何かと症状をつけたがる人たち | 楽しみながら、成果につながる人材教育のお話

楽しみながら、成果につながる人材教育のお話

研修プロデューサーの志村智彦が「組織の人材教育や採用」について簡単を面白おかしく説明します。また、講師やコンサルタントとして活躍きたい方にも有益なこと書いています!!

今日はお休みで、9時くらいに起きて
朝のワイドショーみたいなのをつけっぱなしで
作業していたときに思ったこと。

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最近、小さな子供のマンションからの
転落事故を特集していた。


話は下記のようなこんな感じ。
これ本当の話だからね。

青がニュースね。

オレンジが僕のひとり言。

⚫︎最近の子供の転落事故が増えている
•三歳の子が、七階から転落、大怪我
•四歳の子が、五階から転落、重体
•大阪で、6階から転落、死亡

かわいそうに。
でも、意外に低層なんだ。

⚫︎スタジオのジャニーズタレント国⚫︎太一氏。
『僕ら時代はそんなことありませんでしたよね。』

いやいや、
あった、あった。
ちょこちょこニュースになってたって。
データなしの主観で言うなや。

⚫︎町の人の声『こわいですね。』

⚫︎実際に経験した人の話。
13年前、三歳の子が家の3階から転落、なんとか大事に至らず』

いやいや、
最近の話ちゃうやん
もう男の子、高校生になってるじゃん!

⚫︎専門家の話
『最近は、高層マンションが増えていて、
高いところが平気な子が増えています。

さっきの転落事故、
全部、低層じゃん。

そういう高いところで、生まれたときから、
育ってきた子は、
恐れを感じない
いわゆる
『高所平気症』というものになっているんだと思います。


こいつ何言ってんだ!

というところで、

志村くんの思考ストッーープ


おい!なんだそれ!

高所平気症?

高所

平気症?


なんだそれーー!!






ごめんなさい。


汚い言葉使います。







バカじゃねーの(笑)



画面はスタジオに戻り、
ゲストたちが、真面目な顔して、
うちの子にも高いところは
危ないと話してますとか言ってる。

小さいうちに高いところを
慣らせましょうだって。

最後にもう一回。

高所平気

と、専門家のおっさん、言ってる。



いやいやー。

じゃ、
僕、


対人平気症
です!!


って、こら!



それで、この特集みて、思った。


まず、この特集のロジック的な
破滅を脇に置いて置いて、


なんか、
症状にしちゃう文化
あるよなーーと思った。



これ、
メディアもそうだし、
個々人の会話でも。

だから、
ちょっと、都合悪くなると


自分にも、他人にも
つけなくていい
病名をつけたくなるのね。

子供が少し、普通と違うと
病気じゃないか?とか。

部下が何度も同じこといっても
聞かないと病気なんじゃないかと。

スマホずっーーといじってたりすると
依存症じゃないのかと。


で、そういう人たちの
心理、、、


それは、


病気にするメリットが
あるから。



例えば、
安心できる。
言い訳できる。


やっぱり、病気だから、


なら、休んでもしょうがない。

なら、変でもしょうがない。

なら、やらなくてもいい。


いやいや
おかしいし。

なんで、
病気にしちゃうの?

脳は、
結構単純で
信じこませやすい。


だから、
症状をつければ
そのフリをしだす。


気が病いになるから
病気でしょ。


なんでもかんでも
症状つけるの
どうかしてるぜ!?

って思った。


こうやって、
どうでもいいことに
病名つけて
心配して
ハラハラさせて
何の役に立つのかね?


問題は、問題じゃないの。

問題として扱うから
問題になる。

高所平気症?

パイロットや、宇宙飛行士、
優秀なトビや
建築現場の監督が
育ちそうでよいじゃないか!?

元気な子供は、
高所が平気くらいが、ちょうどいい。

ただ、
絶対、転落した子は怖かったはずだ。
絶対。

だから、バカな専門家に告ぐ。

そういう変なラベルはるんじゃねーよ!



という、お怒りモードしむしむであった。