2020年1月3日

いよいよ、ダナン最後の日。

最後のお昼にどうしても食べたいローカルフードがあるので、朝飯はセーブしたつもり (でもかなり食べちゃったけど) 、午後から部屋を追い出されるので、午前中はお部屋でマッタリ過ごしました。

 

この1食は、ソイガー(チキンライス)と悩みました。

ダナンのソイガーは揚げ鶏がメインで独特、でもゆで鶏を含めたチキンライスならアジア全般で食べられるのに対して、ブンチャーカーはベトナムでも中部独特の正にローカルフード、という事でブンチャーカーにしました。

 

午後、カミさんマターのお土産探しの前に、「ブンチャーカーオンター」さんへ。

タクシーの運転手さんに名前を言えば「OK OK」でお店まで連れて行ってくれました。

この一角はブンチャーカーのお店が数店軒を並べています。

良い感じにローカル食堂の風情、私たち以外はロコばかり、でも、東南アジアのローカル食堂にしてはそこそこ清潔感もあります。

お品書きにはブンチャーカーだけで3種類くらいありますが、良く分からないので、一番上のにしました。

価格は40K、200円くらい、具なしの讃岐うどん並み、日本のラーメンから比べたら、、です。

ベトナムのお約束、つけ合わせの野菜達。

出てきたブンチャーカー、まずさつま揚げが目を惹きます。

スープは、飲んでみるとお魚の出汁がいっぱい、さつま揚げはほぼ日本のさつま揚げですが、味が濃く弾力も強くてこれも美味しい。

麺はブンと呼ばれるベトナム中部の代表的なもので、フォーより細く米粉を感じます。

これ、本当に美味しい。

日本のラーメンに例えれば魚介系になるんでしょうが、今まで食べたことのない味、お魚好き、麺類好きなら、きっと気に入ると思います。