おはようございます!

英語脳プロデューサーのZakです。


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キャリアアップ英語
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15年間の海外勤務の経験から
ビジネス英語、海外生活、
異文化コミュなどについて
書いています。

 

 

さて、今回のお話は・・・

 

電話会議やウェブ会議のとき、聞き取れなかったお名前とか、住所とか、製品番号とか、

Dなの?Eなの? 

Mなの?Nなの?

いま確認したいんだけど、どうすれば・・・?

みたいなことありませんか?

 

その場で、サッと確認できる方法を書いていきます。

 

 

 

<お名前や製品番号の確認をしたい!>

 

遠隔地間の会議といえば、以前は顔の見えない電話会議が盛んでした。

現在ではウェブ会議が主流ですよね。

顔が見えるし、

インタネットがあれば、基本無料ですから。

 

でも、接続状態によっては不明瞭になります。

 

突然ビットレートが下がってロボットボイスみたいになったり。

ところどころ無音になったり。

皆さん、苦労されているのではないでしょうか。

 

お名前のスペリングや、製品番号を確認したいとき、どうしていますか?

 

姓名の名は、よく聞くJohn、Chris、Kimとか、聞きやすいですが、姓の方は一度聞いただけではキャプチャできないことありませんか?

 

会議の後で、メールで確認したり?

メールを送ってくださいって先方に手間をかけさせたり。

先方に聞くのは失礼と思って、社内に確認してまわったり。

正しいと思っていた番号やお名前が間違ったまま、印刷したり。

 

やっちまった!、なんてことあるんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

<手間や時間をかけず、その場で確認できるワザ>

 

お名前や製品名などを、カンタンに確認する方法があるんです。

その場で確認するのが一番安心できるし、確実ですよね。

確認することが迷惑だなんて、そんなこともありません。

 

では、どうやって?

 

はい、世の中には「フォネティックコード」という便利なものがあるんです。

 

もともとは、軍隊などで使っていたものだと思うんですが、

 

A for Alfa

B for Bravo

C for Charlie

 

などと、その文字で始まる単語を使って確認する方法なんです。

上の3つとも、A、B、Cで始まる、誰でも知っている単語ですね。

 

アルファベット1文字だけでは、

 

D or E

A or K

B or V

 

分かりにくい。

そんなときには、

 

D for Delta

E for Echo

A for alfa

K fo Kilo

B for Bravo

V for Victor

 

などと、その文字を第1文字とする「単語」を言うことで

紛らわしいアルファベットの判別をカンタンにできるんです。

アルファベット26文字分、全部あります↓

NATOフォネティックコード - Wikipedia

 

 

たとえる単語は、正直なんでもいいんです、分かれば。

例えばTは Tango ですが、TokyoでもTomでもいいんです、

WはWiskyでもWashingtonでもいいんです。

 

分かるから。

 

例えば、ZD-014-2287E  という製品があったとします。

 

この場合、

Zulu Delta dash Zero One Four dash Double Two Eighty Seven Echo

 

Double Twoとは22のこと。Two Twoと2回言ってもOK。

 

同じ数字やアルファベットが複数回続く場合、

2回の場合はDubleなんとか、

三回の場合Tripleなんとか、

と言ったりもします。

 

意外とというか、電話注文する際に、このコードを使うって結構一般的なんですよ。

日本語は、書いたことそのまま発音しますが、そうではない英語やドイツ語などでは、世間一般的に綴りの説明をこのようにするんです。

 

ついでに、ちょっと脱線しますが、Wって英語で書くとどうなるかご存じですか?

 

 

 

 

 

double-u

これを発音すると、ダブリューになる。

Vが二つじゃないんですね~

 

 

<トリビア 実は、日本にもあります>

 

実は、日本語にもフォネティックコードと同様な和文通話表ってのがあるんですよ。

アマチュア無線をやっている人なら常識ですよね。

 

あさひの あ

いろはの い

うさぎの う

えいごの え

おおさかの お

 

といった感じですね。

「ん」はどうなるか?

「おしまいのん」です。

50音分全部あります。

 

山岸さんなら、「大和のや、マッチのま、切手のきに濁点、新聞のしです」

となります。

数字をいうときは、「数字の」と前置きして、「数字のいち」「数字のはち」などと伝える。

 

昔、電報という通信手段があって、音声で短文を伝えるもので、伝えたい文章を正確にやりとりするために使われていました。

 

遠方の受験生に大学の合否結果を伝えるサービスや、田舎の親の安否連絡に使われていました。

今は、スマホでやってんのかな・・・

 

例えば、

こんな感じ・・・

 

 

 

 

何十年も前、携帯電話なんてなかった時代に、数時間という短時間で連絡できる代わりに高価だったため、これら例のようにカタカナ短文が使われていたようです。

 

<まとめ>

 

フォネティックコードを使って、効率的に番号やお名前をその場で確認しちゃいましょう!

 

 

 

 

See you Next time !!

 

Zak