ずっと怒りを握りしめていたことがあります。




「そんな子どものときの話、

もう忘れたよ」と

思っていたのだけれど

あるセミナーを受けて気づきました。



そして、手放すと決めました!


近所が絶景だった


6歳のとき、家族で親戚の家に
遊びに行ったときの話です。


親戚は遠くに住んでいて
車で片道5〜6時間はかかります。



高速道路を行く道すがら
サービスエリアで見つけた
浮かぶ風船。



「欲しい」と素直に言えない子どもだったので
多分、じーーっと見つめていたんだと思う。


ヘリウムガスが入った
キティちゃんの風船


それをお母さんが買ってくれたんです。



喜んで、車に乗り込み、
長い旅路をひたすら進みました。



お昼過ぎに親戚の家に着くと、
1歳の従姉妹がいて可愛いな〜なんて
遊んでいたんですが
従姉妹があろうことか
私のキティちゃんの風船を
欲しがってしまったのです。



お母さんは「また帰りに買ってあげるから」と
風船をあげるように言いました



私は渋々、風船を従姉妹にあげて
何事もなかったかのように1日を終え、
その日は泊まらせてもらったように思います。


そして、次の日の帰りに
サービスエリアに寄ると
風船は売っていなかったのです!!!!


私のキティちゃんの風船……


私はシクシク泣きました。
我慢強いと定評があった私でしたが…
この時ばかりはすごく悲しかった。



その頃の私


この思い出は、ずっと心の奥に
しまっていた気がします。


それがふと、ふと、こないだ出てきた。


そして、やっと、この思い出の
何が悲しかったのかを
直視することができたんです。



こんなに大きくなりました。


私はお母さんに
あげなくていいよ、それは
なっちゃんの物なんだから、
しっかり持ってなさい
って言って欲しかった。
なんで言ってくれんかったんよ!!!

帰りに売ってる保証なんかなかったやろ!!

なんで私が譲らなあかんかったんよ!


なんで私の味方してくれんかったんよ!!!



これか!!!って思いました。
私が引っかかってたのは。



私は、自分を「味方のいない
被害者」やと思ってたんです。


いざとなったら味方になってくれない。
誰も信じられない。
私には守ってもらえる価値がない。
だから誰も私に構うな!!!!

って思ってた時期も長かったです。


そして同時に、私はずっとそうやって
親の育て方が悪いからこうなったとか
お金がないが口癖やから貧乏やったとか
あの時、味方になってくれなかったとか
ずっと、ずっと責めてきた。


被害者でもあり
加害者でもあったんです。


ゾゾーーーっと鳥肌が立ちしました。



結婚式の時の写真。私の左がお父さんとお母さん。



ずっとあの「キティちゃんの風船事件」を
心の奥にしまって、親を責めてきた
加害者だったんですね。

そこに無意識でフォーカスして
他の部分でしてもらった
たくさんのことも、愛情も、
いっぱい取りこぼしてきたような気がします。


もっと全力で、愛を受け取ればよかったな。



でも、気づけたから私はもう
間違ったり迷うことはないと思います。



責め続けるのをやめるだけ。



自分から信じるだけ。
人の善意、パートナーの愛情、親の愛情♡


私は、愛を受け取りたいのだから
今すぐ受け取ればいい。
「ありがとう、いつもありがとう」って
感謝すればいい。
今すれば、全部受け取れる。
過去に取りこぼした愛情も全部、
流れ込んでくるからね。


お父さん、お母さんありがとう♡
これからは、
お父さんとお母さんの愛情を握りしめる♡
そう決めた!



▼母の日にお母さんとやり取りしたLINE


▼お父さんとやり取りしたLINE




お父さんのこのLINE見たとき
号泣したな〜笑い泣き


忘れてた(笑)



無意識のうちに愛にフォーカスせずに
憎しみにフォーカスしてた!!!!
やっばーーーー!!!



親を責める加害者やってると
憎しみのエネルギーを
ずっと握りしめてるから
カチカチで、冷え冷えに
なってくんかなって思いました。



もうやめよ、そんなん。


幻やから。そんなん!!



みんな本当は、

ホカホカで
ぬくぬくで
愛と感謝と豊かさに溢れた人生がいい。


やろ??




だから、少しずつでいいから
親もパートナーも仕事仲間も信頼していこ。
信頼できそうな人から徐々にさ。


そして世界を大信頼できるようになって
宇宙を大信頼できるようになって、
自分を大信頼できるようになろうよ!!



このブログを読んでくれてる人も
一緒にゆるまって、温まって、
愛と感謝と豊かさの人生になるよ!
絶対なるよ!!



だから、一緒によりよい人生を
求めていきましょう♡



お読みいただきありがとうございました。