理想の顧客の見つけ方。でも結局は魂の叫びマーケティング!! | 楽しみながら、成果につながる人材教育のお話

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研修プロデューサーの志村智彦が「組織の人材教育や採用」について簡単を面白おかしく説明します。また、講師やコンサルタントとして活躍きたい方にも有益なこと書いています!!

さて、本日は連休最終日のなのですが、
昨日から仕事をしたりしています。
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※原宿にシャレオツなカフェ発見

今夜の夜は、
実は「在日ファンク」というバンドのライブにいきます。

みなさん、在日ファンクを知っていますか?

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このバンドのフロントマンのハマケンさんは、
先日解散したsakerockのメンバーです。
sakerockといえば星野源が有名になりましたが、
ハマケンもすごい存在感です。

僕はsakerockが好きで、
在日ファンクも知ったのですが、
在日ファンクの楽曲は、
普通のアーティストが歌っていない内容ばかりです。

曲名だけ出しても、その特徴がわかります。

「根にもってます」
「罪悪感」
「断固すいません」
「不甲斐ない」
「ちっちゃい」
「才能あるよ」

と歌詞の内容が、いままでのアーティストが表現してこなかった
「人の歪んだ」一面を切り取っています。

歪んでいるのですが、ファンクでノリノリでキャッチーで、何か前向きなギャップがあるのが最高です。
とにかく、音楽がカッコいいんですが、歌詞が本音で笑えちゃう。

「根に持ってます」の一部引用です。

「全然怒ってません。むしろ感謝してます。
 私をこんなに強く、叩いてくれて。
 根に持ってます。根に持ってます。」


はい、思考は切り替えられても、
感情は切り替えられないということです。

こういう誰でも持ってるダークな一面を言語化していて、悲壮的ではなく、音楽を通して
人生を肯定的に捉えいる感じがするのが、好きなんです。


僕も歪み系男子なので、
このアーティストの作風がバシッとハマってしまいました。
自分のことを歌っているのではないかと思うほど、面白いんですね。


さて、今日のテーマなんですが、
その「あっ、それ自分のことだ!」というお客さんをどう見つけてくるかというお話です。

マーケティングの世界では、よくターゲットを明確にしろといいますね。

まさに、この自分を必要としている顧客層はどこかという話ですが、
これを明確にするタメには、シンプルに3つのステップが必要です。

1.自分の棚卸をして、独自の強みを明確にする

2.自分のファンになる層を定義する

3.その人に対して響くメッセージを訴求する


ということですね。シンプルにいうとです。


はい、では、
1.自分の棚卸をして、独自の強みを明確にする。

ということですが、それには自分の人生を
生まれたころから記憶のある限り、振り返っていくことが大切ですね。

●自分の人生での成功体験(3つ以上)
●自分の人生での挫折体験(3つ以上)
●自分の人生を変えた出来事(よいこと、悪いこと、含む)
●なぜ、いまその仕事をしているのか?
●自分がうまくできると思う領域
●自分がうまくできないと思う領域
●いまでも根に持っていること
●いまでも感謝していること
●あなたしか、経験したことないすごい経験。(よいこと、悪いこと)
●世の中や、自分の中で、強い問題意識を感じていること
●あなたが社会を良くするとしたら、どんなテーマで、どんな分野で?
●自分はどうなっていきたいのか?
●成功してすべて手に入った時、何をしていたのか?
●あなたが大切にしている価値観は?
●あなたが明確にしていきたいビジョンは?
●もっている技術・知識・人脈・資産



ということを振り返っていくと、
自分にしかない、
自分のストーリー性やオリジナリティなどが見えていきます。


このストーリーですが、講師の強みとなるのは
成功体験だけではありません。


もちろん、営業でNo1になったというのはわかりやすいですけど、
離婚経験をしたことで、●●を感じたとか、
燃え尽きてしまったことで、●●を感じたというように、
挫折経験を通して、信念や確信や行動の理由が得た場合などもありますので、
マイナスな経験も含めて、自分の人生を棚卸をしてみるのもよいと思います。


人の哲学や理念が生まれる背景には、

個人的な転機(失敗・挫折・成功) 


確信


信念・理念・経営哲学

が生まれています。




ちなみに、僕の場合は、
「20代、鬼のように働き、頑張っても、全く評価されずに苦しんだ経験」
 ⇩
「同期が出世する中、役職なしで後輩に見下されるが、人柄と姿勢で信頼と尊敬され、最後は花道に戻れた経験」
 ⇩
「どうしたら人が自分らしく、充実感をもって仕事をすることができるか」
 ⇩
「理想のライフスタイルに近づくためにはどうしたらいいのか?」
 ⇩
「愛と平和な世界を実現するには、教育や研修で何ができるのか?」

みたいな感じですかね。


2.自分のファンになる層を定義する

在日ファンクは、
僕のようなエセオシャレ・歪み系男子の心を鷲掴みにします。

やはり、エッジが立っていると思いますね。
おそらく、作詞作曲をしているハマケンの生き方から、
共感ポイントが生まれたんだと思います。


では、講師やコンサルタントにとって、
自分の理想のお客さんも見つけてくるにはどうしたらいいでしょうか?

その答えは、理想の見込み客を定義することから始めると良いのではないでしょうか?

理想の見込み客とは、
自分がこんなお客さんだったらいいな~というお客さんです。

そのお客さんは、
実は先ほど、棚卸をした自分自身と重なることや
大切にしている理念や成し遂げたい世界観を似ている人、
同じような疑問や課題を持っていた人である可能性があります。



講師やコンサルタントにとって、大切なことは
その価値観とその世界観だといっても過言ではありません。

価値観に共感するのです。


さて、そのお客さんはどんなライフスタイルを送っているでしょうか?


例えば、
・その人の年齢、
・性別、
・住んでいるところ
・職業
・好きなもの
・洋服の傾向性、
・望むライフスタイル、
・読んでいる雑誌・新聞、
・大切な価値観
・なっていきたい理想像


などです。

例えば、僕がお手伝いしている「ひとり言セラピー」では、代表のあな田さゆりさんと
理想の顧客像を定義しています。

「アラフォーで、旦那さんが勤めていて、小学校くらいの子供さんもいる。
 身なりが綺麗で上品な方。いい匂いがする。周りからも良い家庭に見える。
 でも、本人は今のままでいいのかモヤモヤしている。
 もっと何かチャレンジしたいけど、何をしたらいいだろう。
 人の役に立ちたいともっているけど、自分にできるかな~?セラピストとか将来的にはなっていきたいな~。」

と思う人を理想の顧客になっているんです。

その結果、どうなるかというと、そういう傾向の人が集まってくるんです。
もちろん、アラフォーだけでなく、20代、30代、50代の方もたくさんいらっしゃいますが、
こうしたイメージに近い、とっても素敵な方が集まるようになってきています。

それは、代表のあな田さゆりさんのキャラクターや人生にもとても連動していることも
大きな要因であります。

そして、最後ですが、


3.その人に対して響くメッセージをしていくということです。


これは、SNSを使ったメッセージや
メルマガ、実際のセミナーなどで
メッセージするということです。


その、響くメッセージというのはどういうことかというと、


理想の顧客が、
いま課題に思っていることを
解決できると思ってもらうということなんですね。



でも、こういうことは
多くのコンサルタントがいうので、
耳タコですよね。


では、
もっと大切なことをお伝えします。


それは、


魂(ソウル)からメッセージしているか
どうかということなんです。




自分の人生に直結しすぎちゃって、
もう、心から伝えたいというメッセージかどうかということです。



良いこと教えてくれる人たくさんいますよ。
この世の中。


でもね、
叫びたくなっちゃうほど、

ソウルから伝えているかということ。



それがあればね
届きますよ。


伝わりますよ。
相手の心に!!



テクニックもある程度までいいけど、
最後は、魂なんです。


ぶっちゃけね、SE0とか意識しすぎても、
おもろくなくなるでしょ、文章。

キュレーションメディアにもう、
みんな飽き飽きしてるっしょ。


誰でもかける引用記事。



誰でも言えること、
言っても楽しくもない!!
 


自分の魂の叫びを発信しなきゃ!!

そう、魂の叫びマーケティング!!




俺はな、伝えたいことがあるんだよ!!

というね。



魂が乗ったら、あんまり言葉とかじゃない伝わる世界があると思いますよ。


それは、音楽も同じなんですよね。
ソウルって分野があるくらいだし。


ということで、
ライブを楽しんできたいと思います。

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