さてこれから園内に入りますが、
桂離宮略図と参観順路を見てみましょう。
離宮は宮家の別荘として建てられたので、
憩いの空間、施設です。
大きな池の周りに、御殿や書院、茶室が建てられています。
池には船を浮かべ、山には東屋を建て苑路を巡らせています。
御幸門から入った御幸道
手前の水路に架かる太鼓橋も自然ですね。
日本建築には、正面にどど~んと建てるのではなく
「チョッとだけよ(^_-) 」の見せ方もあります。
松琴亭に向う苑路
建物が風景に溶け込んでいます。
略図はパンフレットより、クリックすると拡大出来ます。