久しぶりの投稿になりました。
仕事がとても忙しくて・・・・
立命館大学のあった北区衣笠周辺はとても景観豊かな場所に位置していました。
大学裏手には左大文字で有名な衣笠山があり、すぐ近くには金閣や竜安寺、仁和寺等。
なにせ、大学の敷地の一部が、足利氏所縁の「等持院」でありましたので。
衣笠周辺は交通の便が悪いところでしたが、大阪都心の高校に通っていた自分にとってこの周辺環境はとてもすばらしいもので、「京都の大学に行って本当によかった」と自己満足に浸っていました。
そのような周辺の名刹のなかでも飛び抜けて衝撃的だったものがありました。
それは、「広沢池」という池でした。
9世紀頃に地元豪族の秦氏によって作られた灌漑用の池がルーツだそうですが、
この池の美しいことときたら目を見張らんばかりでした。
嵐山へバイクで向かう最中、何度もこの池の前でバイクを停めて池を眺めていたことが思い出されます。
(一度、濃い霧が出ている時にこの池の前を通ったことがありましたが、何とも言えない幻想的な風景でした。)