2020年2月
武漢肺炎の感染拡がりにより、3月8日の静岡マラソンが中止になりました。
青梅を走った後、東京マラソンの一般参加中止の報があり、多分各地のマラソン大会は右に倣えだろうなぁ~、と思っていたので、がっかりだけど特にビックリする事もなく、「はい、分かりました」です。
ただ、開催した青梅も、「なんでこんな時にマラソン大会」などといった批判が寄せられたみたいです。
青梅が悪い??、そんな事言ったら、コンサートや野球・サッカー、、、そして満員電車、、みんな悪者でしょう。
そんなみんなが右に倣えの風潮はちょっと気持ち悪く、とっても嫌なんです。
マラソンに関して東京マラソンの影響力がそれだけ大きいという事と、確かに開催するより開催しない方が安全、ランナーだけでなくスタッフ・ボランティア・観客、、の事も考えれば中止は仕方ない事と納得します。
しかし、一方で日々の満員電車は野放し、感染拡大の危険性ってどっちが高いんだろう??。
サッカーも普通にJリーグは開幕、、なぜマラソン大会だけがウイルスまき散らす根源みたいに叩かれて中止しなければいけないんだろうか?。
これ以上、感染が拡がれば、相撲やドームといった閉鎖空間でのスポーツは無観客試合、サッカーやラグビーはマスクと防護服で観戦なんて事になりかねない、、でも満員電車は今日も走ってる、、そんなんでは感染は収まるはずもなく、、オリンピックも無観客試合か中止、、そうならない事を願います。
東京マラソンの参加料返金なしが話題になっていますが、これはランナーとしては常識の範疇、、マラソン大会の費用の大部分は準備段階で発生するので、主催者側は中止になっても返せない。
もともと参加費だけで大会は賄えるものでなく、スポンサーや行政の援助で成り立っているんです。
静岡も返金なしだけど納得しますし、2年前に台風で中止になった横浜も返金はなかったけど納得してました。
特に東京の場合、大事なのはお金じゃなくて出走権、何年もかかってやっと当選したのに走れない無念さの方が大きい、まあ今回は来年の優先出走権付与なので、参加費はかかるけど東京走れなかった人達も納得できるんじゃないかなぁ~と思います。
一部で中止ではなく縮小なので、またエリートランナーの走る費用を一般ランナーから賄うのはどうか?、という考えもあるようですが、参加費返してもらって来年の出走権は無しねー、になったら、、私なら暴れます。
ある人に「東京走れないの残念だね、それに参加費も返ってこないなんてひどいよね」と言われましたが、東京当選してねーし、、でもランナーじゃない人の意見ってそれが一般的なんだろうなぁー、そんなこんなでマスコミが返金ないのは詐欺だとか騒いでるんだろうなぁ~、と感じます。
静岡中止で、今シーズンのサブ4奪還はなくなりました。
青梅でちょっと良い感じだったので残念ですが、来シーズンに持ち越しです。
この後は4月の初ウルトラ、チャレンジ富士五湖の四湖100kmですが、その頃までに状況は好転してるんだろうか?。
そうなって欲しくはないけれど、4月も大会中止が相次ぐ可能性は、、、。
まあ、そうは言ってもかなりの程度走り込んどかないと100kmは走れないだろうし、、、。
モチベは思いっきり低下してますが、、、。