しんぷのこえだめ2 -69ページ目

しんぷのこえだめ2

皆さんの声を貯めて力に変える肥溜めです

■本当に必要なモノって?


 先日、デジカメが壊れた。
 壊れた事を認識したとき、「困ったな」と思ったが、
 
 次の瞬間、
 
 別に使えなくなったからと言って僕が生きる上で大して問題ない事に気づいた。

 そして、ふと考えた。
 
 日々生きる上で、本当に必要なモノってなんだろう?と。





・デジカメやパソコン、テレビ、僕は持っていないけれど携帯など、
 あれば便利だし使い出せば必需品のように使っている家電の数々。

 今や無くてはならないもののように思っている方も多くいるのは知っているけれど、
 純粋に生きていくには、別に無くても困らないモノ。



・家や衣服。

 これもコレがなくては生きられないモノではない。
 あって当たり前だけど、無くても困らない。



・水や食物。
 
 これは生物として生きるには必需品。
 でも、断食のように2,3日なら欠かしても、生存に関わるような事態には至らない。
 もちろん必要だけど、生きていくのに日々必要性を感じる事はない。

 ここで言いたい本当に必要なモノとは、もっと人間の根本的な領域の事。




※問題外。
 
 ・タバコ:これは僕のような愛煙家だけが必要なモノ。
      無くても一向に困らない。
 
 ・お金:これは人間が考え出したシステムなだけで、
     これがなければ生きていけないというモノではない。
 
 ・薬:僕的には必需品だけど、これは僕が人間社会で生きていくために、
    あるいは、人に迷惑をかけないための予防策として飲んでいるモノで、
    飲まなかったとしても、僕が奇人になるだけで、本当に生きていくのに必要なモノではない。









 では、なんだ?


 人間として、本当に生きていくのに必要なモノ?









 たとえ、僕が森の中で独り佇(たたず)んで森林浴が何よりもの和みであると言っても、
 ずっとその状態では、生きる意味は多分感じられないだろう。

 そうした時に、何を頼りに、何を生きがいに、何が本当に生きていくのに必要なのか?






 あくまでも僕なりに考えて、考えて、考えつくした上で出た答え。
 




「家族、友人、恋人。あるいは大きな意味で人。」



 
 ではこの人達に共通するモノとは何?

 何をこの人達に求めてる?










それは これしかない。









 「共有感」。(別の言葉で言えば、「合一感」)














家族でも友人でも恋人でも、あるいは見ず知らずの人でも、
そこに共有感がなければ、多分一緒に居ても苦痛なだけだろう。


独りモノで寂しいと感じる人が何を一番求めているかと問われれば、
これに尽きる気がする。






一緒にモノを食べて、

「これ、おいしいね?!」

「うん、うまい!」


これが幸せという人がいる。



あるいは、




一緒に夕日を見て、
同じ時を「共有」する。

これだけの事なのに歌にして歌うと、皆聞きほれたりする。




あるいは、




「この製品いいから、試してみて!」

なんてオススメするのも、同じ喜びを分かち合いたいから。







また、




家族のように思ってきたペットが天に召された時、
それを慕っていた人々が同時に感じる悲しみ。






同じ大会に出て、
辛い体験を共有しつつ、勝利を確信した時の同一の喜び。







一人として同じ人はいないわけで、
その感覚も感情も思考法さえも全く違う中で、できる「共有感」。

これは誰しもひとしおのモノだろう。







そんな事がなければ、多分、人が生きている価値など見つけられないのではないだろうか?






そんな事をふと思う。








僕は今好きな人がいるわけだけど、
その人とは、そんな「共有感」を持てる機会はほとんどない。

でも、ネットを介してたまにそういう時があると、やっぱりうれしい。

今はそんな機会がないけれど、この先作ろうと思えば作れる事。




もしかすると、その人とそういった共有感が持てるかどうかはわからない。

その人とできなければ、また別の人を探す事になるだろう。


ただ僕の内にある念いは、
どんな人であれ、
そんな「共有感」が持てる人と
少しでも多く、少しでも長く、少しでも深く、付き合えたらいいと思うばかり。




別に異性とは限らない。

でも、やはりその「共有感」を求めて、これからも生きていく事には変わりない。




これから、

どんな所で?

どんな時に?

どんな人と?



想像しても意味がないのは、わかっている。





だからこそ今はその時の為に、
その時をより深いモノとする為に、
努力を惜しまない。





早くこないかな?

そんな時w