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復活トーク&ライブ開催のお知らせ

前回投稿した”キッカケはモザンビーク”には続きがあります。

 

主催の鈴木さんから「福岡のギタリストにきてもらうのだけど福島でライブツアーを考えている」

という話を聞いて、演奏の動画を拝見して、知人に相談してみたりしながら、私に出来ることを考えたりして。

 

「長年音楽やってるんだからそういう話は得意じゃないの?」と思われるかもしれませんが

実はわたしは自分でツアーを組んだことがありません。はい、下積みがないのです。

 

だから、どうやってライブハウスを決めるだとか、スケジュールを組むとか、

ミュージシャンが当たり前にやっていることを私は誰かのサポートなしではできなかったのです。

まあ過去は良いとして問題はこれから。

 

鈴木さんは音楽家じゃないのに、どんどん自分からライブハウスに連絡して聞いたり顔だして相談したり、

とてもフットワークが軽くて。忙しいはずなのに、着々と進めている姿をみて驚いた。

言葉が分からないアフリカの地で現地の方々が心を開いたということは、そういうことなんだろう。

「躊躇してやらない方を選ぶ」なんてことはないんだろうな。

 

福島で「うたうふらっと」という活動をやっているシンガーソングライター山崎明保さんに話してみると、

「そのミュージシャンがどんな演奏をして、どんな”人となりか”がわかるようなアプローチが大切じゃないか」

と教えてくれた。

 

そこで私は一番大事なところを飛ばしていたことに気づく。(なんということでしょう汗)

ということで改めて、福岡出身在住のギタリスト浦崎宏介さんのプロフィールを拝見すると・・驚きました。

>20代は修行期間と決め、ギターの練習と自己研鑽にエネルギーを注ぐ。

>音楽教室でギター・ウクレレ講師を、フーディングウクレレクラブでウクレレ講師を務める。

>日本全国のミュージシャンに会いに行き、ジャズギター、音楽理論、音楽に対する心構え、音楽全般について、10名程の先輩ミュージシャンからレッスンを受ける。

>修行期間と決めていた20代の締めくくりにギターを担ぎ、世界一周と日本縦断の旅へ。

合計9ヶ月かけて、フィリピン、カンボジア、インド、エジプト、スペイン、フランス、アメリカ、宮城、福島、茨城、東京、名古屋、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、香川、高知、徳島、宮崎、鹿児島を回る。出したい音が定まる。

 

下積みがなくデビューし、目の前のことに翻弄されてしまいがちだった私。

そんな私が今になって、とても大切だと感じていることが、浦崎さんの

「音は心。磨いた心を音で表現します」という言葉に共感しました。

 

そして私は市内のAS SOON ASというライブバーのマスターに連絡をしてみることに。

するとマスターが

「Shimvaの復活ライブをやって、そこでゲスト演奏してもらえばいいんじゃないか」とのこと。

 

なるほどーそれは考えつかなかったな。

でも復活ライブやれるほどまだ色々と揃っていないんだよな・・とか色々考えて。

 

だけど、まだお会いしたこともお話したこともない方を迎えて「一緒にライブをする」ということに引っかかったわたし。

何かが始まる序章のような気もするし、浦崎さんに垣間見える”人となり”が気になる。

趣旨の部分はあとでじっくり考えることにして、時間も迫っているし決めようか!?

 

そんな話が出たということを鈴木さんに話をしてみると、良い反応をもらって。

浦崎さんにも了承していただいて、9月8日のチャリティーイベント終了後、AS SOON ASでのライブが決まりました!

 

なんだか前置きが長ったらしくなってしまいましたが、悩みに悩んでやっと決まったタイトルがこちらです。

 

Shimva 復活 Talk&Live

@福島市 AS SOON AS

2019年9月8日(日)

開場 18:00

開演 18:30

前売 2500円

当日    3000円

※受付時にワンドリンクご注文頂きます。


Guest 浦崎宏介


前売予約 utautau.shimva@gmail.com

AS SOON AS  福島市大町1-16

 

 

 

+++ゲストプロフィール +++

 ​浦崎宏介(うらさきこうすけ) 

 

1985年生まれのA型/福岡生まれ福岡育ち 

「音は心。磨いた心を音で表現します」 

 

福岡を拠点に活動中

 

14歳でGLAYのギターソロに憧れエレキギターを始める。学生時代はロックギタリストとして友人たちとバンド活動に没頭。当時好きだったアーティストはGLAY、ゆず、19、Dragon Ash、LUNA SEA、Mr.Big、尾崎豊、モンゴル800、HY

 

高校卒業時、音楽の夢を諦め手に職をつけ生活に困らないようにという理由で美容師の道へ。美容師として4年間過ごすうちに好きな事を仕事にしたいと思う気持ちが年々強くなり、22歳の頃、音楽の道で生きていく事を決意。

 

20代は修行期間と決め、ギターの練習と自己研鑽にエネルギーを注ぐ。

 

カワイ音楽教室(福岡・北九州)、糸島友納音楽教室でギター・ウクレレ講師を、フーディングウクレレクラブでウクレレ講師を務める。セッションやサポートギタリスト、ワンマンライブでステージの経験を積む。日本全国のミュージシャンに会いに行き、ジャズギター、音楽理論、音楽に対する心構え、音楽全般について、10名程の先輩ミュージシャンからレッスンを受ける。

 

修行期間と決めていた20代の締めくくりにギターを担ぎ、世界一周と日本縦断の旅へ。

 

合計9ヶ月かけて、フィリピン、カンボジア、インド、エジプト、スペイン、フランス、アメリカ、宮城、福島、茨城、東京、名古屋、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、香川、高知、徳島、宮崎、鹿児島を回る。出したい音が定まる。

 

元カワイ音楽教室 ギター講師

元友納音楽教室 ギター講師

元フーディングウクレレクラブ ウクレレ講師

 

2015年 いのいちばん1周年記念でワンマンライブ主催(福岡市博多区)

2016年 広島県福山市風見村で聴き屋・畑野富美江氏とライブイベント「心音カフェ」共催

2017年 ホリデージャズライブ阿蘇 参加、納屋音楽家 参加(熊本県阿蘇市)

2018年 (平田知之氏とギターデュオTKGとして) いなばるジャズライブ(福岡市東区)・TKGラーメンライブ(福岡市中洲)主催、わいわいまつり(山口県山口市)に参加。

2018年 てんつくマントークライブでオープニングアクト(福岡県太宰府市)。フォトグラファー山下真一郎氏の映像作品「DARK ROOM」に参加。1st CD「DAHAB」発表。福岡市大濠チャンダンカフェでレコ発ソロライブ「BGM Guitar」主催。「森とコーヒー」プロモーションビデオに楽曲提供&出演

2018年~福岡市中央区大濠のチャンダンカフェでレギュラー演奏開始

2018年 鳴鳳堂国際青年映像祭でBGM演奏

 

好きなアーティストは

小沼ようすけ、松永誠剛、Dereck Trucks、Bill Frisell、Julian Rage、Victor Wooten、Richie Kotzen

 

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ここまで来るのに、時間がかかりすぎてしまいました。

復活のお知らせから始まり全てが後手後手となって

告知が大変急になってしまいました。

前々から直したいと思っていることなのですが・・

みなさんにわかりやすく伝えたいと思い

なんども修正して今に至ります。


ご予約はASに直接か、こちらにメールでお願いします。

utautau.shimva@gmail.com

 

開催まで時間があまりありませんが、お時間の許す方は是非ご参加いただけたら嬉しいです!

 

 

Shimva

フッカツのキッカケはモザンビーク

Shimvaです。
 
夏も終盤に入り、夜は心地よい空気が流れるようになりました。
 
先日の復活報告ではFacebookやTwitterにて沢山のコメントをいただきありがとうございました。
まだお返事ができてない状況ですが、全て読ませてもらっています、ありがとうございます!
 
娘は18日に満1歳を迎えまして、当日は親族に見守られるなか一升餅を背負いました。
あっという間に過ぎた1年でしたが振り返って考えてみると、ここまで無事に育ってくれた娘と
一緒に育ててくれた家族には本当に感謝だなと思います。
人生これからの娘には、素晴らしい世界を沢山見せてあげたいと思います。
ずっと笑っていて欲しいな。
 
 
9月から復活を決めた私ですが、母親として一家の中にいる以上は、家庭と仕事が優先です。
ライブ活動に重きを置かずに、自分の作品をどうやって世に出していくか、が課題だと思っています。
 
まだ音源化していない作品を形にすること。
今の想いを新たな作品にすること。
 
私は近年、ボーカリスト的な要素の強いシンガーソングライターでしたが、
今後はアーティスト的な要素をもっと表現していきたいと思ってます。
 
2009年に初めてリリースしたCDタイトル「St.Artist(スターティスト)」は、
startとartistを掛け合わせた私の造語なのですが、ここから私のアーティストとしての人生を始めるぞ
という指標のようなものでした。
 
10年という時の中で、それを忘れてしまうほど目の前の事に翻弄されたり、時に自分を見失ったりもしながら
私は本当に貴重で色々な経験をさせてもらいました。
 
歩みを止めて今こうして初心に戻って考えてみれば、あの時からやりたいことは何も変わっていないなぁ。
節目節目で毎回言ってる気がするけど笑。
 
そして気づいたこと。
 
私はデビューのキッカケも、キュウシのキッカケも、フッカツのキッカケも
ぜんぶ人から与えてもらったものだということ。
 
今回のフッカツも、アフリカのモザンビークでプロジェクトをしていた元海外青年協力隊の方からの
イベント出演のお誘いが来なかったら行動に起こせなかったと思います。
ただ実は連絡をもらった時、最初はお断りしようと思っていました。
心の中では歌いたいと思ってはいたけど、仕事を始めたばかりでしんどくて復活どころではなかったのです。
 
でも。
 
このクラウドファンディングの記事を見て心が動かされました。
 
 
実際にはユニセフなどの機関を通して行う支援もあるけれど、こういった形でダイレクトに関わることは
思っていてもなかなか出来ることではありません。
そこにないものを一から作り上げる、という私の憧れる「アーティスト精神」を
主催の鈴木さんにも感じたのです。(勝手な主観です)
それで、一緒に携わらせてもらって、その精神を学びたいと思いました。
 

この動画の歌「Vamos dar a mão」は、

『いつも支援を受けてばかりで僕らはみじめだ、ユニセフのように世界のためになる活動がしたい』

というところから始まったという、世界平和の歌です。

イベント当日はこの日本語バージョンを、出演者みんなで歌うことになっています。

 

 
言葉の分からない異国の地にJICAとしてやってきて、2年の滞在でここまで。
そしてその歌を今度は福島で。すごいですよね。
 
是非ご来場いただいて、主催者の方の想いやパワーに触れて、
スタッフの方々(元JICAの方や、海外にゆかりのある方々です)の提供する料理や、
出演者の皆さんの音楽を聴いてください。
 
私はステージのために頑張ります。
 

以下、イベント詳細です

 

image

 

食と音楽で世界を結ぶ ワールドチャリティーマルシェ

 

◆日程、会場

98日(日)福島駅西口駅前広場

10:0015:00 入場無料

 

◆内容

世界の家庭料理とチャリティー雑貨のマルシェ

海外と福島のアーティストによるライブ

料理と雑貨の売り上げの一部は海外の支援に使われます

 

◆出演者

Nadja

Shimva

大河原伸 

アフリカ太鼓

アフリカンダンス

サウス アイズ with Shinobu

福島Jゴスペル

水戸真奈美

 

◆出店

フェジョアーダ モザンビーク

ケワダツィ ブータン

骨付き肉のスープ フィジー

タコス メキシコ

コーヒー ルワンダ

チャリティー雑貨

 

◆支援先

・モザンビークの寺子屋

一般社団法人 モザンビークのいのちをつなぐ会

 

・ルワンダの教育

NPO法人 ルワンダの教育を考える会

 

・カンボジアの学校

NPO法人 HERO

 

・モンゴルの孤児院

一般財団法人 日本モンゴル友好ハッピー協会

を予定

 

◆主催 後援

主催 任意団体カニマンボ

後援 福島市 福島商工会議所

 

◆お問合せ

担当 鈴木

TEL 08018446693

MAIL khanimanbo.arigatou@gmail.com

HP https://azasu03.wixsite.com/omuring272

 

 

 

先日、打ち合わせにお邪魔したときの写真。

遊びに来ていたフィジー出身の姉妹と、主催の鈴木さんちの姉妹。

たまたま女子オンリー💘

 

 

Shimva

復活のご報告

Shimvaです。


今日は突然ですがご報告があります。




去年出産した娘が8月で1歳になります。


仕事と育児で一日はあっという間に終わり、容量の良くない私は、まともな家事も出来ないほどの精一杯な日々。

そんなわけで、SNS投稿にあてる時間がなかったり、マメな連絡ができる状態ではなく。

ご心配をかけている方には申し訳ない気持ちです。


前触れもなく突然のご報告になってしまいますが


わたくしShimva20199月から、音楽活動を復活させていただくことにしました。


引退を決めたときは、自分の存在を否定し、世の中のすべてが敵にみえ、精神的に追い込まれ胸がはりさけそうでした。


そのあと静かな生活を送りながら、

自分の中の問題や、反省すべきところを見つめて、徐々に、冷静な自分を取り戻しました。


娘の成長とともに私の魂が蘇ったのではないかと思っています。なので復帰ではなく、あえて「復活」という言葉を使わせていただきます。


ただ、以前と同じようには出来ないと思っています。子育てと家庭が優先で、今の仕事も続けるため、時間が足りないのは明らかです。


それなのになぜやるのか?

ということなのですが・・・


この1年半ほど、外の世界との接触を極力控え、自分と冷静に向き合い、客観的にみようとする中で、「何のために歌うのか」という指針が、やっと見つかりました。


自分の生まれ持った性格と、人格形成の過程で環境がもたらしたこと。そして私は歩く前から歌っていたという、(本当だとしたら)衝撃的な母からの話。

そして2009年のデビュー当時の素直な感情。

初心を思い出し、

「私には音楽を通してやらなければならないことがあったじゃないか」

と思い直し、それが生活の節々でも感じるようになって、今に至ります。


誰に何を言われても揺るがない気持ちが芽生えた今、それを音楽で表現したくなりました。


現時点では9月8日のイベント出演が復活一発目のライブとなります。


また改めて、告知させていただきます。


SNS発信することもちょくちょくあると思いますが、ゆるりと、お付き合いいただければ幸いです。


今後、また皆様のお目にかかることがあると思います。


その際にはどうぞよろしくお願いいたします。



Shimva






1ヶ月が経ちました。

お久しぶりのShimvaです
春も目前となりましたガーベラ

今日は、公立中学校の卒業式でしたね。
卒業生の皆さんおめでとうございますキラキラ

人生は始まりと終わりの繰り返し。
それぞれに色んな形の節目がありますが
皆さんはどんな節目を迎えているでしょうか?


私は先月、新しく仕事に就きました。
まだ子どもが小さいので家族で協力しあって、家族の未来に向けて歩き始めました。

体力勝負だし、子育てしながら働くのは大変なこともありますが、修行のつもりでやらせてもらってます。おかげさまで仕事には少しづつ慣れてきました。

職場の先輩方はみんな女性。優しくもあり厳しくもあり、あたたかい人たちハートみんなで協力して、忙しい毎日をこなしています。

連携のためのコミュニケーションが大切な現場だし、本当に毎日が勉強キラキラ

気づかされることが多くて、そんな日の帰り道は車の中でその想いを一心不乱に語ってる時も。笑

このままだと独り言から、独り叫び?!にエスカレートしそうなので笑い泣き

感じたこと、勉強になったことなど自分の中に溜まったことを、今後余裕のある時に、少しづつ記事にできたらなあと思ってます。


**********

今日は仕事休みだったので
キッズルームを試したくて娘を連れてカラオケに行って来ました。

設備の良さに感激キラキラ

ファミリーでも友達同士でも
ゆっくり楽しめそうだし良いなあおねがい

卒業式のムードに、どうしても「さくら」が歌いたくなったのです🌸
歌っていたら娘が寝たグラサンハート





ではまたねバイバイ


Shimva

明けない年はないんだね

🎌2019🎍


新年あけまして

おめでとうございます。

みなさんのおかげで

無事に年越しできました。



---------


去年は年明け早々に妊娠が発覚し

3月に活動を引退を発表し

8月に娘を出産し


2017年、2018年は私にとって

忘れられない年になりました。


心身ともに枯渇していた状態から一変し

平穏で安心で幸せな暮らしができている。

それが不思議でなりません。


明けない夜はないんだね。


それまでずっと

不安やモヤモヤを抱えながらも

大丈夫だと自分に言い聞かせて

なんとか保っていたわたしの心が


娘の妊娠がキッカケで壊れて

考え方の間違いに気付いて


娘の在るが儘の笑顔が

幸せの価値観を変えてくれ


自分の気持ちを

大切にしていいことを教えてくれ


正しい道へ導いてくれた。


人間不信になったり

死にたくなるほどおいつめられたりして


たかい勉強代を払ってしまったし

人に迷惑をかけてしまったけれど


自分を犠牲にする考え方はやめて

自分の感性を大切にして

他人の顔色を気にするのではなく

自分のゆずれない価値観をもつ


それでいいんだなあ。

誰に何を言われても!


それを教えてくれたのが、わたしの大切な


赤ちゃんでした。


2018年8月18日、末広がりな幸せをもって産まれてきてくれて本当にありがとう。


年があけて

8から、9へ。


そしてわたしは

0から、1へ!


最強を目指すんじゃない、

無敵になるんだ。


母としても、人としても(表現者としても)

ゆっくりと、着実に。