2020年10月
9月の山形・会津の旅ですっかりGoToキャンペーンの味を占めた私達。
今回は松本へ。
GoTo利用に加えて日曜日泊なので、いつもの土曜日泊よりさらにお得。
そして先月に比べて今度は15%の地域共通クーポンも利用できるので、さらにさらにお得になるはず、、、でーす。
10月25日日曜日、8時あざみの出発。
調布インターから中央高速、ほぼ渋滞なし、予定通り11時30分に松本着。
今回GoToでお得な分、お昼は鰻!!を奮発でーす。
向かうのは「観光荘松本店」さん、岡谷に本店のあるお店でかっては天竜川でやなを使って鰻を獲っていたお店、蒸さずに焼く関西風のお店です。
諏訪湖周辺はかっての鰻の産地、今はほとんど獲れないらしいので他の産地から鰻を取り寄せているらしいです。
そしてこの辺りは関東と関西の中間なので、腹開きで蒸さずに焼く関西風と、背開きで蒸してから焼く関東風が混在している地域なんです。
ちなみに、関東は武士文化なので切腹を嫌い背開き、関西は商人文化なので腹を割って話すから腹開きになったそう、、まぁ、どっちから開いても味に違いはなさそうですね。
また、観光荘さんは、国産メインだけど、季節等により中国台湾産も扱っていると明記、こうしたマイナスもしっかり告知しているのは良店の証ですね。
私は名古屋勤務だった頃 (20年くらい前) 、四日市で食べた関西風の鰻の味が忘れられないくらい美味しかった記憶があり、その舌の記憶の再現を狙い今回「観光荘」さんに決めた次第です。
11時30分着、駐車場は30台くらいのキャパがあるので待たずにOK、でもお店は9組待ちでした。
40分くらいで順番がきて、中へ。
頼んだのは、うな丼2切れ2580円税込と、焦がしねぎひつまぶしの上3250円税込です。
鰻は常に焼いているのでしょう、10分程度で到着です。
焼きはパリッと関西風、肉厚で美味しい鰻、量も2切れのうな丼で充分、他の鰻屋さんよりお得感もありますし、、。
でも評判通りの甘口のタレ、評価の分かれる所ですが、私には甘すぎでした。
焦がしねぎひつまぶし、混ぜて食べると、焦がしねぎが微妙、パリパリの鰻の食感をカリカリのねぎの食感が打ち消してしまっている感じ、甘すぎのタレと合わせてちょっと残念。
でもお茶漬けにすると、ねぎのカリカリが消えて鰻のパリパリだけが残って、甘さも出汁で薄まるので丁度良い感じ、これはお茶漬けだけでいいかもしれません。
全般にパリパリ感のある美味しい鰻、甘すぎのタレはちょっと残念ですが、、、四日市の鰻の再現とはいきませんが、、、まあまあ満足でした。
さあ、松本城に向かいましょう。