久しぶりの泊まり出張で館林にいます。

今の部署に異動してから初めての遠出出張になり、現在の上司(部長)と出るのも初めてです。

夕飯を食べながら、いろいろと過去の話を聞いていると、その頃の経験が現在に生きていることがよくわかります。ただ、今の時代の人は、きっと同じ経験はできないだろうなとも思います。

バブル期に仕事している人と同じことはなかなかできないですよね。

 

私は、超不景気時代に就職していますが、運がよかったのか悪かったのか、多くの経験をさせてもらいました。

新卒で入った会社の品質保証では2年目で部長の直下が私になり、品質保証の全ての仕事をすることになりました。

次の会社では、新工場設立の際にその品質管理に抜擢され、人数は5人程度、上司だっていたけれど、経験者は私だけという状況の中、全ての手順書を整備しました。

そして、現在の会社に移り、開発をへて品質管理へ。メンバー全体の協調性のなさ、自己成長への意欲の低さは予想外ですが、何とかしなければ組織が成り立たなくなるし、自分の体も成り立たなくなる。自分をサポートしてくれる人を作らねばという状況。

 

ただ、今の時代、会社側が納期間に合わないから夜中までやれとか、徹夜でやれとかは言わない(そんなに働いたこともないけど)。

 

今できる経験の中で、何を学び、どう成長するか。それを伝え、組織の力を上げていくことで、私自身も成長せよ。

 

ここ最近残業続きで、なんでこんな苦労するのかなと思っていたけど、

 

それが天から与えられた、自分がひとつ成長するための使命なのかなと感じています。