世の中にはいろんな人がいます
怪我した人
先天的に身体に障害がある人
手が不自由な人
足が不自由な人
身体の中に障害がある人
いろんな、苦しみをかかえてる人がいます
平等ってなんだろうって考えます
健康になりたいのに、、
なんで、みんな平等じゃないのかなって
いろんな事考えます
私自身、この怪我で
たくさんの事を失い
たくさんの事ができなくなりました
なんで、私ばかり、、そうやって誰にぶつけていいか分からない怒りがずっとこみ上げてきてました。毎日毎日。
私はバレーボールが大好きでした
小学1年の頃からずっとバレー漬けの毎日でした
オリンピック育成選手として日の丸をつけてた時期もありました
きつい事、たくさんあったけど
毎日楽しかった。
この当たり前の日常がなくなるなんて
思ってもいなかった
バレーボールができない身体になるなんて
思いもしなかった
もし、最後の試合になるとわかってたら
泣きながら死ぬ気で試合してたと思う
もし、あの日が最後の練習になるとわかってたら、休憩なんて一秒もしなかったと思う
お願いだからあと一回、、コートに立ちたいよ
大好きな事奪わないで、、
今だに、、バレーのテレビ、映像、見るたんび苦しくなるのが本音です。
術後、震えながら書いた紙が出てきた
どんだけ、バレー好きなんだよ、、
あきれちゃうよね
ずっと考えてしまう
過去の自分ばかり見てちゃ進めないのにな
失ってからきづくものがたくさんありすぎた
当たり前の日常が消えてからたくさんの事に気づいた
できなくなってからじゃ遅いね。
強くならなきゃ
苦しい中で掴んだ夢。
在学中、何度も辞めようとした
5年間右肩と右肘の怪我と闘ったあと
右手が麻痺した時もう終わりだと思った
そんな時
先生と約束した
何があっても資格だけは取るぞ!約束だ!
って言われた。
高校時代、怪我をした。その時親と
絶対治してまた試合に出るって約束したんだけど、、その約束は果たせなかったんだ
これは一生で一番の悔いになった。
だからこんな約束したの久しぶりでさ
絶対に果たしたかった
学校を辞めようと思った時
何度もこの約束が立ち直らせてくれたんだ
ほんとに大きな支えだった
国家試験終わって、自己採点で合格点取った時、先生から
約束守ってくれてありがとうって言われた
たくさん泣いた
そしてその先生からよく言われてた事
無理って言うな!!!
って。
最初から無理って言ったらよく怒られてた!
無理は禁句だ!!これからもずっと!
周りの人がいたから私は夢叶えられたんだ
だから恩返ししたい
今の私は
前みたいにスポーツもできない
右手でうまくご飯が食べれない
感覚がにぶい
でも、笑ってる
この前車イスバスケに行った時
確信した
当たり前を失った人達は誰よりも強い事
その笑顔には何百倍のパワーがあること
人には見えないとこで苦労、絶望、を乗り越えてきた人達の
パワーはすごい。
ほんとに。
今私は
当たり前を取り戻すためにリハビリをしてる
そんな日々も悪くない
鍼も練習してるんだ
左手一本でうつ練習
痛みはほとんどないみたい!
練習の成果が見えてきたかな?
無理なことはない
最初綺麗事は嫌いだった
努力は必ず報われるとか
頑張れば夢は叶うとか
そういうのが嫌いだった
でも、
夢は
頑張らないと掴めない
努力は
必ずしも報われるわけじゃないけど
何回も努力したら
報われる可能性はどんどんあがる
今、夢の途中で諦めそうになってる人がいたら
あと少し、踏ん張り続けてみてください
必ず変化があります!
必ずいつか、届く時がきます!!
きっと。