【ブログ】深夜テレビについて考える水曜日 | クズレコハンター下手のパンダはただ今授業中~ロックと映画とアイドルと…~

クズレコハンター下手のパンダはただ今授業中~ロックと映画とアイドルと…~

Finolia Girlsの皆(特にSurvive-ZERO)、元SDN48の野呂佳代さん、AKB48チームK卒業生今井優さんを応援し、チームBの片山陽加さんも応援している日本語教師が仕事や趣味について語るブログ。


こんばん優☆ & こんばんポノック♪




先週、NHKの『ニッポン戦後サブカルチャー史』で深夜テレビの特集をしてて、興味深く見ました。


今は内容的にゴールデンと大差なくなってしまった深夜テレビも、
一昔前、いや二昔ぐらい前はやりたい放題の無法地帯で凄かった。

『こんなの放送しちゃっていいの?』『こんなの誰が見るの?』といった番組ばかりで、
家族が寝静まった後、こっそりそういった番組を見るのが学生時代の楽しみだったなぁ。



中でも思い出に残ってる番組と言えば、やっぱり『冗談画報』でしょうか。

筋少も米米CLUBも聖飢魔IIも、初めて見たのは『冗談画報』だった(何故か東京少年も出た)。


あの頃の深夜番組は、ゴールデンには出ないマイナーなバンドが見られて本当に貴重だったんです。

米米CLUBなんて今の姿からは想像つかないような、アングラ臭プンプン漂うライブをやってた。



アイドルが跳び箱したり電車の中で居眠りしたりする様子を
延々と流してるだけの、『眠くなるテレビ』も好きでした。

あれ、今やったらけっこう見る人いるのでは。


『くりぃむレモン』のハイライトシーン(要するにエッチシーン)を放送する5分番組も良かったなぁ。

ビデオにぶっ通しで録画して何度も見たっけ。



今でいうサブカルチャーってとこなんでしょうが、当時は
『トンガってる』とか『アブナい』とか言われてました。

ゴールデンでは出来ない様なトンガってたりアブナかったりする怪しげな魅力が深夜のテレビ
番組の面白さだったのに、どうしてこう当たり障りのない番組ばかりになってしまったのか。


それこそ午前4時ぐらいの、全くもって本当に誰も見ていない時間帯を狙って、ゲリラ的な
番組を作ってくれたりしたら少しはテレビも面白くなると思うんだけど…どうでしょうね。



規制規制じゃ窮屈なだけだし、ぬるま湯みたいな番組ばかり見てたらバカになっちゃいますよ。

第一、テレビで乙πが見られないなんて悲し過ぎる…
って、そっちの方がよっぽどバカか。失礼しやした。


では、今日はこの辺でおやすミサティ★

Now Playing…五つの赤い風船『モニュメント』