プルークから脚を寄せればパラレルになる | 今村 真 blog【スキーレッスン】

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岩手発。オールシーズンでスキーレッスンを展開しています。

こんにちは。今村です。

※僕の高校の時の先生です(^^)









ブログでこれを公開しようかどうか
迷ったんですが

僕のブログを普段からご覧になって
今シーズン新規でレッスンを申し込まれている方も
実際にいらっしゃるので

プルークから脚を寄せればパラレルになるという、昔からの基本的な内容。
(最近はそのことを『知らない』という方も多いですが)

この動画を一部、公開致します。
(全編はFacebook、LINEの各グループで配信しています)









プルークから脚を寄せればパラレルになる。
僕がこれを知ったのは、小学校高学年の時でした。





そもそもシュテムターンは、何のためにあるのか。

『急斜面を確実に、安全に降りるための技術』

そんな一面も勿論あると思いますが









僕自身の、個人的な考えとしては
シュテムターンはプルークからパラレルを覚えていく流れの中で、『外足の状態はプルークから何も変わってないんだよ』というのを、知る為の技術だと思います。


『プルークから脚を寄せればパラレルになる』
ということは

外足の状態はプルークの時から、何も変わっていないんです。

変わっているのは内足だけ。
外足の状態を壊さないように内足を寄せてるだけ。
無理に外向傾を作る必要もありません。
フォームから入ってしまうと
腰が外れやすくなります。











動画にもあるように
プルークから脚を寄せた時に
自然と外向傾が出来ますが

このままズラしていけば横滑りで
このままカメラ方向に直滑降していけば斜滑降で
このまま進みながら脚を曲げて荷重していけば山回りになります。

ということは
横滑りでズラしたい方向へズラせないという問題は
こういう所にも少しヒントがあると思いませんか???












勿論、プルークの時に外足にしっかり乗れてること
大前提ではありますが、、、。