皆さんのお陰で何とか続いてるこのblog。
ありがとうございます(*^^*)
amebloランキングでも……
上位を保っています!
問題は……。
「どこに行ってもマイクロスプーンの釣果を問われる事」
問題じゃないですね。興味を抱いて頂いている証拠だと、本音は歓喜です。
答えられない(なら山沼)自分には、張り手をカマしておきます。笑
41 アールグラット リベロシリーズ
ウェイト:0.6、0.75(イベント限定)、0.9、1.2、1.5g
・アールグラットホームページ
www.aalglatt.net/
・「リベロ」商品紹介
「安定的な釣果」、「様々な釣り方に対応」、「使いやすさ」
『AG Spoon LIBERO』は引き抵抗も弱くも強くもない非常にわかりやすく扱いやすい
ウォブンロールアクション設計。スピーディーにもスローな釣りにも高い対応力を持っています。
サカナやフィールド、さまざまなデータを分析し、その計算データを元に安定的に釣れるように
設計した全く新しいスプーンです。
さまざまなアングラーに自信を持って使って頂けるように仕上がっています。
『AG Spoon LIBERO』は引き抵抗も弱くも強くもない非常にわかりやすく扱いやすい
ウォブンロールアクション設計。スピーディーにもスローな釣りにも高い対応力を持っています。
サカナやフィールド、さまざまなデータを分析し、その計算データを元に安定的に釣れるように
設計した全く新しいスプーンです。
さまざまなアングラーに自信を持って使って頂けるように仕上がっています。
(ホームページより抜粋)
「渋い=魚がスレてる→マイクロスプーン」という、安直な判断でマイクロスプーンを使用していた当初。
「使ってみなければ分からない」
と、マイクロスプーンを買い漁る日々。笑
とにかく取っかえ引っ変え。これが良いかも?と思いつきの選択で運良く釣れつづくこともありました。
しかし根拠無いスプーンローテーションでは、結局その場限りのぬか喜び。
上達している実感が無い……。
「何故?」を突き詰め始めたスタートラインですね。
持っているスプーンの各特徴を意識して使い分けるようになったので……よし!
前の「スプーン考察シリーズ」の投稿にも書きましたが、マイクロスプーンを含めたスプーンのほとんどを今年の年始に手放しました。
しかし、手放さなかった一分のスプーンにこのアールグラット 「リベロ」シリーズ(これ以降は「リベロ」と表記)も含まれていました。
その理由も含めて書いていきます。
※「スプーン考察シリーズ」の過去投稿には、「BF」「ピット」「ティーチ」があります。様々な経緯についてはそれらの過去投稿をご参照ください。
1、マイクロスプーンで重視している事
過去投稿でも述べていますが、朝霞ガーデンの魚はスレている、魚影は濃い、サイトがしやすいなどの特徴があります。
基本は高活性な魚、低活性な魚全てをターゲットとしています。
トーナメントのように早い見切りを行うのではなく、3時間券及び6時間券、1日券の中でより沢山マイクロスプーンで釣ることを目的としています。
となると、まず大事なのは……
「高活性」の魚を捕ることと、「見極め」を図ることです。
様々な環境下(天候、気温、水質他)の中で、自分が釣りをする時間の中でも状況は目まぐるしく変わっています。
その時々及び状況に合わせたスプーン選択はとても大事になってきます。
私は……
・基本=ベースは 「BF」
・渋く低活性な魚をピンで抜くのは「ピット」
・「場を作る」ことに成功した後で、イライラバイトを狙って「ティーチ」
この3パターンは通年で変わりません。
これらに足りないモノ……。
それは「PR」=程よく強い波動!
表層でサイトが叶う場面では、上記3パターンでも何とか釣りになりますが、表層下を回遊する高活性な魚や、流れ込みに着いている高活性な魚を引きずり出す事も釣果においてとても大事になってくるのです。
そこで活躍するのが「リベロ」シリーズになります。
2、状況把握
朝1の高活性な時間、放流直後の美味しい時間はあっという間に終わります。
朝霞ガーデンに来られた方は良く分かってると思います。
それらの高活性な魚は、その僅かな時間で終わりですか?
私は追い続けます!
表層での高活性は確かに終わりますが、狙い方を変えればまだまだ狙いとれます。
流れ込み近くの釣り座が獲得出来ないからといって諦めないでください!
それらの魚は
・流れの中に身を潜める
・ホゲーと浮いてる低活性な魚の下を回遊する
・上目を通るものはど無視でも、下目のものには好反応を示す
この3パターンがあります。
3、「リベロ」の特徴
元々はロデオクラフト ノアJr0.6を同じ場面で使っていましたが、流れの複雑な朝霞ガーデンではかなりピーキーでした。
横の流れに引っ張られて動かない、良い動きの範囲が狭い……。
そして流れの無い、デッドでスローなパターンの時のみの使用になってました。
「リベロ」はノアJr0.6程のPRは無いですが、何より横から流れや風に対しても堪えます。
またスピードの範囲も広い。
とにかくウォブリングタイプのマイクロスプーンの中で、私感的にダントツに守備範囲が広いのです。
そしてマイクロスプーン+ウォブリングタイプとなると、キャストの後風をうけてあまり飛ばない事が気になってましたが、飛びます。
ということは……
サーチにも使いやすい!
あくまでこれも私感ですが、この「リベロ」を手に入れたことで、今まで攻めあぐねていた部分へもアプローチを考えることができるようになりました。
トーナメントじゃない分、必要なのは「その場面での最適」よりも「納得の動き+守備範囲の広さ」と考えています。
4、「リベロ」の使い所
結論から言うと、高活性の残りを狩り捕る場面で活躍します。
2、で挙げた3パターン攻略に対して非常に効果的なんです。
特に……
流れの中に身を潜める高活性な魚は、その流れ込みに釣り座を設けた人が大体釣り上げてしまいます。
それかクランクに魅力されて釣られるか……
そう。理由は流れの外までなかなか出てこないから。
朝霞ガーデンではロール系マイクロスプーンでステルスに狙う方が多いです。
そうなると流れの中に身を潜める高活性な魚は気づかないか?魅力を感じないか?
流れの本当に沿いを狙うとズバッと出てきてバイトする感じです。
「リベロ」を用いると、多少離れていても飛んできます!
ここで大事なのが、変な動きを入れないこと。ズバッと出てきても、スプーンが変な動きをした瞬間に戻っていきます。
「リベロ」は多少の干渉に負けません!
また、ホゲーと浮いてる魚の下を回遊する魚に対しても、ラインが浮いてる魚に触れると動きが崩れて、大概釣れません。
まるで邪魔をするかのように目の前に広がるホゲーとやる気の無い魚の群れ……。
朝霞ガーデンに行ったこと無い方も、昼頃行くと見れますよ!笑
その邪魔に負けずに巻けること!
それも「リベロ」だと叶います。
5、ウェイト毎の使い所
朝霞ガーデンでは、基本0.6gが私の基準になります。棚を下げると多少ピーキーさが出てきます。
なので下の回遊狙いでは0.75gが使いやすいです。
「リベロ」シリーズの中で1番良い動きをする範囲が広くて、動きが崩れづらく感じています。
放流狩り無いしはボトムに至るまで使うことになれば0.9gですね。特に雨が降っている時は0.9gの早引きで入れ食いしたこともあります。
私的には朝霞ガーデンでは1.2gと1.5gは使いませんが、ナイターには良いかも知れませんね。
6、アイテム
・スナップ→オフィスユーカリ 匠 0000番
・リング→オフィスユーカリ 匠 00番
・フック→ヤリエ MK2 SSS 10番、8番
エステル、ナイロン、PEと組み合わせも試しましたが、万能性が無く日により良い悪いが出てしまったので、私はフロロ一択です。とにかく「リベロ」は良いアタリが出ることが多いので、弾かないようにするのも目的です。
あくまでも朝霞ガーデンでのお話です。違う釣り場なら違う釣り場なりの正解があると思っています。
朝霞ガーデンでは無いですが、先日の「なら山沼」釣行でもいい反応でした!奥の手で隠しておきたかったんですが。笑
とりあえずロストが怖い……。
たくさんの釣具屋さんに置いて欲しい^^;。
お願いします!笑