2020年10月

松本城を見学した後は、今宵のお宿のある浅間温泉へ、街中から20分弱、周りは完全に住宅街、住宅街の中にホテルが点在している感じです。

名前から浅間山を連想しますが、松本市内、何故浅間温泉なのだろうか?

お宿は「玉之湯」さん、日曜宿泊24725円 (2人、税込) 、1人なら12360円、GoTo分が13475円 (1人6738円) 、 通常なら1人19098円、GoTo様様です。

 

さらにお宿で地域共通クーポン6000円を頂きました。

 

到着のお菓子は永六輔さんがデザインしたパッケージに包まれた温泉饅頭。

茶色は粒あんで上品な甘さ、白は栗が入っていて秋らしく、なかなか美味しいお饅頭でした。

地域クーポンでローソンに買い出し (ビールなど1000円クーポン1枚使用でほぼ0円支払い) の後は、温泉です。

泉質はアルカリ単純泉、悪いという事ではないのですが、無味無臭無色、柔らかいお湯だし体の暖まりは早いのですが、やはりこの泉質は特徴がない。

白濁しているとか、硫黄の匂いとか、、、、私が温泉に求めてしまうのは、、、。

露天風呂も立地が町中だから仕方ないけど、半露天で電線ビューだし、、、。

風呂上りはえんめい茶 (ハト麦茶) とカリンジュースのサービス。

 

お部屋は普通に温泉旅館の和室ですが、特に問題はありません。

フロアごとに喫煙室が設置されているのは喫煙者としてはなかなかありがたい。

 

さて夕飯の時間です。

今回のツートップは信州プレミアム牛陶板焼と館主自ら打つというお蕎麦です。

お酒は利き酒セットにしましょう、82ml*3で246mlが1000円。

いずれも美味しい地酒だし、地域共通クーポンもあるので、2セット行っちゃいました。

みんな美味しかったけど、一番気に入ったのは十六代九郎右衛門、すっきりそしてふくらみと甘味、でした。

まずは信州旬彩盛りと名付けられた綺麗に盛り付けられた前菜、秋の味覚をちょっとづつ多くの品数で味わいます。

洋風のトマトの茶わん蒸しはまあご愛敬。

まったけの土瓶蒸しはやっぱり鉄板の美味しさ、香りが広がります。

お品書きにはない、漬物の盛り合わせとサラダ。

こちらのお宿、通常はブッフェ形式でお漬物とかを提供しているようですが、今はコロナで中止、隣の提携店 (漬物喫茶さん) で出している評判のお漬物、特に牛蒡のピリ辛が美味しく、お酒が進んじゃいました。

ちなみにリクエストすればご飯もOK、半分だけ頼んじゃいました。

 

ツートップの一角、信州プレミアム牛登場。

内もも・サーロイン・かいのみ、それぞれの美味しさ、赤身とサシ、柔らかさと歯ごたえ、バランスのよい美味しいお肉です。

マコモダケなど付け合わせの秋の野菜達もなかなか秋の味です。

 

そしてお蕎麦、これかなりレベルの高いお蕎麦です。

7割蕎麦ですが、蕎麦の香りが強く、コシもしっかりしているし、つゆもなかなか辛口で好み。

蕎麦の専門店でもなかなか味わう事のできない美味しいお蕎麦でした。

デザートはこんな感じ。

 

夕飯の後はハープの生演奏のコンサート。

音楽都市松本らしい催しですね、演奏だし、そんな密でもないし、久しぶりに生の楽器の音を聴きました。

 

朝起きて6kmほど軽くRUN。

前回 (山形会津) は肋骨ヒビで走らなかったのですが、朝走ってすぐ温泉は気持ちよすぎてやみつき。

気温4度、北国らしい凛とした寒さの後の温泉、天国天国。

 

「元気になれる朝食」と名付けられた朝ごはんも良いです。

まずは何と言ってもお味噌汁、具材も良いし、味噌がとても良い。

売店で売っていたので、購入しました。

おかず達は多品種少量の品揃え、豪華じゃないけど朝飯らしい構成。

黒豆納豆の豆の味が濃いし、梅わさびも良い。

またまたお替り作戦になっちゃいました。

 

夕食のお酒代、お土産に買ったお饅頭とお味噌に地域クーポンを使用したので、クーポンは残り1枚1000円分になってしまいましたとさ。

 

「玉之湯」さん、料理が美味しいお宿でした。