2017年9月
2泊目は足摺温泉郷の外れ、松尾漁港近くにある「足摺サニーサイドホテル」に泊まります。
随所に古さを感じる館内、ホテルというか大きな民宿の風情、お部屋もちょっと古い感じですが、清掃等はOK、窓は虫が入ってくるので開けないでのコーションありです。まあ、こんなもんでしょう。
さて、まずは温泉。土曜の17時少し過ぎ、貸切状態、私だけです。
単純アルカリ性冷鉱泉、ちょっと温泉成分の入った沸かし湯ですねえ、まあ四国は火山らしい火山もないし、温泉なだけありがたいです。
一応、露天も岩風呂調でありますし、良しとしましょう。
さあ、夕飯の時間です。
ちょっと奥まった席に案内される途中、多くの卓には皿鉢料理が並んでいます。
私達も、、と思いきや、鍋です、、ちょっとテンション下がりましたが、中の具材は鮑もあってなかなか豪華な海鮮鍋です。
おつゆはワインベースとのこと、具材が新鮮なのでもっと直球な味付けで良いと思いましたが、そんなにワインは主張していなかったので、なかなか美味しかったです。
鮑はもちろんですが、ちょっと北国とは違った感じのホタテ、しっかりした身でした。
お刺身は着席前から置かれており、大丈夫??と思いましたが、ひからびてはいず、特に地魚のはながつおが新鮮でした。
ただ、鰹のタタキはポン酢ベースのタレが最初からかかっておりと言うか浸っており、づけ状態、いつからづけ状態なんだろう、新鮮さ柔らかさを感じるタタキだっただけに、、土佐なら鰹に期待、だったのですが、ちょっと残念でした。
あと川エビの唐揚げがなかなか、多分四万十のものなのかなあ。
まあ。全般的には浜辺の民宿の夕飯と言う感じで悪くはなかったです。
私達が1時間くらいゆっくり食事の間、まだ来ていない隣の席の皿鉢料理は出されたまま放置。刺身とかひからびちゃうよなあ~と要らぬ心配、こちらの宿は早めの時間に食事をした方が良さそうです。
まあ海鮮鍋も美味しかったのですが、やっぱり皿鉢料理と鰹は塩タタキを食べたかったなあ~、が観光客の心です。
翌朝は近所をRUN。
このたあたりの道は「ジョン万黒潮ロード」いうらしいです。なかなかなアップロードの連続、朝の海を見ながら、漁港まで急こう配の道を下ってみたり、海沿いを走るのは気持ち良いです。
RUNの後の温泉、今朝も貸切状態、夕食時10組くらいはいたのにね、まあラッキーです。
RUN、お風呂の後は朝飯、普通に旅館の朝飯ですが、RUNの後なので美味しく頂けました。そうそう、こちらは四万十米を使っているという事で、ご飯美味しかったです。
そして朝飯の後、敷地内に宿泊客しか入れない展望所があるということで散策、10分程度、荒々しい岩場から太平洋が見渡せるなかなかな絶景でした。
さて今回の四国旅行の最終日、リョーマの休日を楽しみましょう。