今年も残すところ3週間となりましたね。
年賀状の準備もまだ手付かずで、気持ちばかりが焦ってきます

さて、先日クリニックに、開業して1年半で初のアニサキスの患者さんが来られました。
激しい腹痛での来院で、前日に鯖寿司を食べたということで、アニサキスを疑い緊急に胃カメラを行いました。
予想通り、胃の粘膜に2匹のアニサキスが迷入しており、粘膜は強い炎症を起こしていました。
内視鏡鉗子を使って、先がちぎれないように注意しながら、無事に2匹摘出しました。
根本的な治療は内視鏡による摘除が一番です。
私自身、数万件の胃内視鏡検査の経験がありますが、自分自身で胃アニサキス症を直接見たのは、これまでに数えるほどしかありません。
アニサキスは加熱(60℃で1分以上 70℃では瞬時に死滅)、または冷凍(−20℃で24時間以上)することで防げます。
しかし、魚好きなら生の状態で食べたい場合もありますね。新鮮でしっかり目視で処理したものであれば、安心だと言われています。
万が一、生の魚介を食して、強い腹痛や嘔吐が起こったら、アニサキス症を疑って熟練の内視鏡医に緊急に胃カメラしてもらいましょう 
それでは皆さま、ご自愛くださいね。