私たちは、衣食住が満たされ
身の安全も
世界有数の高レベルで
確保されています。

カジノで有名なモナコに
世界中のセレブが集まる理由の一つが
「治安の良さ」なんだとか。
日本だって落とした財布は
返ってくることが多いし、
現金が入ったままのこともある。

どんなに現金を持っていても
どんなにセレブでも、
買えない安全が、
日本にはある。

そんな素晴らしい国、日本。
世界から見ても、
幸せと言えるはずなのに
自殺者が多い不思議な国。


なぜだと思いますか?




私は感謝を忘れているんだと思います。


物質的にはなんでもあるのに
感謝ができない。


感謝ができないから
受け取れず、
受け取れないから
いつも無い。


いつも無いのに
物質的にはなんでもあるから、
自分が何をすべきか
見つける前に
疲れてしまうんだ🙂


身の回りにいっぱいあるのに
受け取れていない私たち。

自分のお金で買っても、
その物の価値を感じなければ、
やっぱり受け取っていないことと同じ。

だからきっと、身の回りにある
豊かさを受け取ってこそ、
使命が見つかるんじゃないかと思ったんだ。


この記事でも触れた、

松浦武四郎は、
「北海道」という名前を付けた人。



武四郎は28歳の時、国のために
自分に何ができるかを考えた。

辿り着いた答えが
〜未開拓地の開拓〜。
蝦夷地(今の北海道)を
自らの手で調べ、地図を作ったのである。


松阪市のホームページからお借りしました。

地図以外にも、
蝦夷地の先住民族・アイヌの暮らしなどを
本にまとめ出版し、
大ベストセラー作家となった。


武四郎は、未開拓の地に渡ったとき
アイヌの案内人に助けられた。

自分をもてなし、自然を愛する
純粋なアイヌの人々に魅了された。
右も左も分からない自分に
親切にしてくれたことに感謝し、
恩返しをしたいと思ったのだ。

そしてアイヌが松前藩に搾取され、
迫害されている事実を知ったことで
自分の使命を見つけた。



アイヌと和人
(本土の日本人)の
架け橋になりたいー。

ベストセラーになった呼び声は
政府の耳にも届き、大久保利通の
明治の新政府軍で役職をもらい、
北海道の名付け親になった。

しかし、松前藩の嫌がらせに遭い、
政治に翻弄され…
死ぬまで北海道の地を踏めなかったそうだ。

自分の足で北海道を歩いて、
その目で確かめた情報を
世の中に知らしめた並外れた情熱と、
最後の最後に愛する土地に
上陸できなかった切なさも相まって、
私は松浦武四郎が大好きになりました。


武四郎を見て思うのだけれど、
2020年、現代の我々は、
物質的には満たされているけど
使命が分からなくて悩んでいる。

この肉体を使って、
何かしたいとずっと願っているんだけど
答えが分からず、
その満たされない感情を
持て余しているんだと思う。

一人ひとりが、自分は
何のために生まれてきたのか
その意味を見出したいと思っている。

自分は何のために生まれてきたのか?
それが使命だと思う。




私たちが武四郎に学ぶとするならば
何かアクションしてみよう、
ということではないだろうか?

行動することで、
この肉体を使って、自らが
何をすべきかを見出していく🌠



この魂が導く場所へ行けばいい。


自分がやらなくていいことは
他の誰かがやってくれるのだから
心配しなくてよいのだ。

美味しいごはんも私は誰かに作ってもらいたい♡



この世は
壮大な
役割分担😊


自分の役割をみ〜んな忘れて生まれてきてる。

思い出すだけなんだ。

だから、魂が導く方へ行こう!

たとえそこに危険があったとして、
肉体を失うかもしれなくても、
魂の導くところなら仕方ない☺️
自分の大切な人が危険を冒すことになっても。
(中村哲さんの死を悼みます)

そこへ辿り着けば、
おのずと使命が分かるのだ💓

だから「なんとなく」とか
「これ前にもやったな」とか
「小さい頃からなんか好き」っていうのを
覚えておいたらどうだろう💓?

そしてできれば、
実験してみてはどうだろう💓?

役割の名前は、
誰かが付けてくれるさ💓


立ち止まって自分の声を
聴くこともセットでね💓


さあ、今日は何をやる💓?