2021年5月
法事の後は石和温泉へ。
石和温泉のある笛吹市は、県内県外を問わず (今回、神奈川・埼玉・山梨連合軍) 、、宿泊者に1人1万円の支援金が出るという事で、土日1人25000円が15000円、うん、お得ですね。
ちなみに山梨県は県内居住者に限り、山梨全域で宿泊1人5000円の支援を実施中、お義兄さん、お義姉さんは、4月5月大いに活用してました。
ただ、流石に今回の笛吹市支援金と山梨県支援金の併用はできないとの事、まぁそりゃそうだ、、、いずれにしても感染の抑えられている山梨だからできる施策ですね。
到着、、エントランスからして高級旅館の佇まい、、。
ロビーにはでかい水晶やらなんやら、、、。
自慢の庭園はたしかに広い、、、自慢の銘石がいっぱい、、、
自慢の鯉が沢山いる池があっちこっちに張り巡らされていて、お部屋に鯉のえさがあって、餌やりも楽しめました。
夕食は鯉こくかなぁ~、、、もちろん、そんな事はありませんでした(-_-;)
まぁ、惜しむらくは、石と鯉にはほとんど興味のない私でした。
お部屋も充分に広い、特別高級と言う感じではないけど、シンプルに良い感じです。
廊下も高級旅館の趣。
お風呂、露天風呂はとにかく広い、広いんでソーシャルでスタンスばっちり、そしてここにも石がいっぱい、洞窟調の場所もあり。
でも広い分露天はちょっとぬるめかなぁ~、内風呂は丁度良い温度、アルカリ単純泉らしいスベスベな泉質です。
石和温泉はS36年に発掘された比較的新しい??温泉、なんと私と同じ年、開湯60周年ですね
ー。
そして夕食。
お品書き。
甲州牛様が左に鎮座、、、これは後のお楽しみに、、、一番食べたい物は一番最後にとっておくタイプなんで、、、。
日本酒は山梨なんで「七賢」、いつものスーパーでも売ってる安いのじゃなくて、上位ブランドのビロード、純吟です。
前菜、なんと油坊主が、、別名おしつけが、、今が旬の深海魚、なかなかお目にかかれない魚、油がのっていて、うん、美味しい。
山国ですが、お刺身がなかなか新鮮、大根のかつらむきで蓋がされている趣向も面白いし、
特に中トロ、口の中でとろけていきます。
途中から、次々と暖かい物が、、
赤鶏の蕎麦の実餡かけ、しっかりした味付け。
サーモンの米粉麺包みも美味しい。
米茄子のみそ焼き、、、これはちょっと甘過ぎでした。
そしてメインは甲州牛様の溶岩焼き。
霜降り具合も丁度良い、シンプルに岩塩で美味しく頂きました。
〆のご飯。
良いお米使っています。
縮緬雑魚が付いていますが、、好みじゃなく、、、。
そしてデザートは山梨らしく巨峰のプリン。
なかなか食べ応えがあり、味付け等もしっかりした夕食でした。
明朝、温泉街や笛吹川沿いをRUN、良い天気で遠くに富士山も見えて気持ち良く6kmほど。
走った後は当然温泉に、、、極楽、極楽。
朝食も特別なものはないけど、特に大粒の納豆 (八ヶ岳) が美味しかった。
玉子が明野のブランド玉子らしく、生玉子が苦手なんで鮭の焼き冷ましを温めるプレートの上に置いたら白身が流れてしまい大惨事に、、、黄身だけはちゃんと焼けましたが、でもこの玉子も美味しかったでーす。
石和を代表する名旅館、笛吹市支援金でお得に泊まれてラッキーでした。