こんにちは Zakです。
今日は、日本語の「理解する」について、英語のバリエーションを調べてみたので、ご紹介します。
全部で10種類です。
fathom, discernは、普段使いではなさそうですね。
graspって、ちょっと攻撃的なイメージあります。
comprehendは、色々変化して使いまわしますね。
understand
- ニュアンス: 一般的に「理解する」という意味。
- 例文: I understand your concerns.
- 和訳: あなたの懸念を理解しています。
- 説明はいらないですね、頻出の単語です。
comprehend
- ニュアンス: より深く、完全に理解するという意味。
- 例文: It's hard to comprehend the complexity of the situation.
- 和訳: この状況の複雑さを完全に理解するのは難しいです。
- 参考:comprehensive topic 包括的な話題
grasp
- ニュアンス: 理解を得るためにしっかり掴むという意味。
- 例文: He quickly grasped the main concepts of the theory.
- 和訳: 彼はその理論の主要な概念をすぐに理解しました。
- 参考:わしづかみにするという感じ。
get
- ニュアンス: カジュアルに「理解する」という意味。
- 例文: I get what you're saying.
- 和訳: 君の言っていることがわかるよ。
- I get you. I got you. など話し言葉で多用
fathom
- ニュアンス: 深く理解する、特に難しいことを理解するという意味。状況によっては、他の同義語や類似した単語と交換可能
- 例文: I can't fathom why she made that decision.
- 和訳: 彼女がなぜその決定をしたのか理解できません。
- 参考:使う場面は、
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深さや長さの測定: 「fathom」は、水深を測る単位として使われることあり。海洋の深さや航行可能な水域の深さを表す際に使用されます。
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理解や洞察の度合い: 抽象的な概念や問題の理解度合いを表すためにも使用。”彼の言葉の意味を理解するのには相当な深さが必要だ”と言った場合、その言葉を理解するには深い洞察が必要であることを表現しています。
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推測や予測: 未知の事柄や複雑な状況について推測や予測を立てる際にも、「fathom」が使用されることあり。「彼の行動の背後にある動機を理解するのは容易ではない」という表現は、彼の行動の理由を推測することが難しいことを示唆しています。
appreciate
- ニュアンス: 理解して評価する、感謝するという意味。
- 例文: I appreciate the challenges you're facing.
- 和訳: あなたが直面している課題を理解しています。
- 参考:理解して感謝するという1単語で2つ言えてしまう便利な単語ですね。
perceive
- ニュアンス: 感覚的に理解する、気づくという意味。
- 例文: He perceived a change in her attitude.
- 和訳: 彼は彼女の態度の変化に気づいた。
- 参考:ちらっと見て気付く、みたいなイメージですね。
acknowledge
- ニュアンス: 認識して認めるという意味。
- 例文: She acknowledged the difficulty of the task.
- 和訳: 彼女はそのタスクの難しさを認めた。
- 参考:技術者が「アック(Ack)が返ってこない」という、元の単語がこれですね。
discern
- ニュアンス: 注意深く識別して理解するという意味。
- 例文: He could discern the underlying problem.
- 和訳: 彼は根本的な問題を見分けることができた。
- 参考:似た意味にdistinguishがありますが、何かを他のものと区別する能力や行為を示します。違いや特徴を見つけ出し、それを明確にすること。discernは、何かを見分けたり理解したりする能力や行為を指します。特定の情報や状況を注意深く見て、その違いや重要な点を識別することを強調します。
recognize
- ニュアンス: 認識して理解するという意味。
- 例文: I recognize the effort you put into this project.
- 和訳: このプロジェクトに費やしたあなたの努力を理解しています。
- 参考:recognitionが名詞。
今日は、ここまで。
ありがとうございました。
Have a good one !
Zak