1918年12月31日
香港2日目の朝飯は近くの茶饗店へ。
朝飲茶の予定でしたが、予定したお店が見つからず、急遽変更です。
翠華餐廳店、チェーン店なので一般的な茶饗店よりは難易度低め、すごーくローカルな茶饗店よりは小ぎれいだしメニューも英語表記ありだし、観光客としての茶饗店の雰囲気は味わえるし、まあ、いいか~、です。
茶饗店は喫茶店というかローカルレストランというか、朝はモーニングセットとかがあります。
私がAセット、カミさんはツミレの入った麺を注文。
目を引くのはマカロニスープ、茶饗店の定番らしいです、アルデンテとは程遠いフニャフニャのマカロニに塩味のスープ、なかなか美味しい、でも量がかなり多いので最後の方は飽きてきます。
そしてミルクティ、いつもはコーヒー派ですが、香港ならミルクティでしょう、砂糖はいれずに飲みました。
マカロニスープとミルクティ以外のブドウパン、目玉焼き、ソーセージは普通に日本の喫茶店のモーニングですね。
価格も500円ちょっと、日本の喫茶店とあまり変わりません。
いざマカオへ。
MTRで湾仔から上環へ、上環の出口Dを目指して矢印に従っていくと、迷わずマカオ行きのフェリーターミナルに到着です。
赤のターボジェツトと青のコタイの2社が運航しているのですが、流れのまま赤のターボジェットのチケット売り場へ。
12月31日は香港では平日、特に行列もなく運賃も平日料金でした(行き171HKD 帰160HKD)。
エアポートエクスプレスを予約したKKdayで事前予約の割引チケットもありましたが、時間指定だったし、12月31日が休日料金か平日料金かも不明だったので、予約なしにしましたが、10分に1台出るし、まあ割引はないけど縛られない方が良かったと思います。
簡単な出国検査があり、パスポート提示、5分もかからず乗船です。
香港の出入国、マカオの出入国ともに、スタンプはなく、簡単なレシートみたいな紙をくれるだけ、帰ってからパスポートに貼り付けました。
パスポートにスタンプはやっぱり押して欲しいんですが、まあレシート貼り付けたからマカオに行ったぞ、、の証にはなるでしょう。
またマカオは入国カードの記載もありませんが、帰りの香港の入国時は飛行機と同じ入国カードの記入が必要で、入国時にくれる写しが、香港からの帰国の際の出国時に必要となります。
ターボジェット、停泊時はかなり揺れていますが、走り出すと揺れは安定、55分のクルーズなのでうたた寝に丁度良く、あっという間にマカオ到着です。
マカオでの入国審査も簡単に終わり、フェリーターミナルを出て大きな道路を下のトンネルでくぐって逆サイドに出ると、マカオのいろいろなホテルの無料シャトルバスがあります。
観光への拠点もと考えるとやはりグランドリスボア、ただ考える事はみんな一緒らしく、このバスが一番混雑して行列、それでも15分程度の待ちで乗車できました。
グランドリスボア、派手派手なホテル、もちろんカジノを覗いてみます。
一番簡単そうなのは大小ですが、最小レートが200HKD約3000円、1/2の確率に1回3000円か~、スロットもなんだか良く分からず、、見るだけにしときました。
カジノは撮影禁止なので写真はありません。
グランドリスボアを出てセドナ広場を目指しましたが、途中で道を間違えたみたい、、というか後で分かったんですが、リスボアから逆方向へ歩いていたようです。
片言英語で道を尋ねたら、親切なロコなおじさんがセントドミンコ協会まで一緒に案内してくれました。
ここから下ってセドナ広場へ、なんかクリスマスデコレーションがされていて雰囲気がぶち壊し、ヨーロッパの街の感じがありません。
そしてここからまた道を間違えます。
WIFIルーターはないので、途中で訳の分からないフリーWIFIになんとかつながって現在位置を把握、なんとかポール天主堂の横に到着です。
本当は正面の参道から上がってくるのが王道でしょうが、まあなんとか到着です。
ポール天主堂、マカオのシンボルですね~、火災で正面のファサードだけになってしまった建物、でも風格を感じます、この建物は正面からより斜めから見た方がそれらしさがあります。
そしてモンテの砦、への道、天主堂からかなりの登りですが、途中から天主堂を斜めから見れます。
斜め上からだと、ファサードだけだというのが良く分かり、ここがこの天主堂を見るベストな位置だと思いました。
登って登ってモンテの砦到着、砲台がいっぱい配置されていて、マカオを360度見渡せる高台、中国珠海との境界、グランドリスボア等々絶景を見渡せます。
ここから本来の王道を歩いてセドナ広場に戻ります。
この道はすごい人出で混雑、人に酔う感じ、迷わなければ行きもこんな感じだったんでしょうね。
観光はこれにて終了、ポルトガル料理を食べて、エッグタルトを買い食い(次の④で触れます)してグランドリスボアに戻ります。
帰りのシャトルバスに乗ろうとしたら、係りの者から2Fに行ってチケットを貰ってこい、との指令あり、またまたカジノへ、2Fと言ってもU1Fとか中1Fとかあって実際は4Fくらい、まあ再度カジノを見学しながら、チケットをもらって再びシャトルバス乗り場へ。
帰りのシャトルバスは空いており、待ち時間もほとんどなく乗車、無事フェリーターミナルに戻れました。
結局観光したのはポール天主堂とモンテの砦とグランドリスボアのカジノだけですが、この3つで充分かなあ~、あの人込みの中観光を続ける気はしないし、ポルトガル料理もエッグタルトも食べれたので良しとしましょう。
帰りのターボジェットは行きより揺れましたが爆睡してました。