昨日もせっせと草むしり。

しかし、すんごい強風でしたゎ

草むしる→草飛ぶ

を繰り返すも何とか終了

途中かたつむりの抜け殻？亡きがら？がゴロゴロ出てきたので楽しくなって集めてみました🐌

ぉっ

現役も居るっ

でんでんむしと言えば

やっぱあの唄ですが、

私はこの絵本を思い出します

『でんでんむしのかなしみ』

何だかこれが悲しいんです。

ある日、でんでんむしは気がつくのです。

自分の背中の殻の中には悲しみがいっぱい詰まっている事を。そしてお友達のでんでんむしに相談し歩くのですが、なんと皆んなの背中にも悲しみがいっぱいだったのです。

そして悲しみは誰でも持っていて自分ばかりではない。自分は自分の悲しみをこらえて行かなきゃならないのだと知るのです。

殻いっぱいに詰まった悲しみを背負ったかたつむりは、そのまま人間世界を逆照射していて、

決して悲しみから眼をそらさず、悲しみをこらえ続けるその向こうに、他人を思いやる優しさや愛が生まれる…と作者は滲ませているのだそうです。

うーん…でんでんむしさん…

奥深いですね

よかったら読んでみてください

先日、子供の小学校の読み聞かせ勉強会で、図書館司書の方のお話を聴く機会がありました。

…小学生も高学年になると、人に絵本を読んで貰う事が殆どなくなります。

ですから、あえて高学年や中学生にも絵本をどんどん読んであげてください

…と教えて頂きました。

同じ本であっても、その時々の子供の心の成長によって、捉え方は全く違ってくるそうなのです。

この『でんでんむしのかなしみ』

上の娘にも読んであげようかな…

なんて思いました

さてさて朝から何だか重たい悲しみを背負ってしまいましたが、今日の与えられた試練を乗り越え、その先の喜びの為に、皆さん頑張りましょう

でんでんむしの悲しみ