第20回 悲劇な天才 呉起 第５話
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ところで「不毛地帯」の壱岐正にはモデルになった実在の方がいるそうです。
詳しくは編集後記で。
◆◆◆◆本文◆◆◆◆
公叔は魏の公女を妻に娶ってるため、いわば王族の親族になる。その血縁のため
に呉起より位が上になっただけだが、当然能力は呉起に劣る。
よって公叔の政治方針は呉起に色々指摘されていき、公叔にとって呉起は目の上
のたんこぶのような存在であった。だが戦果と政治手腕に功績があり、また他国
からも一目置かれてる存在であったので、その発言力は無視できなかった。
なんとか呉起を排しようと考えた公叔は呉起のプライドの高さに目をつける。ま
ず武候に呉起がもっといい待遇で他国に移るかもしれないので、その気があるか
どうかを確認するために、魏の公女を妻に娶らせては？と進言する。魏の公女を
妻に娶れば魏に生涯忠誠を誓う気があるが、妻に娶らなければいつか魏から去り
他国に仕えるつもりなのでしょう。と進言した。
武候も公叔の進言に乗った。武候にしてみても味方であれば頼もしいが他国に仕
えるつもりがあれば怖い存在である。早速呉起に公女を妻に娶ってもらうように
申しでた。
公叔は呉起に祝いの言葉をのべるため自宅に呼んだ。だが公叔の自宅では公叔の
妻が、夫である公叔をまるで家臣のごとく扱っている。
プライドが高い呉起は、いくら王族になれるとはいえ、妻に家臣扱いされるのに
耐えれそうになかった。この光景をみた呉起は魏の公女を妻に娶るのを断った。
だが、これは公叔の芝居であった。
◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ご意見、ご感想、ご要望などがありましたら遠慮なくメールください。
さて次回は公叔の芝居にまんまとだまされた呉起のその後をお伝えします。
ところで「不毛地帯」の壱岐正にはモデルになった実在の方がいるそうです。
ドラマを見終わったあと、不毛地帯についてネットで調べていたら、主人公の壱
岐正、という人物のモデルになった人がいる、というのを知りました。
シベリア抑留とは歴史の本で知ってはいますが、TVや本などでは語り継がれない
ほどの苦痛・苦労があったと思います。
あのような過酷なシベリア抑留を体験した人の体験談って直にきいて、教えを乞
いたいです。
きっと私の悩みや苦しみなぞ、小さいどころか、幸せなことだと怒られそうです
。
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他国に仕えるつもりなのでしょう。と進言した。
武候も公叔の進言に乗った。武候にしてみても味方であれば頼もしいが他国に仕
えるつもりがあれば怖い存在である。早速呉起に公女を妻に娶ってもらうように
申しでた。
公叔は呉起に祝いの言葉をのべるため自宅に呼んだ。だが公叔の自宅では公叔の
妻が、夫である公叔をまるで家臣のごとく扱っている。
プライドが高い呉起は、いくら王族になれるとはいえ、妻に家臣扱いされるのに
耐えれそうになかった。この光景をみた呉起は魏の公女を妻に娶るのを断った。
だが、これは公叔の芝居であった。
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さて次回は公叔の芝居にまんまとだまされた呉起のその後をお伝えします。
ところで「不毛地帯」の壱岐正にはモデルになった実在の方がいるそうです。
ドラマを見終わったあと、不毛地帯についてネットで調べていたら、主人公の壱
岐正、という人物のモデルになった人がいる、というのを知りました。
シベリア抑留とは歴史の本で知ってはいますが、TVや本などでは語り継がれない
ほどの苦痛・苦労があったと思います。
あのような過酷なシベリア抑留を体験した人の体験談って直にきいて、教えを乞
いたいです。
きっと私の悩みや苦しみなぞ、小さいどころか、幸せなことだと怒られそうです
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