28日、上野発の夜行バスで青森駅まで。出発前に上野駅付近のカフェで飲んだオレンジジュースが搾りたての濃厚で感動した。店名忘れてしまったのが残念。

 

29日6時頃青森駅到着。関東とは比べられないほど寒い。

まず近くの銭湯へ。朝風呂が習慣になっていると旅行のときに困る。

風呂の後に海鮮市場へ。最初に数枚のチケットを買って、市場内の店から好きな具材をチケットと交換して自分の海鮮丼を作れるシステム。楽しいしおいしい。

 

レンタカーを借りて恐山へ。

都会あり田舎あり海あり山ありのドライブ。一人で来たのが悔やまれる道中。しかもレンタカーにCDプレイヤが付いてなく、ずっと一人で歌ってた。

 

恐山に近づくと完全な山道。天気も崩れてきてなかなかに怖い。晴れた夏の日に来れば最高に気持ちのいい道になると思う。

山道を抜けると宇曽利湖が見えてきた。

天気が崩れていても湖底が見えるほどにきれい、湖は八つの山に囲まれているらしいのだけど、それらは見えなかった。次は晴れた日に来られるといいな。

 

三途の川を渡り恐山へ。

恐山の積まれた石と風車、硫黄が立ち込めるここは曇天の方がしっくりくるかも。

石は親より先に亡くなった子供が積んだもの(「一つ積んでは父のため~」のやつ)で、風車はその子供たちのために供えられたものらしい。

お堂には亡くなった方の衣服などが納められており、おもちゃや制服等を見るたびに考えさせられる。

雨だからか人が少なく、恐山のどこか寂しい空気を全身で感じられる静かな時間を過ごした。

 

恐山から再び山道を通り、本州最北端大間へ。