京都にて その29 桂離宮 古書院御殿の内部を、参観することは出来ません。月見台の周りを廻る順路となっています。 欄間などの格子もシンプル床の高さは桂川の増水を考慮したものですが、一段高い位置から、広大な庭を眺めるという意味もあります。 月見台を北側から見る転落防止の欄干がついていないので、緊張感のある空間となっています。