館
門を入って、左奥にあるのが展示をやっている平成館




悠久看板

看板のサイは、お酒を入れる大きなとっくり?




国立博
東京国立博物館の全景




問い合わせ先
ハローダイヤル 03-5777-8600



おまけ

国立科学博物館で2月18日まで行われている、「大英博物館 ミイラと古代エジプト展」の記事はこちらです・ ・・