こんにちは・企画者の優子です!パソコンが開通してなかったり、携帯をなくしたりで、紹介が遅れました…。

以前おっちゃんがかたくりプロジェクトについて紹介してくれたように『かたくり』とは、八王子にある知的障害者の方たちの団体です。以前から東京薬科大学に、手作りのお菓子を委託販売している団体さんで、実は東薬に馴染み深い存在なんですよね。生協(パク)で販売しているのを知らない・という人がほとんどだと思います。また、知っていても気にかけない人もいると思います。 でも、同じ八王子市に存在して、つながりがあるのだから、もっと知って欲しいと思います☆

まずは…知的障害者・というと、どんなことを思い浮かびますか??人によって様々な考えがありますよね。あまりよくない印象を持っている人が多いかなと思います。では…知的障害者のことをどのくらい実際に知っていますか??…これは実際に近くで触れ合ったりしないと、彼らの本当のことはわからないですよね。私自身は子供の頃から、身近にダウン症(知的障害者のレベルでいうと重度のレベルになります)の子がいて、家族ぐるみで仲良くしていたので、弟のような存在でした。 一言で紹介すれば、『その子のペースがあるだけで、普通の子だよ』です。

私たちは、みんな一人一人その人だけのペースを持っていますよね・でも複雑な人間関係の中で、自分のペースを抑えたり・変えたりしています。幼い頃の自分に比べると、成長につれて自分がどんどん複雑になってしまったと思います。じゃぁ、自分のペースをいつまでも変えなかったら…彼らはそういう風に考えると理解しやすいかと思います。症状によっても多少違いますが、彼らは、自分だけの世界を持っていて、その中で自分の気持ちに素直に行動しています。だから、時には人から理解されないような行動をとることがあるかもしれません・でも彼自身には意味のある素直な行動なのです。私は、自分の気持ちに素直に生きれてる彼らをすごいと思います。

今回の『かたくり』の方達は、知的障害者のレベルでいうと軽度の方がほとんどです。あまり私達と変わらないです。障害を個性として捉え、偏見を持たないで、接していきたいな・と思います。

『かたくりプロジェクト』を通して、まずは参加メンバーの理解を、そして東薬祭を通してより多くの人の理解を得たいです。そして地域とのごく普通の交流として、私達の日常生活の一部に知的障害者という存在を組み込んでいけたらな・と思っています。

プロジェクト参加メンバーの人達、これからよろしくおねがいしますっ!!