今日は

「幻想だった、スマホから離れることへの最大の恐れ」

というテーマでお届けします。

（先日のメルマガを加筆・修正してお届けしています）

今日の午後、1泊2日で開催した

淡路島デジタルデトックスリトリートを終えて、

自宅に戻ってきました。

スマホを持たずに出歩くこと。

当初、その最大の狙いは、

スマホからもたらされる膨大な情報を一旦遮断してみるということでした。

実際に、

スマホに触れることなく

1泊2日を過ごしてみた今の感覚としては、

「スマホを持たない」ということの効果は

想像以上だったということです。

持たずに、と言っても

僕だけはカーナビと、今朝のライブ配信のために

全ての通知をオフにしたスマホを持ち歩いていたので、

本当に家に置いて、外で1泊した他のメンバーとは

また感覚が少し違っているかもしれません。

それでもやはり、

普段過ごしている時とは

まるで違った感覚がありました。

いくつか気づいたことがあったのですが、

始まる前に僕が一番、

気がかりにしていたことについてこの記事では書こうと思います。

それは、

大事な連絡に対する対応問題です。

1泊2日スマホを見なかったら、

連絡が溜まってしまうのではないか？

その間に緊急度の高い連絡が来ていたらどうしよう？

という恐れが

滞在中、何度か顔を覗かせることがありました。

その背後には、

対応が遅れたことによって責められるのではないか？

という恐れがあるのだと思います。

大元の恐れのことはさておいて、

実際家に戻ってきてスマホを解禁したとき

僕はやはり気になっていた

メッセンジャーやLINE、Gmailといった

連絡ツールを一通り確認したのですが、

恐れていたような

緊急度の高い連絡というのは

1件も来ていませんでした。

それどころか、

そもそも僕の元に届いていた連絡そのものが

予想していたよりもはるかに少ない感じがして

ホッとするという経験をしたのです。

ーーーー

今年に入り、

スマホの通知をオフにするようになって、

連絡が来ているかどうかを

確認する頻度はかなり減りましたが、

それでもやはり

少なくとも１時間に1回以上は

連絡が来ていないか確認しています。

けれど、実際は僕が無意識に思っているよりも

連絡が来る頻度というのはそんなに多くないし、

本当は1日にせいぜい2〜3回も確認すれば

それで十分なのかもしれないなと思いました。

もちろん今回は

リトリートに出発する時点で

連絡すべきものは一通り連絡し終えて、

気がかりになる要因は

できる限り潰した上で出発する

ということは徹底しました。

もしやるなら、

今後もそういった準備は必要だと思いますが、

これからも定期的に

スマホを持たずに外泊したり、

あるいは家にいるときでも、

「機内モードにして過ごす日」

というのを作ってみるのも面白いかもなと思います。

そして最後に、

デジタルデトックスに

実際に取り組む最大のポイントは、

それに一緒に取り組む仲間の存在かもしれません。

いいとは分かっていても、

なかなか自分一人で取り組むのって難しいと思うのです。

だからこそ、

リトリートという形で

人を巻き込んでやれたことが

良かったのかなと思います。

一緒に取り組む仲間がいたからこそ、

つながり感も生まれるし、

楽しみながら取り組むことができたなと思います。

「スマホを置く」

ただそれだけのことで

気づきがたくさん生まれる

素晴らしい体験になりました。

他にも気づいたことがあるので、

それはまた別の記事で書こうと思います。

リトリートに参加してくれたしっしー、みぽりんと、

一緒にリトリートを開催したパートナーのめぐ。

素晴らしい時間を共有できたことが

１番の思い出です。