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3Dプリンターを作って使う記録

3Dプリンターを作って色々なものを作るのだ

前回は次は作ると言いながら、こんなことを書くのは気が引けるのだが

組立てる前に工具を揃えないといけない。


メーカのサイトにあった工具のリスト




メーカのリストを元に日本語で書き出してみると以下の通り


必要な工具

・(フィリップススクリュー)ドライバー・・・プラスドライバー

・8mm 又は 5/16インチ レンチ・・・組立では使わなかったかな

・1/2インチレンチ・・・これも組立では使わなかったかな

・2.5mmアーレンキー・・・これは良く使った。

・1.5mmアーレンキー・・・これも良く使った。
 これはあまりセットでも入っていないので、購入する必要があるかもしれません。

・ハンマー 又は ゴムハンマー
  これは使いそうも無いイメージですが、Z軸のシャフトを入れるのに使いました。
  ゴムか樹脂のハンマーもあった方がシャフトに傷つけないのでいいと思います。

・Super glue ・・・接着剤
 「Super glue」と言うのはアメリカの接着剤のブランドです。
 日本では入手しにくいので、私は2液式のエポキシを使いました。

・ネジロック・・・このリストにないのですが、ネジロックがあった方がいいようです。
 私は接着剤で代用してしまいましたが、エクストルーダのモータと
 ギアを固定するところはネジだけだと緩みやすいようでした。



オプショナル工具

ナイフ・・・板を切るのに使います。オプショナルではなく必要ですね。
 この後説明しますが、良く切れるカッターナイフがあれば大丈夫だと思います。
 結局私はクラフトナイフと言うものをおもに使いました。

・フラットハンドファイル・・・金やすりのことです。
 木を切ったところをきれいにするので、あった方が仕上がりはきれいになるでしょう。

・電動ドリル・・・使わなかった
・7/64インチドリルビット・・・使わなかった
・9/64インチドリルビット・・・使わなかった
 電動工具はトルクがかかりすぎると嫌だったので手でやりました。

・4インチCクランプ・・・無くても問題ないかな
・マイクロカッター・・・ニッパのこと。
 結束バンドを切るのにあった方がいいです。

・slim needle nose pliers・・・ラジオペンチのこと。
 結束バンドを引っ張ったり何かと使えます。

他にはピンセットも使いました。


最初に行う作業がもしかしたら一番力仕事になるかもしれない木を切る作業です。
最初カッターナイフで行っていたのですが、あまりにも切れないので途中でノコの刃のついた
カッターを買ってきました。


しかし、このノコの刃のついたナイフはレーザーカットされた木の隙間より幅が広いので

いきなりこれで切るのはできなかった。

良く切れるカッターナイフがあれば地道に切るのがいいのだろう。


ノコの刃を万力で潰して試してのだが、それほど潰れなかった。

うまくやればもっと潰れたかもしれないけど、それは多分カッター屋さんも
望んではいないやり方だろう。

このキットを作るのは普通に工具箱に入っているもので間に合うかと思います。
特殊なのは1.5mmのアーレンキーくらいかと思います。

そろそろ組立てに入りたいところで次回に

つづく